先行してインテリックス全国の営業拠点で導入スタート
不動産売買プラットフォーム「FLIE(フリエ)」(以下:フリエ)を運営する株式会社FLIE(本社:東京都渋谷区)は、中古マンションの物件確認及び内見予約プロセスを効率化するための新しいDX支援ツール「フリエ de 物確」の開発を行い、全国でリノベーション事業を手掛ける株式会社インテリックス(本社:東京都渋谷区、東証プライム:8940)の全販売物件(販売予定含む)において2023年8月17日より正式に運用を開始いたします。
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「フリエ de 物確」とは
「フリエ de 物確」は、中古マンションの物件確認(工事状況、販売状況、現況確認)と内見予約をオンライン上で管理することで、24時間365日ご利用可能な売主・仲介会社向けのDX支援ツールです。
サービスを導入される売主は該当物件の販売図面に弊社所定のQRコードを表示させるだけでツールの準備は完了。仲介会社はスマートフォンでQRコードを読み込み「フリエ de 物確」のサイトにアクセスし、そのサイト上で簡単にリアルタイムの物件確認や内見予約、鍵情報の取得まで行うことができます。売主にはその反響データが自動的に即時連携されます。
<運用フロー>
<動画でのフローご説明>
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開発背景と実証実験結果
<開発の背景>
これまで物件確認と内見予約のプロセスでは、電話やFAXで物件状況確認~内見予約~鍵情報のやり取りをすることが通例であり、アナログな確認プロセスにより業務の効率化が課題とされていました。
「不動産業界の新しい常識へ」をビジョンに掲げるFLIEでは、今般のDX支援ツールを活用して売主と仲介会社の双方がシンプルかつ手軽に中古マンションの物件確認や内見予約を行うことで不動産流通のさらなる活性化を目指し「フリエ de 物確」の開発に至りました。
<実証実験の結果>
2023年6月度に株式会社インテリックスの首都圏営業拠点で行った実証実験では、システム導入前の電話を主とした対応スタイルに比べ約65%の対応コストを削減し、大幅な業務効率化を実現しました。
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3つの導入メリット
(1)中古マンション物件の情報がリアルタイムに更新され、常に最新情報を確認できる
(2)営業時間外や電話応対が難しい状況でも、内見の予約が可能な24時間オンラインシステムが利用できる
(3)売主・仲介会社の業務を効率化し、コミュニケーションコストを大幅に削減
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今後の見通し
2023年10月を目途に、先行して導入する株式会社インテリックスの全営業拠点を通して追加機能開発を行い、「フリエ de 物確」の第二弾のリリースを目指すと共に、不動産会社に当該DX支援ツールを広く普及させていきます。
FLIEでは不動産売買に関わる業務のデジタル化を進め、不動産業界全体の効率化への貢献といった新たな価値創造に取り組んでまいります。
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企業概要
会社名:株式会社FLIE
代表取締役社長:井上 正賀
本社所在地:東京都渋谷区渋谷2-2-2
設立:2019年11月
事業内容:不動産売買プラットフォーム事業
URL:https://flie.jp/