水曜日, 11月 6, 2024
ホーム調査レポート乳幼児のいるご家庭にアンケート!マンション購入時と購入後の重視ポイントにはどんな変化があるのでしょうか?

乳幼児のいるご家庭にアンケート!マンション購入時と購入後の重視ポイントにはどんな変化があるのでしょうか?

あなぶきホームライフ株式会社(本社:東京都渋⾕区、代表取締役:柴⽥登)は、マンションを所有し、乳幼児(※)のお子様を持つご家庭を対象に、マンションを購入した時と居住した後の住まいに関する重視ポイントについてアンケートを行い、その前後の変化をまとめました。
(※対象:5歳以下)

  • 調査の背景

人口減少や出生率の低下といった現象が社会全体に深刻な影響を及ぼしており、「少子化問題」は日本の最重要課題として位置付けられています。

これに対処するための様々なアプローチが求められる中、政府の「異次元の少子化対策」や、各自治体でも注力しており、東京都では「東京こどもすくすく住宅認定制度(※)」も制定されました。

住環境は、子育てに大きく影響を及ぼす要素のひとつです。今回のアンケートでは、実際に5歳以下のお子様のいるご家庭の意見を通じて、子育て世代の住宅ニーズについて洞察を深めることを目指しています。

(※)東京こどもすくすく住宅認定制度とは

居住者の安全性や家事のしやすさなどに配慮された住宅で、かつ、子育て支援施設やサービスの提供など、子育てしやすい環境づくりのための取組を行っている優良な住宅を東京都が認定する制度です。

  • 調査概要

調査方法 :インターネット調査

調査期間 :2023年8月10日から2023年8月17日

調査対象 :<年齢> 20~44歳

      <未既婚> 既婚

      <お子様の有無> 有(末子の年齢が5歳以下)

      <居住地> 東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県

有効回答数:946名

  • 調査サマリー

マンション購入時と購入後で重視するポイントの違いで大きく差が出たのは「習い事や学習教室、放課後の預かり施設までの距離」と「自治体の子育てに関する助成金・支援制度」でした。

子どもが成長するにつれて、習い事の数や送迎の頻度が高まることが考えられ、購入時の想定よりも重視度が増したように見受けられました。

  • アンケート結果

全ての質問で各項目の重視度を3段階で回答いただき、それぞれ下記の形でポイント化し集計しております

・3ポイント:重視した

・2ポイント:どちらともいえない

・1ポイント:気にしなかった

また、マンション購入時に重視していたことと、マンション購入後(もし今マンションを買うなら重視すること)を同じ項目で調査し、そのポイントの差異にも注目しました。

①教育施設や自治体の制度などの子育て環境で、重視したことは何ですか?

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乳幼児のいるご家庭にアンケート!マンション購入時と購入後の重視ポイントにはどんな変化があるのでしょうか?のサブ画像2_購入前後で差異の大きい上位3項目購入前後で差異の大きい上位3項目

マンションから各施設への距離については購入時から継続して重視している傾向ですが、行政の支援制度については、実際に暮らしてみてから自分の家庭に合った制度や助成金に注目している方が多いと思われ、購入後に改めて重視する割合が増えています。

② マンションの設備で重視したことは何ですか?

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乳幼児のいるご家庭にアンケート!マンション購入時と購入後の重視ポイントにはどんな変化があるのでしょうか?のサブ画像4_購入前後で差異の大きい上位3項目購入前後で差異の大きい上位3項目

セキュリティなどの安全面については購入時から継続して重視している傾向ですが、購入後は子どもの安全に配慮する危険防止装置やスロープ、非接触キーなど生活動線で移動がしやすいような設備が重視されています。最も購入時から居住後の差が大きい結果となったのは「ノンタッチのオートロックドア解除」でした。乳幼児のいるご家庭では、沢山の荷物を持つことやお子様と手をつなぐことも多いため、マンションへの出入りの際にオートロックを開錠する手間が軽減されることが重視されていると考えられます。

③マンションの間取りについて重視したことは何ですか?

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乳幼児のいるご家庭にアンケート!マンション購入時と購入後の重視ポイントにはどんな変化があるのでしょうか?のサブ画像6_購入前後で差異の大きい上位3項目購入前後で差異の大きい上位3項目

「教育環境や設備仕様」についてはマンション購入時から継続して重視している傾向ですが、「子ども部屋の広さ」については購入後に重視したいと考えた方が多く見受けられました。

 子ども部屋の広さや部屋数については購入前後での差異が大きく、「子どもの成長に合わせて間仕切りや部屋の入替えを想定して購入すれば良かった」といった意見もございました。

今回実施したアンケートでは他にも、「エントランスの上の部屋にすることで、下階を気にするストレスをなくした。」「現在通う保育園と同じ行政区のマンションを選んだ。」「部屋の間取りを子供の成長に合わせて変えられるところと立地の良さが決め手となった。」などのコメントをいただきました。

今回のアンケートを通して、乳幼児のいるご家庭ならではの住まいの選び方や、マンションを購入した時と居住した後の重視ポイントの変化など、様々なニーズについて見て取ることが出来ました。

これから住まいを探される方や購入をお考えの方は、このアンケート結果をヒントに、今だけではなく少し先も想定しながら検討を進めてはいかがでしょうか。

■あなぶきホームライフ株式会社

https://www.anabuki-hl.co.jp/

・本 社:〒151-0051 東京都渋谷区千駄ヶ谷4-19-12 TEL: 03–3478–7751 

・設 立:1966年5月23日

・資本金:1億円

・代表者:代表取締役 柴田 登

あなぶきホームライフは、新築分譲マンション「アルファシリーズ」や新築一棟収益マンション「グローリオ シェルト」の開発・販売をはじめ、中古マンションを中心とした流通業務や住まいのセミナー開催等を行う、不動産会社です。

あなぶきグループのブランドステイトメント「"知"域で生み出す"わくわく感"」をお届けすべく、主に首都圏・仙台エリアにて事業を展開しています。

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