日曜日, 11月 3, 2024
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GOOD DESIGN AWARD 2023 2023年度グッドデザイン賞 3プロジェクトが受賞

~三井不動産グループ24年連続受賞(※1)~

 三井不動産レジデンシャル株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:嘉村 徹)は、公益財団法人日本デザイン振興会主催の2023年度グッドデザイン賞において、「パークホームズ深沢七丁目」、「SHIROKANE The SKY(白金ザ・スカイ)」、「ファインコート新百合ヶ丘グランレガシー」の3プロジェクトが受賞しましたのでお知らせいたします。

 快適なすまいと豊かなくらしのための商品・サービス開発の取り組みが認められ、本年で24年連続の受賞(※1)となりました。

 今後も当社住宅事業のブランドコンセプト「Life-styling × 経年優化」のもと、多様化するライフスタイルに応える商品・サービスをご提供するとともに、安全・安心で末永くお住まいいただける街づくりを推進することで、持続可能な社会の実現・SDGsへ貢献してまいります。

GOOD DESIGN AWARD 2023 2023年度グッドデザイン賞 3プロジェクトが受賞のサブ画像1

【パークホームズ深沢七丁目】

受 賞 部 門:建築(中〜大規模集合・共同住宅)

受 賞 者:三井不動産レジデンシャル株式会社

デザイナー:株式会社SKM設計計画事務所

      庄島設計室株式会社

設   計:川口土木建築工業株式会社一級建築士事務所

施   工:川口土木建築工業株式会社

GOOD DESIGN AWARD 2023 2023年度グッドデザイン賞 3プロジェクトが受賞のサブ画像2

【SHIROKANE The SKY(白金ザ・スカイ)】

受 賞 部 門:建築(中〜大規模集合・共同住宅)

受 賞 者:東京建物株式会社

      株式会社長谷工不動産

      住友不動産株式会社

      野村不動産株式会社

      三井不動産レジデンシャル株式会社

デザイナー:光井純アンドアソシエーツ建築設計事務所株式会社(外装・外構デザイン)

      株式会社乃村工藝社(共用部デザイン)

設   計:株式会社梓設計

施   工:大林・長谷工建設共同企業体

GOOD DESIGN AWARD 2023 2023年度グッドデザイン賞 3プロジェクトが受賞のサブ画像3

【ファインコート新百合ヶ丘グランレガシー】

受 賞 部 門:建築(戸建て住宅〜小規模集合・共同住宅)

受 賞 者:三井不動産レジデンシャル株式会社

デザイナー:株式会社トリプル・エー

      アレス建築設計事務所

      株式会社石勝エクステリア

設   計:三菱地所ホーム株式会社、株式会社エステーホーム

施   工:三菱地所ホーム株式会社、株式会社エステーホーム

※1:2000年に分譲マンション初のグッドデザイン賞を受賞した「麻布霞町パーク・マンション」「センチュリーパークタワー」(売主:三井不動産株式会社)より、24年連続の受賞です。

受賞プロジェクト概要

「パークホームズ深沢七丁目」

 歴史ある高級邸宅地として知られ、桜の名所としても名高い「深沢七丁目」の立地を活かした総戸数31戸、地上3階建ての低層レジデンス。「桜と木漏れ日が織りなす深沢邸宅」をコンセプトに、「旧新町住宅分譲地」としての歴史を継承しながらも、桜並木や深沢の杜緑地と調和する外観・豊かなランドスケープで、洗練されたゆとりある邸宅を目指しました。

GOOD DESIGN AWARD 2023 2023年度グッドデザイン賞 3プロジェクトが受賞のサブ画像4_【「沢」をイメージし内外が融合したラウンジ空間】【「沢」をイメージし内外が融合したラウンジ空間】

GOOD DESIGN AWARD 2023 2023年度グッドデザイン賞 3プロジェクトが受賞のサブ画像5_【居住者を迎え入れる石壁のエントランス】【居住者を迎え入れる石壁のエントランス】

<デザインのポイント>

・大きく張り出した袖壁や深い軒、彫りの深い開口部、あたたかみのある木調素材で「邸宅」としての格調を表現。

・この地で愛され続ける「桜並木」に面する立地を活かした、周囲と響き合う豊かなランドスケープ計画。

・景石やアプローチの石壁、水の流れをモチーフにしたガラスアートで、深沢の「沢」を感じられる空間を演出。

<審査員評価コメント>

 特にバルコニー先端が美しい。床と境界壁の端部の見附が揃えられて端正な表現となっている。このバルコニー先端は黒系で統一され、グレー系の外壁とあいまって、木調仕上げの軒と軽やかな対比をつくりだしながら、前景となる桜並木の背景としての落ち着きも醸し出されている。地域の資産である桜並木に対して、それをさらに引き立たせる美しい背景をつくることもまた、一つの立派な地域貢献と言えるだろう。

「SHIROKANE The SKY(白金ザ・スカイ)」

 「安心して快適に暮らし続けられる、やすらぎとゆとりのあるまち」の実現を目標にした約1.7haに及ぶ区域の再開発事業。 都市構造上の課題を抱えた区域を街区再編し、道路等基盤施設の整備・拡充、古川沿い歩行者通路等の整備を行い、住宅・商業・工場・病院等の多機能が融合した魅力ある複合市街地を創出しました。

GOOD DESIGN AWARD 2023 2023年度グッドデザイン賞 3プロジェクトが受賞のサブ画像6_【防災機能改善と賑わいと憩いのオープンスペース】【防災機能改善と賑わいと憩いのオープンスペース】

