株式会社シノケングループ(以下、「当社グループ」という。)のインドネシア現地法人である、PT. Shinoken Asset Management Indonesia(以下、「SAMI」という。)が、インドネシア金融庁(OJK)より投資アドバイザリーライセンスを取得しましたのでお知らせいたします。
インドネシアにおける日系企業初のライセンス取得
当社グループのインドネシア現地法人であるSAMIは、不動産ファンドを始めとした各種ファンドの組成・運営を行うファンド事業と、案件ソーシング、案件検討、取引実行、取引実行後の運営とインドネシア不動産投資・開発等、サポートを行うアドバイザリー事業を展開しております。
さらに同国におけるサービスを拡充するため、この度、インドネシア金融庁より「投資アドバイザリーライセンス」を取得いたしました。
本ライセンスは、日本では金融商品取引法上の投資助言業登録に該当し、インドネシア資本市場法上、投資商品の購入・売却に関して、第三者へアドバイスが可能となるライセンスであり、インドネシアにおける日系企業初の取得となります。
今回のライセンス取得により、投資案件・金融商品自体の価値等の分析に基づく投資判断に関するアドバイスも可能となりました。
インドネシアの不動産ファンド運営会社として、現在同国内の外資系で唯一保有するREITライセンスと共に活用し、更に充実したコンサルティング及びアドバイザリーサービスを提供し、今後の事業展開につなげてまいります。
高まるインドネシア不動産やREITへの投資ニーズに対応、更なる事業拡大へ
インドネシアは世界第4位の人口(約2.7億人)を擁し、平均年齢も若く、地下資源も豊富で、ASEAN最大の経済大国として、近年特に、不動産投資の分野で世界中からの需要が高まっております。
当社グループは、2015年の同国進出以降、用地仕入から建築、サービスアパートメント(桜テラスシリーズ)の運営、REITライセンスを活用した各種ファンドの組成・運営並びにアドバイザリー業務、同国の大学・看護学校と提携した特定技能人材の誘致など、多種多様な事業・サービスを展開してまいりました。
SAMIの本ライセンス取得により、投資判断に関するアドバイザリー業務がこれに加わります。今後さらなる成長が期待され、世界中から投資が集まるインドネシアにおいて、不動産投資のプラットフォーマーとしてのプレゼンスを高め、当社グループにおける海外事業の柱として成長させてまいります。
当社グループのインドネシアでのあゆみ
時期 |
主な出来事 |
2015~ |
インドネシア進出、シノケンデベロップメントインドネシア(SKDI)設立、用地確保から 建築、サービス運営まで一気通貫体制を確立 SAMI設立 |
2019~ |
サービスアパートメント桜テラス第1号竣工 ヌディワルヨ大学、SBY看護学校と人材に関する提携開始 インドネシア金融庁(OJK)よりREITライセンス認可取得 https://www.shinoken.co.jp/Presses/get_img/425/file1_path/20190729_425.pdf 桜テラス第2号、3号竣工 |
2022 |
巨大モール「セントラルパーク」のアセットアドバイザー就任 https://www.shinoken.co.jp/presses/get_img/612/file1_path/20221018_612.pdf |
2023 |
SAMI主催によるインドネシア不動産・REITカンファレンス https://www.shinoken.co.jp/presses/get_img/630/file1_path/20230728_630.pdf 投資アドバイザリーライセンス取得 |
株式会社シノケングループ https://www.shinoken.co.jp/