日曜日, 12月 22, 2024
ホームイベント関東大震災から100年の節目の防災月間に、日本に住む外国人の安心安全な暮らしを支援 9月3日、愛知県豊田市のビレッジハウスで防災イベントを開催

関東大震災から100年の節目の防災月間に、日本に住む外国人の安心安全な暮らしを支援 9月3日、愛知県豊田市のビレッジハウスで防災イベントを開催

ベトナム人入居者24人が参加し、地震発生時の初動と自宅での備えを学ぶ

ビレッジハウス・マネジメント株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長兼CEO:岩元 龍彦、以下ビレッジハウス)は、愛知県豊田市にあるビレッジハウス田中・田中第二に居住するベトナム人を対象とした防災イベントを、2023年9月3日(日)に行いました。本イベントは、日本に居住する外国人を主な対象に、災害の多い日本での安心安全な暮らしをサポートすることを目的に開催したもので、当日は24人のベトナム人が参加し、地震発生時の初動や自宅での備え、避難の手順など学び、指定の避難所までの経路確認を行いました。イベント終了後は、いざという時の備えとなるよう、参加者全員にヘルメットを贈呈しました。

関東大震災から100年の節目の防災月間に、日本に住む外国人の安心安全な暮らしを支援 9月3日、愛知県豊田市のビレッジハウスで防災イベントを開催のサブ画像1_「シェイクアウト訓練」で地震発生時の初動を学ぶ「シェイクアウト訓練」で地震発生時の初動を学ぶ

関東大震災から100年の節目の防災月間に、日本に住む外国人の安心安全な暮らしを支援 9月3日、愛知県豊田市のビレッジハウスで防災イベントを開催のサブ画像2_ヘルメットをかぶり避難所までの経路を確認ヘルメットをかぶり避難所までの経路を確認

近年、中国、ベトナムをはじめとする外国籍の労働者の受け入れが拡大する中、愛知県豊田市では地域の製造業に従事するベトナム人が多く、ビレッジハウス田中・田中第二の個人契約の入居者の6割にあたる約180世帯が外国人、そのうち約100世帯がベトナム人です。

関東大震災から100年の節目となる2023年9月の防災月間に、日本特有の災害の知識や避難所生活の情報を提供することで、南海トラフ地震への備えの意識を高め、日本での暮らしをより安心安全に過ごしてほしいとの思いから本イベントの実施を企画しました。

関東大震災から100年の節目の防災月間に、日本に住む外国人の安心安全な暮らしを支援 9月3日、愛知県豊田市のビレッジハウスで防災イベントを開催のサブ画像3

関東大震災から100年の節目の防災月間に、日本に住む外国人の安心安全な暮らしを支援 9月3日、愛知県豊田市のビレッジハウスで防災イベントを開催のサブ画像4

関東大震災から100年の節目の防災月間に、日本に住む外国人の安心安全な暮らしを支援 9月3日、愛知県豊田市のビレッジハウスで防災イベントを開催のサブ画像5

関東大震災から100年の節目の防災月間に、日本に住む外国人の安心安全な暮らしを支援 9月3日、愛知県豊田市のビレッジハウスで防災イベントを開催のサブ画像6_避難行動、避難所生活について講義を受けるベトナム人の参加者たち避難行動、避難所生活について講義を受けるベトナム人の参加者たち

当日は防災士の井上和雄さんを講師に、地震発生時の初動の重要性や避難所生活の様子、30年以内に高い確率で発生が想定される南海トラフ地震に関する情報や、ベトナム語での情報収集方法などについて講義を受けました。また、地震発生時に身を守る動作を体験する「シェイクアウト訓練」や自宅で使える防災グッズの紹介で、いざという時の備えを学び、その後はヘルメットをかぶり避難所指定の小学校まで移動する体験を全員で行いました。講義では、ベトナム語サポートチーム社員が通訳を担当し、配布資料も翻訳することで、参加者の理解を深める工夫をしています。

イベントに参加したベトナム人からは「地震や避難場所に関する情報を知ることができ、実際に地震が起こった時にどう対応すればよいかの勉強になった」(20代・男性)「地震が起こった時にまず、身を守る大切さを学べた。食料やグッズなど準備しておきたい」(20代・男性)などの感想があり、手ごたえを感じた様子が伝わってきました。

防災士の井上さんからは「今回、ベトナム人の参加者に地震の知識、初動を知ってもらうことを重点的に伝え、実際に避難をする際の注意点や、避難所での生活にはルールがあることを知ってもらえた。本講義をきっかけに防災に興味を持ってもらい、今後もこのようなイベントへの参加を続けてほしい。また、このようなイベントは企業との連携がないと実施が難しいため、今後も企業と共に防災・減災を広めていきたい」とコメントをいただきました。

ビレッジハウスは、低廉な家賃で良質な住宅であるアフォーダブル・ハウジングを提供している民間会社として、よりよい日本の住宅環境を築くと共に、住まいを探す全ての人に寄り添い、入居者の安心で安全な暮らしをサポートしてまいります。

■「防災意識を高め安心安全な暮らしを!ベトナム人対象の防災イベント」開催概要

主催:ビレッジハウス・マネジメント株式会社

日時:2023年9月3日(日) 10:00~11:50 

実施場所:ビレッジハウス田中 集会所(愛知県豊田市田中町 4-32-2)

物件URL:https://www.villagehouse.jp/chintai/tokai/aichi/toyota-shi-232114/tanaka-4116/

対象者:ビレッジハウス田中および田中第二に居住するベトナム人

※2物件合わせて10棟410戸のうち400戸入居。個人契約の入居者の6割にあたる約180世帯が外国人、そのうち約100世帯がベトナム人

参加者:24人

内容:①講義

         ・家にいる時に起こったら?

         ・地震発生時の初動対応ワークショップ(シェイクアウト訓練)

         ・避難することになったら?

         ・自宅の防災対策

         ・在宅避難をすることになったら?

         ②演習「避難所(豊田市立美山小学校)までの経路」

ビレッジハウス・マネジメント株式会社について

ビレッジハウス・マネジメント株式会社は、独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構が雇用促進住宅を民間に売却した際に、フォートレス・インベストメント・グループが一括取得し「ビレッジハウス」へリブランディング、リノベーションして賃貸住宅として提供しています。全国47都道府県で1,061物件(2,906棟、106,876戸)※1の賃貸住宅「ビレッジハウス」を運営、管理する国内最大級の賃貸住宅サービス会社です。住宅を建て替えるのではなく、既存の建物を有効活用、長く使用することで低賃料を実現し、民間会社で唯一大規模にアフォーダブル・ハウジング※2を提供しています。簡単な手続きと低賃料で安心安全な賃貸住宅を、低所得者層を含む全ての人へ積極的に供給することで、よりよい日本の住宅環境を築くことを目指しています。

※1 2023年9月1日時点の戸数

※2 中低所得者が収入に応じた適正な家賃負担で入居できる低廉で良質な住宅

2023年9月1日現在、1,057名の従業員を擁し、東京本社のほか全国7支社、住まい相談センター、契約事務センターを展開し自社一貫のサポート体制を整えています。

■ビレッジハウス・マネジメント株式会社

https://www.villagehouse.jp/

本 社:東京都港区虎ノ門4-3-13ヒューリック神谷町ビル4階

設 立:2016年12月21日

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