GOOD DESIGN AWARD 2023 2023年度グッドデザイン賞 3プロジェクトが受賞のサブ画像7_【周辺地域の街並みとの調和に配慮した景観】【周辺地域の街並みとの調和に配慮した景観】

<デザインのポイント>

・住宅・病院・工場といった既存都市機能の維持・更新を図るとともに、街区再編を行う都市環境計画。

・古川沿いの冠水対策と緑豊かな歩行者空間整備により、防災機能改善と賑わいと憩いのオープンスペース創出。

・周辺地域への圧迫感の軽減に配慮した配棟と街並みへの調和、「白金エリアの新たな顔」となる都市景観。

<審査員評価コメント>

 東京都港区白金、8車線程の道路の415号線、416号線の交差部、角地で416号線の上部には首都高速が通り、高層建築が建ち並ぶ。そうした立地的に特色のある地域に、住宅・商業・工場・病院等を配した複合高層建築である。平面、断面的な構成は、高さの違う3棟を分棟で配置しながら、都市的な視線の抜けを確保し、低層レベルのボリュームは繋げ、ピロティやガラスの庇などで歩道と境界なく連続させている。都市スケールからヒューマンスケールまでの各段階を総合的にデザインした大変優れた計画である。既存機能である病院や町工場、戸建て住宅や集合住宅等も含めて計画地内に計画することを前提に行政との協議、権利者との対話を繰り返し、古川の浸水対策など都市部の機能向上に貢献している。今後もこの地域をより良くしていく姿勢が期待されるところである。

「ファインコート新百合ヶ丘グランレガシー」

 小田急電鉄小田原線「新百合ヶ丘」駅より徒歩9~10分と至近ながらも、美しい景観が保たれた新百合山手地区に誕生する全29区画の街並み創造プロジェクト。閑静な住環境とともに、新百合ヶ丘の潤いや文化施設、大型商業施設等の都市機能を享受できる。この街の誇りを受け継ぎつつ、カーボンニュートラル社会の実現に貢献する戸建住宅の新しい在り方を目指しました。

GOOD DESIGN AWARD 2023 2023年度グッドデザイン賞 3プロジェクトが受賞のサブ画像8_【木調素材を用いた温かみのある外観デザイン】【木調素材を用いた温かみのある外観デザイン】

GOOD DESIGN AWARD 2023 2023年度グッドデザイン賞 3プロジェクトが受賞のサブ画像9_【憩いの空間となるポケットパーク】【憩いの空間となるポケットパーク】

<デザインのポイント>

・新百合山手地区のまちづくりコンセプトを継承し、自然と調和する木調素材を用いた外観デザイン。

・新百合山手地区の潤いと調和し、四季折々の彩りを演出する40種超の多彩な植栽を導入した外構計画。

・首都圏最大規模、省エネ・快適性を追求した「次世代ZEH+」水準仕様。脱炭素社会の実現に貢献。

<審査員評価コメント>

 川崎市の郊外の新しい住宅地区の開発である。高い環境性能・省エネによってエネルギーの面から持続可能な街をつくるだけでなく、地区の4分の1を緑地・公園として整備し、また住宅を木質調の外観によって景観を調和させることで、良好な生活の質を感じさせる街を実現している。空間言語の独自性や公的なポケットパークなどの共用空間の質が、これからより高まっていくことをさらに期待したい。

■三井不動産グループのSDGsへの貢献について

https://www.mitsuifudosan.co.jp/esg_csr/

三井不動産グループは、「共生・共存」「多様な価値観の連繋」「持続可能な社会の実現」の理念のもと、人と地球がともに豊かになる社会を目指し、環境(E)・社会(S)・ガバナンス(G)を意識した事業推進、すなわちESG経営を推進しております。当社グループのESG経営をさらに加速させていくことで、日本政府が提唱する「Society 5.0」の実現や、「SDGs」の達成に大きく貢献できるものと考えています。また、2021年11月には「脱炭素社会の実現」、「ダイバーシティ&インクルージョン推進」、2023年3月には「生物多様性」に関し、下記の通りグループ指針を策定しました。今後も、当社グループは街づくりを通じた社会課題の解決に向けて取り組んでまいります。

【参考】

・「脱炭素社会実現に向けグループ行動計画を策定」

 https://www.mitsuifudosan.co.jp/corporate/news/2021/1124/

・「ダイバーシティ&インクルージョン推進宣言および取り組み方針を策定」

 https://www.mitsuifudosan.co.jp/corporate/news/2021/1129_02/

・「生物多様性方針を策定」

 https://www.mitsuifudosan.co.jp/corporate/news/2023/0413/

 

■三井不動産レジデンシャル「カーボンニュートラルデザイン推進計画」について

https://www.mfr.co.jp/content/dam/mfrcojp/company/news/2022/0315_01.pdf

すまいの高性能・高耐久化による省エネルギーの実現や、再生可能エネルギーの導入を促進するとともに、ご入居後のくらしにおいても、楽しみながら省エネルギー行動等の環境貢献に取り組んでいただけるようなサービスの提供を推進し、すまいとくらしの両面からカーボンニュートラルの実現を目指していきます。

本リリースの事業内容は、SDGs(持続可能な開発目標)における、2つの目標に貢献しています。

目標11  住み続けられるまちづくりを

目標17  パートナーシップで目標を達成しよう

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