株式会社ツクルバ(本社:東京都目黒区、代表取締役CEO 村上浩輝、以下ツクルバ、東証グロース:2978)は、2023年8月1日より、門間賢都(もんまけんと)が執行役員CFO 財務本部長に就任し、新しい経営体制で8月からの第13期をスタートしたことをお知らせ致します。
ツクルバは、第12期(2023年7月期)に「売上総利益の継続成長と営業損益の改善」を経営方針として掲げ、その達成に向けて着実に成果を積み上げています。2023年7月期第三四半期決算で、売上総利益は前年同期比+37%の679百万円を達成、営業損益は前年同期比+160百万円の△12百万円と赤字幅を大幅に縮小したことに加え、来期は営業利益の確実な創出に注力することを発表しました。
門間のCFO就任により、ツクルバは財務・IR機能を強化し、8月から始まった第13期(2024年7月期)では営業利益を確実に創出し、そして中長期的には創出したキャッシュフローを中核事業の成長に再投資していくことを目指します。カウカモを中心とした不動産流通事業の成長を加速させ、さらなる企業価値の向上を実現し、株主価値の最大化を目指します。
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新執行役員就任の背景
2023年7月18日、ツクルバは不動産企画デザイン事業を譲渡し、今後はカウカモを中心とするテクノロジーを活用した不動産流通事業に経営資源をこれまで以上に集中していくことを発表致しました。
2023年7月期においては、「売上総利益の継続成長と営業損益の改善」が着実に進捗しており、2024年7月期は、営業利益を確実に創出する重要な1年と位置付けております。また、中長期的には創出したキャッシュフローを中核事業の成長に再投資し、事業拡大を加速させていくことを目指します。
今回、執行役員CFOに就任する門間は、モルガン・スタンレー証券の投資銀行本部にて、テクノロジー企業のM&Aおよび資金調達のアドバイザリー業務に従事したのち、ツイッターではアジア太平洋地域の財務責任者を務めました。テクノロジー企業の事業成長と戦略推進における豊富な経験と知識を活かし、今後はツクルバのCFOとして財務戦略の立案と遂行を指揮します。資金調達や投資戦略などのコーポレートファイナンス施策のほか、経営管理やIRも担当し、財務面から事業成長と企業価値向上を牽引する役割を担います。
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新任執行役員 プロフィール
門間賢都 / 執行役員CFO 財務本部長
1991年生まれ。米ダートマス大学工学部卒業後、米スタンフォード大学大学院経営科学修士課程を修了。2015年、モルガン・スタンレー証券に入行。投資銀行部門にて、主にテクノロジー、メディア、テレコム業界の企業へM&Aおよび資金調達に関わるアドバイザリーを提供。2017年からはツイッターのアジア太平洋地域財務責任者として、広告事業の戦略推進および事業拡大に従事。2023年1月ツクルバに参画、同年8月より現職。
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現在の経営体制
取締役・監査役及び執行役員は以下のとおりです。
氏名 役職
村上浩輝 代表取締役CEO
北原寛司 取締役 上級執行役員CSO 戦略本部長
中村真広 取締役・共同創業者
竹内真 社外取締役
鈴木秀和 社外取締役
福島良典 社外取締役
服部景子 常勤監査役
高野慎一 監査役
波田野馨子 社外監査役
春田亮一 上級執行役員 カウカモ事業部長
小池良平 上級執行役員CAO 管理本部長
門間賢都 執行役員CFO 財務本部長
野沢康則 執行役員CTO 技術統括本部長
藤田大洋 執行役員CHRO 人事本部長
<株式会社ツクルバ 会社概要>
やがて文化になる事業をつくり続ける場の発明カンパニー。「『場の発明』を通じて欲しい未来をつくる」というミッションのもと、デザイン・ビジネス・テクノロジーをかけあわせた場の発明を行っています。
会社名:株式会社ツクルバ(東証グロース 証券コード:2978)
所在地:東京都目黒区上目黒1丁目1−5 第二育良ビル2F
設立:2011年8月
代表者:代表取締役CEO 村上 浩輝
事業内容:中古・リノベーション住宅のマーケットプレイス型の流通プラットフォーム「cowcamo(カウカモ)」(https://cowcamo.jp/)の企画・開発・運営、家を売りたい人と買いたい人のマッチングサービス「ウルカモ」(https://cowcamo.jp/urucamo/)の企画・開発・運営など