世界規模の不動産ネットワークを強みとする総合不動産企業、リスト株式会社(代表取締役社長：北見尚之、本社所在地：神奈川県横浜市)の連結子会社であるリストインターナショナルリアルティ株式会社(代表取締役社長：北見尚之、本社所在地：神奈川県横浜市、以下「LIR」)は、2023年上半期における成約事例を基にしたアジアマーケットの取引総括を発表します。
1※2022年および2023年1月1日～6月30日までのリストインターナショナルリアルティ成約実績を基に作成
2※1PHP:2.4円、1THB:4円で換算
LIRは、東京・神奈川で10か所、海外では6か所に支店を構え、一次取得者層向けの戸建て・マンション
売買から都内の億単位の高級不動産売買、海外の投資や実需物件まで幅広く不動産仲介事業を展開しております。この度、2022年および2023年1月1日～6月30日までのLIR成約実績を基に、アジアマーケットの取引総額についてまとめました。調査結果概要と責任者の考察コメントは以下の通りです。
【調査結果概要】
■フィリピンにおける取扱高について2023年は2022年に比べ約4倍の伸び率があった。
■タイは2022年において取引がなかったが2023年は6件の成約があった。
【リスト株式会社 海外事業推進チーム執行役員・船津修一のコメント】
アジア不動産マーケットは経済成長力・資産分散・実需の観点から2023年に入りさらに注目されています。実際に取引総額や件数が伸びた要因としては、円安という状況をポジティブに捉え、日本円をアジア不動産に現物投資をすることで資産分散をする方や、アジアにビジネスを構える経営者の方等がそのエリアに居住するため、かつ中長期的なキャピタルゲインを期待し、物件を購入する方が増えてきていることが挙げられます。以前はほとんどが投資目的でしたが、新型コロナウィルスの経験がアジア不動産投資には大きく影響し、昨今は実需と投資が半々になりつつあります。また、弊社はSotheby’s International Realtyのネットワークを活かしタイやフィリピンにも現地法人を設立しています。以前は日本人の方々がタイやフィリピンの物件を購入された際、現地で契約後、引渡し、その後の管理までケアしてくれる企業が少なかったのですが、弊社では売ったら終わりにするのではなく現地法人に日本人を配置し、購入後も安心して取引いただける環境を整備しています。引渡しから、その後の賃貸管理や売却や買替までのサービスを展開していることが、多くのお客様からご好評いただいております。2022年に発足したアジア不動産投資専門の部署では、ご契約者様からのご紹介も多く頂戴しております。
LIRは、今後も質の高い不動産サービスを提供することでお客様のニーズにお応え出来るよう努めてまいります。
アジア不動産のポータルサイトでは様々な物件情報を公開しています
https://list-sir.jp/asia/
【リストインターナショナルリアルティ株式会社】
所在地 ：神奈川県横浜市中区尾上町 4-47
代表 ：代表取締役社長 北見 尚之（きたみ ひさし）
設立 ：2009年10月16日
事業概要 ：不動産の売買・賃貸の仲介、受託販売、不動産賃貸管理、不動産の運用、
管理、資産コンサルティング業務、損害保険代理店
URL ：https://www.listsothebysrealty.co.jp/
【リスト株式会社】
所在地 ：神奈川県横浜市中区尾上町4-47
代表 ：代表取締役社長 北見 尚之（きたみ ひさし）
創業 ：1991年5月10日
設立 ：2016年5月20日
連結売上高 ：445億円（2022年12月期）
事業概要 ：持株会社、グループ経営事業
URL ：https://www.list.co.jp/
1991 年、不動産仲介業を行うリスト株式会社を設立。以降、戸建住宅・マンションの開発分譲事業、アセットマネジメント事業など一貫して不動産関連事業を行っております。また、2016 年からは、グループ会社の再編を行い持株会社制度に移行し、当社を中核とした「リストグループ」としての経営体制に移行しました。
2010 年には、現リストインターナショナルリアルティ株式会社において世界最大級のオークションハウスである「サザビーズ」を起源とする不動産仲介ブランド「サザビーズ インターナショナル リアルティ®」の国内独占営業権を取得し、「リスト サザビーズ インターナショナル リアルティ」のブランドで、アメリカ ハワイ州を皮切りに、シンガポール、香港、フィリピン、タイで不動産仲介事業や開発事業を行っております。リストグループでは、これらの事業を通じてお客様に「価値ある不動産」を提供し続けてまいります。
