~入居者の利便性向上と地球温暖化防止に貢献~
○管理する賃貸住宅にライナフの「スマート置き配」を試験導入し、入居者の利便性向上を図る
○配達員の再配達の負担を軽減し、物流業界における2024年問題の課題解決に寄与
○配送頻度の削減によりCO2排出量を抑制し、カーボンニュートラルの実現に貢
ミサワホームグループの総合不動産企業であるミサワホーム不動産株式会社(本社 東京都新宿区/代表取締役社長執行役員 岡村康晴)は、AIとIoTで不動産のデジタルリノベーションを実現する株式会社ライナフ(本社 東京都文京区/代表取締役 滝沢潔)が提供するサービス「スマート置き配」を管理物件に導入し、両社が共同で入居者の利便性の向上と再配達の減少による脱炭素社会の推進を図ります。
まずはミサワホーム不動産が管理する首都圏のオートロックつきの賃貸住宅18棟を対象に2023年9月から試験導入を開始し、今後は全国の管理物件へ対象を拡大していく方針です。
■ミサワホーム不動産が「スマート置き配」を導入した理由
ミサワホーム不動産では、持続可能な社会のために、カーボンニュートラルの実現を推進しています。物流の再配達によって排出される二酸化炭素は年間25.4万トンにのぼり、またその業務にかかる労働力は年間6万人分に相当するともいわれています。 (※2020年度国交省試算)
今回の導入により、CO2の排出抑制と同時に、対応が迫られる物流業界がかかえる2024年問題の課題解決へ寄与することを目的に、不動産会社として「スマート置き配」を推進していくこととしました。
もとより置き配は、入居者にとっても、水などの重い荷物を玄関前に置いてくれる利便性の高いサービスであるため、入居者満足度の向上につながると考えています。
■「スマート置き配」とは (https://lp.linough.com/smartokihai)
ライナフの「スマート置き配」は、オートロックつきマンションにおいて、スマートロック「NinjaEntrance(ニンジャエントランス)」を用いて共用エントランスの鍵をデジタル化することで、受取側があらかじめ指定した場所に配達員が荷物を届けるサービスです。
■「スマート置き配」の仕組み
■ミサワホーム不動産について (https://realestate.misawa.co.jp/)
ミサワホームグループは「住まいを通じて生涯のおつきあい」の精神のもと、総合力を生かしたさまざまな不動産ビジネスを展開しています。
賃貸住宅の管理業務をはじめ、住み替えにおける土地や戸建住宅、マンションの売却・購入のお手伝い、投資用不動産の売買、大型事業用案件のリノベーション・コンバージョンといった高付加価値転用まで、総合不動産企業として幅広いご要望にお応えしています。
【ミサワホーム不動産 概要】
社 名: ミサワホーム不動産株式会社
代表者: 代表取締役社長執行役員 岡村 康晴
本 社: 東京都新宿区西新宿1-22-2 新宿サンエービル 15階
設 立: 1993 年 12 月 3 日
事業内容:
1.賃貸管理事業
□ アパート・マンションの経営サポート(長期経営をサポートする安心サービス)
□ オーナーの資産運用コンサルティング
□ 快適入居をサポートするサービス
2. 不動産事業・不動産開発
□ 投資物件・事業用物件・宅地の売買・仲介・買取・ 再生・販売
□ 不動産特定共同事業
□ 調査・企画・コンサルティング
■ライナフについて (https://linough.com/)
AIとIoTの最新技術を活⽤した不動産管理ソリューション「ライナフスマートサービス」を展開。2021年3⽉より、オーナー様・管理会社様に向けて「置き配」の普及と導⼊を⽀援する「スマート置き配」を提供しています。
三菱地所グループ、東急不動産ホールディングスグループなど⼤⼿不動産企業への導⼊実績が多数あり、不動産の“デジタルリノベーション” を推し進めています。
これまで累計資⾦調達額は10億円以上。「スマート置き配」全国9000棟設置(見込みを含む)。
【ライナフ 概要】
社 名:株式会社ライナフ
代表者:代表取締役 滝沢 潔
本 社:東京都⽂京区湯島1-6-3 湯島⼀丁⽬ビル2階
設 ⽴:2014年11⽉4⽇
事業内容:
□スマートロックブランド「NinjaLock」シリーズの製造・販売
□オートロックマンション向け「置き配対応化サービス」の開発・運営
※本プレスリリースに記載の会社名、サービス名は、各社の登録商標です。
※本プレスリリースに掲載されている内容は、発表日現在の情報となります。最新情報と異なる場合がございますので、あらかじめご了承ください。