”間貫け”と書いて”まぬけ”と読む「間貫けのハコ」。AI化が進み社会が進歩しているようで窮屈にもなっていると思われる今、人に必要なのは「ま」や「ぬけ」なのではないか。そんなBESSからの新提案です。
ログハウスの「BESS(ベス)」(株式会社アールシーコア/東京都渋谷区猿楽町 代表取締役:二木浩三)は、新たなコンセプトメッセージとともに、新商品「三角WONDER 間貫(まぬ)けのハコ」を、2023年10/21(土)より全国のBESS(LOGWAY)で発売いたします。
情報量が膨大化し、ものごとの真偽や本質が掴み難い昨今、それでも情報を駆使すれば物事が効率よく成功するはずというムードに流される…。そんな情報の飽和からくる人間圧迫に、人々の心は乾いてきていないでしょうか。そもそも人は、身体的で不完全で不器用なもの。「不完全だから人間だ」と肯定したい、こころを潤し解放する、“新時代のオアシス”が必要だ。でも、どうしたらよいか…
なんだか窮屈になっていく社会…そこには、ゆるみ、隙が足りないのでは?必要なのは、マやヌケなのではないか?BESSはそう考えました。
マ(間)とヌケ(抜け)。そのまま言えば「まぬけ」。まぬけは一般的には好ましくない意味で使われますが、日本古来の美学のひとつ「ヌケ・スキ」に通じます。また、どこか優しく、許しの言葉であるイメージもあります。そして建築においても、「マ」と「ヌケ」は大事な要素。かつての日本の家にはマがあり、ヌケがありました。人が寄りつくスキもありました。家と庭の、親と子の、道と敷地の家族とご近所さんとの間に、留まれるところ、通りぬけられるところ、そんな「マ」や「ヌケ」がたくさんありました。
「まぬけは、愛だ。」 BESSはこの秋、このメッセージとともに、マとヌケを大事にした新商品「三角WONDER 間貫けのハコ」を発売します。それは、マとヌケが人と人の心をつなぎ、潤す、“縁側みたいな家”。見た目はアルマジロをデザインモチーフにした個性的な印象をつくりつつ、室内は国産杉にぐるっと囲まれたおおらかな大空間。そして、外と内をつなぐ広い間口には“縁側”。「つながりの暮らし」を生み出す家です。
マがあって、ヌケがある。BESSが元々大事にしてきた遊びごころに通ずるこのコンセプトをあらためて捉え直し、“新時代のオアシス”の実現を目指します。
<開発コンセプト/商品名>
三角WONDERとは
新商品はBESSの家の「WONDERシリーズ」の商品として発売します。従来のワンダーデバイスを「四角WONDER」、間貫けのハコを「三角WONDER」と称し、展開します。
「ぬけ=貫け」について
建築用語で、貫は「ぬき」として使われます。材と材の間をつなぐ水平材です。「ヌケ」に「貫け」をあてたのは、この「つなぐ」材という点から。マがあって、ヌケがあって、家と庭、家族とご近所を「つなぐ」家でもありたいとの思いより、「ぬけ」に「貫」を使用しました。
<暮らしコンセプト>
つながりの暮らし
…縁側が人を寄せつけ、
縁側を通り過ぎてつながる。
「間貫けのハコ」は、
“縁側みたいな家”
<デザイン特長>
<プラン/規模>
【ベースプラン】
延床97.27㎡(29.4坪)
1階 : 52.17㎡(15.8坪)
2階 : 45.10㎡(13.6坪)
縁側 : 奥行 0.8m
<価格> 新発売記念 特別価格 ※特別価格は2024年3月末まで
税込・材工一式 1,820万円~(角スレート仕様) ※価格は地域・仕様により異なります。
(備考) 外装仕様は標準が角スレートとなります。
うろこスレート(前頁の外観写真)は、オプション仕様にて〈特別価格1,860万円〉となります。
<発売日>
2023年10月21日(土) 全国のLOGWAYにて新発売
〔BESS(ベス)とは〕
“「住む」より「楽しむ」”をスローガンに、暮らしをとことん「楽しむ」文化を日本に広げる住宅ブランド。ログハウスをはじめ6シリーズの個性的な木の家で、外とつながる、自然とつながる暮らしを提唱。全国に単独展示場「LOGWAY」を展開し、非日常を日常に取り入れた暮らしを体感する場の提供とともに、暮らしを楽しむ文化創造を目指しています。
●BESSの家 ホームページ
https://www.bess.jp/
〔株式会社アールシーコアとは〕
人の感性を大事にしたマーケット創造を目指し、“「住む」より「楽しむ」BESSの家”を事業展開しています。経済合理性や文明偏重にならず、日本的価値観を伴って文化を大切にした事業創造を目指します。
●株式会社アールシーコア ホームページ
https://www.rccore.co.jp/