GPIFが採用する日本株のESG指数すべての構成銘柄に選定
東京建物株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役 社長執行役員 野村 均、以下「東京建物」)は、今般、ESG(環境・社会・ガバナンス)投資の主要指数である「FTSE4Good Index Series」および「FTSE Blossom Japan Index」の構成銘柄に、初めて選定されましたのでお知らせします。
「FTSE 4Good Index Series」および「FTSE Blossom Japan Index」は、グローバルインデックスプロバイダーであるFTSE Russellが作成し、環境、社会、ガバナンス(ESG)について優れた対応を行っているグローバル企業のパフォーマンスを測定するために設計されたものです。サステナブル投資のファンドや他の金融商品の作成・評価に広く利用されます。FTSE Russellの評価はコーポレートガバナンス、健康と安全性、腐敗防止、気候変動といった分野について行われており、「FTSE 4Good Index Series」および「FTSE Blossom Japan Index」の構成銘柄である企業は、環境、社会、ガバナンスに関する様々な基準を満たしています。
なお、今回の選定により東京建物は、GPIFが採用する日本株のESG指数すべての構成銘柄に選定されました。
<GPIFが採用する日本株のESG指数>
・「FTSE Blossom Japan Index」
・「FTSE Blossom Japan Sector Relative Index」
・「MSCI ジャパンESG セレクト・リーダーズ指数」
・「MSCI 日本株女性活躍指数(愛称「WIN」)」
・「S&P/JPXカーボン・エフィシェント指数」
・「Morningstar日本株式ジェンダー・ダイバーシティ・ティルト指数(GenDi J)」
東京建物グループは、長期ビジョン「次世代デベロッパーへ」を掲げ、事業を通じて「社会課題の解決」と「企業としての成長」をより高い次元で両立するため、ESG経営の高度化に取り組んでいます。2022年12月に、リスクマネジメントおよび内部統制の更なる強化のため組織改正を行い(※1)、2023年2月には、脱炭素社会の推進に寄与する取り組みを加速すべく、ESG経営目標の一部強化・前倒しを行うなど(※2)、ESGに関する情報開示に加え、各種取り組みを積極的に推進してきたことが、今回の選定につながったと考えております。今後も、東京建物グループ全体で積極的にサステナビリティ施策に取り組んでまいります。
東京建物グループのサステナビリティへの取り組みについては、以下をご参照ください。
【関連リリース】
※1「組織改正および人事異動に関するお知らせ」
https://pdf.irpocket.com/C8804/Pyu0/N7QG/e8zB.pdf
※2「ビル事業における保有不動産の消費電力再エネ化達成目標を 20 年前倒し」
https://pdf.irpocket.com/C8804/WYlc/E1oo/Fq0F.pdf
以上