月曜日, 12月 23, 2024
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玄関前配達サービス「直達®」がヤマト運輸と連携

―オートロック付きマンションの置き配をセキュアに実現―

株式会社ファミリーネット・ジャパン(本社:東京都港区、代表取締役:浜西豊、以下「FNJ」)が開発、運用している玄関前配達サービス「直達(ちょくたつ)®※1」が、ヤマト運輸株式会社の「マルチデジタルキープラットフォーム」と連携いたしました。※2
これにより対象となるマンションでは、オートロック式のエントランスであっても、事前に居住者が解錠承認を行った場合には、配送ドライバーはオートロックを時限式暗証番号で解錠し、各住戸の玄関前へ置き配を行うことができるようになりました。※3

※1 「直達」は株式会社ファミリーネット・ジャパンの登録商標です(登録番号:第5955852号)
※2 ヤマト運輸の配送パートナーである「EAZY CREW」が配達するEC専用配送商品「EAZY」が対象となります
※3 「マルチデジタルキープラットフォーム」と連携したEAZYの置き配は、開始時は東京都内一部のオートロック付きマンションが対象となります

<「マルチデジタルキープラットフォーム」と連携した「直達®」の置き配イメージ>

玄関前配達サービス「直達®」がヤマト運輸と連携のサブ画像1

■背景

近年、EC利用の急増に伴う荷物量増加への対応や再配達によるドライバーの業務負荷軽減が課題視されています。同時に、マンション居住者の不在時に宅配ボックスの空きがないことから、結果的に再配達を依頼せざるを得ないという不便な状況が発生していました。

そこで需要が高まっているのが、玄関前にお荷物をお届けする「置き配」です。しかし、戸建てと異なり、

・オートロック付きマンションでは居住者の不在時に配送ドライバーがエントランス内に入ることができない

・廊下などの共用部に荷物を置くことを禁止しているマンションが多い

といった実情が、マンションにおける「置き配」普及の障壁となっていました。

■「直達®」と「マルチデジタルキープラットフォーム」の連携

今回、FNJの「直達®」と、ヤマト運輸株式会社が開発した「マルチデジタルキープラットフォーム」が連携したことで、マンション居住者は不在時でも「EAZY」の置き配を利用できるようになりました。居住者の解錠承認を前提とし、時限式暗証番号を配送ドライバーの端末に発行することで、マンションエントランスのオートロックをセキュアに解錠します。

また、“マンション共用部”と区分される玄関前に置き配するには、管理規約の改訂や、運用方法(荷物のサイズ制限、置き配の実施場所等)について管理組合との調整が必要となります。当社が集合住宅業界で培ったノウハウを活かしてマンション管理組合のサポートも行っていることから、今回のシステム連携後、既に「直達®」を導入頂いているマンションではスムーズに運用を開始することができました。

■今後の展望

さらなるマンション居住者の利便性向上を目指し、「直達®」とヤマトマルチデジタルキープラットフォームとの連携により、EAZYの置き配が利用可能な対象エリアを今年度中に拡大する予定です。あわせて、新たな事業者との提携も加速してまいります。

「直達®」について

「直達®」は、オートロック付きマンション居住者の不在時に、時限式暗証番号でオートロック式のエントランスを解錠し、提携するネットスーパーの注文品や新聞等を各住戸の玄関前など指定場所にお届けするサービスです。居住者の利便性向上及び、提携事業者の業務効率に繋がります。

(サービスについてはこちら:https://www.fnj.co.jp/service/tyokutatu/

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