火曜日, 11月 5, 2024
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第25回夏季デフリンピック競技大会東京2025開催に向けてデフフットサルの監督が上野学園中学校で道徳講師を担当

第20回冬季デフリンピック競技大会トルコ2024正式種目デフフットサル

 ケイアイスター不動産株式会社(本社/埼玉県本庄市、代表取締役/塙 圭二、以下「当社」)のケイアイチャレンジドアスリートチームに所属する山本 典城(やまもと よしき)監督が、上野学園中学校(所在/東京都台東区東上野4丁目24−12、校長/吉田 亘)の道徳授業で講師を務め、ゲストとして、同じくケイアイチャレンジドアスリートチームに所属し、世界大会に出場した経験のある岩渕 亜依(いわぶち あい)選手も一部登壇しました。

第25回夏季デフリンピック競技大会東京2025開催に向けてデフフットサルの監督が上野学園中学校で道徳講師を担当のサブ画像1_実際の講義の様子実際の講義の様子

  • 開催の背景 

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 ケイアイチャレンジドアスリートチームは、「日本一挑戦するアスリートチーム」を理念に、各地でイベントや体験会を実施するなど、パラスポーツの認知向上に向けた啓もう活動を積極的に行っています。これまでも自治体や教育機関などと連携した体験会や当社主催の大会を開催しており、延べ1,200名以上の方にパラスポーツを体験していただいております。

 このような活動を受け、山本監督はパラアスリートに必要不可欠なスタッフとして、東京都から「東京パラスポーツスタッフ」に公認(※1)されており、東京パラスポーツ人材バンク「東京パラくる」を通して、講師を担当するに至りました。

※1…ケイアイチャレンジドアスリートチームの2名が「東京ゆかりパラアスリート」「東京パラスポーツスタッフ」に認定・公認(2023.6.23)https://ki-group.co.jp/wp/wp-content/uploads/2023/06/2023.06.23_tokyo_yukari_paraathlete_staff.pdf

  • 当日の様子

【山本監督による講義】

 上野学園中学校の全校生徒148名に障がいへの理解を深めてもらうため、障がいを持つ選手とのコミュニケーション方法やデフフットサルの監督になったきっかけなど、山本監督のこれまでのリアルな経験をもとに、「障がい」や「共生」について講義を行いました。

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 山本監督は10年前、監督に就任した際、選手たちの輪に入ると自分だけが手話やコミュニケーション方法がわからず孤独を感じました。自分が何かハンデを抱える側のように感じた時、その場にある環境が障がいを生むのではと考え、選手を理解するため手話を覚え、信頼関係を築きました。

 このような山本監督の実際の経験談を伝えると、生徒たちは話を真剣に聞きながら熱心にメモを取り、理解を深めた様子でした。

【伝言ゲーム・ジェスチャーゲーム】

 唇の動きだけで相手が何を言っているのか読み取る「伝言ゲーム」や声を発さずジェスチャーのみで相手に単語を伝える「ジェスチャーゲーム」を実施し、生徒たちは声が聞こえない中でのコミュニケーションを体験しました。

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  •  プロフィール

                       

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山本 典城(やまもと よしき)

2020年4月入社

【競技】デフフットサル監督

2015年 第3回女子デフフットサル世界大会(タイ) 6位

2019年 第1回女子デフフットサルアジア大会(タイ)優勝

2019年 第4回女子デフフットサル世界大会(スイス)5位

2023年 第2回女子デフフットサルアジア大会(イラン)優勝

 

【コメント】

 今回、上野学園中学校全生徒に向けた道徳授業で特別講師を務めさせていただきました。私自身、デフフットサルに携わるまで「障がい」や「共生」について知識も無く、何かを考えるきっかけもありませんでした。しかし、デフフットサルの監督経験を通して様々な事を学び、新たな価値観や気づきが生まれる中、多くの学びを得ることができました。その経験の中で感じたことを若い生徒たちに伝え、これからの人生の中で、障がいや共生ということを考えるきっかけに少しでもなってもらえたらと思います。素晴らしい時間をありがとうございました。

■ デフフットサルとは

 「デフ」とは英語で「deaf(聞こえない人、聞こえにくい人)」という意味で、ろう者(デフ)フットサルとは、聴覚障がい者のフットサルであり、競技中は補聴器を外すことが義務付けられていることから「音のないフットサル」の愛称で呼ばれています。ピッチ上ではアイコンタクトや手話でコミュニケーションをとっています。ルールは健常者と変わらず、唯一違うのは主審も旗を持っており、笛と旗で合図する点です。

■ ケイアイチャレンジドアスリートチームとは

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 「日本一挑戦するアスリートチーム」を理念として、障がいを乗り越えるだけでなく、さらなる高みを目指してチャレンジを続けるパラアスリート集団として、2019年4月に「ケイアイチャレンジドアスリートチーム」を発足しました。

 現在は、9名が所属しており「デフフットサル」、「デフサッカー」、「ろう者柔道」、「車いすバスケットボール」、「車いすバドミントン」の各競技で活躍しています。

 トップアスリートとして高いレベルのトレーニングと競技を続けながら、社内研修の講師や商品開発に携わるほか、イベントや体験会を通してパラスポーツ認知向上のための啓もう活動を積極的に行っています。これまで、埼玉県本庄市を中心に県内外の企業や自治体、教育機関などと連携した体験会やパラスポーツの冠大会を開催し、延べ1,200名以上の方々にパラスポーツを体験していただきました。

公式サイト:https://www.athlete.ki-group.co.jp/

■ ケイアイスター不動産株式会社とは

 「豊かで楽しく快適なくらしの創造」を経営理念に、「すべての人に持ち家を」をビジョンに掲げ、『高品質、だけど低価格なデザイン住宅』を提供しています。仕入れから販売までを一気通貫で行うリアル×テクノロジーの基盤である「KEIAIプラットフォーム」を構築。テクノロジーの積極的な導入とコンパクト戸建住宅による独自のビジネスモデルによって、国内分譲住宅市場シェアの拡大を図ります。今後も不動産業界のDXを牽引するリーディングカンパニーとして、価値ある分譲住宅を提供していきます。

 事業エリアは、首都圏を中心に全国各地で戸建分譲事業を展開。年間7,176棟(土地含む)を販売(※)しています。2023年3月期の売上高は2,418億円(※)。一般社団法人日本木造分譲住宅協会の立上げに参加し、国産木材の利用を促進するなどESGにも力を入れています。(※グループ連結数値)

【会社概要】

社 名  ケイアイスター不動産株式会社(コード番号:3465 東証プライム市場)

代 表  代表取締役 塙 圭二

所在地  〒367-0035 埼玉県本庄市西富田762-1

資本金  4,815百万円(2023.10.01現在)

設 立  1990年11月

従業員数 2,463名(連結 / 2023.4.1現在)

U R L   https://ki-group.co.jp/

事業内容 戸建分譲事業、注文住宅事業、総合不動産流通事業 ほか

【リリースPDF】

https://ki-group.co.jp/wp/wp-content/uploads/2023/10/2023.10.12_ueno_koushi.pdf

【報道関係者からのお問合せ先】

ケイアイスター不動産株式会社 広報・IR室 広報課

TEL:03-5299-7575  FAX:03-5299-7562 E-mail:press@ki-group.co.jp

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