月曜日, 12月 23, 2024
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「ARCHITECTURAL DESIGN AWARD 2023」募集開始

未来へ紡いでいく外装デザインの新コンテスト

ケイミュー株式会社(本社:大阪市中央区、社長:木村均)は、未来に残していきたい外装デザインを表彰するコンテスト「ARCHITECTURAL DESIGN AWARD 2023」を開催します。美しく、新しく、景観に配慮した意欲的な作品を広く募集し、藤本壮介氏、永山祐子氏、成瀬友梨氏のトップランナー建築家を審査員としてお迎えして作品を厳選します。

「ARCHITECTURAL DESIGN AWARD 2023」募集開始のサブ画像1

【 実施の背景 】 

当社は2023年12月に設立20周年を迎え、次の30周年へのスタートを切ることになります。これを機に、今年3月には新企業タグライン「未来を、いま、選ぼう」を設定。新たな価値を創出し、社会貢献を果たす企業となるという決意でスタートしました。

商品をつくるだけでなく、街並みをつくり、都市をつくり、この社会の未来をつくっていく企業となることを目指し、施工事例コンテストも「ARCHITECTURAL DESIGN AWARD」として、業界を代表するコンテストとなれるよう、装いも新たに新企画としてスタートします。

【 作品募集・審査 】

「ARCHITECTURAL DESIGN AWARD 2023」は、2022年8月1日~2023年8月31日までに完工し、当社商品(カタログ掲載品)を使用した物件を対象に、2023年8月31日まで募集します。

審査基準は、建築デザインとしての美しさ・新しさが感じられること、街並みや景観に対して配慮された作品であること、の2点で、施工写真や設計要旨から総合的に判断していく予定です。

審査員は、国内外で活躍する建築家 藤本壮介氏、ドバイ国際博覧会日本館を手掛けた永山祐子氏、店舗・集合住宅などの設計を広く手掛ける成瀬友梨氏ら、建築家のトップランナー3名にご賛同いただき、お引き受けいただきました。

さらに、表彰式は群馬県前橋市「白井屋ホテル」で開催予定。江戸時代に創業した歴史ある白井屋旅館が前身であり、藤本壮介氏を含む内外のトップクリエイターによるプロジェクトで再生されたデザイナーズホテルです。「未来に残す」という「ARCHITECTURAL DESIGN AWARD」のコンセプトの一環として選定しました。

当社では、こうした活動をさらに広げ、街や社会の美しい未来に貢献できるよう努めていく考えです。

【 ARCHITECTURAL DESIGN AWARD 2023 開催概要 】

●応募期間: 2023年6月27日~8月31日

●対象物件: 2022年8月1日~2023年8月31日までに完工した物件

               ケイミュー商品(カタログ掲載品)を使用した物件

●審査基準:  建築デザインとして美しさ・新しさが感じられること。

        街並みや景観に対して配慮された作品であること。施工写真や設計要旨から総合的に判断し審査

●予定している各賞

          ○最優秀賞1件50万円

          ○優秀賞5件各20万円

          ○特別賞2件各10万円

          ○ケイミュー賞3件各5万円

●表彰式: 11月下旬または12月初旬。 「白井屋ホテル」 にて開催予定

●案内ホームページ:https://www.kmew.co.jp/arc_design_award2023

【 審査員プロフィール 】

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藤本 壮介(フジモト ソウスケ/Sou Fujimoto)

1971年北海道生まれ。東京大学工学部建築学科卒業後、2000年藤本壮介建築設計事務所を設立。

2014年フランス・モンペリエ国際設計競技最優秀賞(ラルブル・ブラン)に続き、2015、2017、2018年にもヨーロッパ各国の国際設計競技にて最優秀賞を受賞。国内では、2025年日本国際博覧会の会場デザインプロデューサーに就任。

2021年には飛騨市のCo-Innovation University(仮称)キャンパスの設計者に選定される。

主な作品に、ブダペストのHouse of Music (2021年)、マルホンまきあーとテラス 石巻市複合文化施設(2021年)、白井屋ホテル(2020年)、L’Arbre Blanc (2019年)、ロンドンのサーペンタイン・ギャラリー・パビリオン2013 (2013年)、House NA (2011年)、

武蔵野美術大学 美術館・図書館 (2010年)、House N (2008年) 等

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永山 祐子(ナガヤマ ユウコ/Yuko Nagayama)

1975年東京生まれ。1998年昭和女子大学生活美学科卒業。

1998年青木淳建築計画事務所勤務。2002年永山祐子建築設計設立。主な仕事、「LOUIS VUITTON 京都大丸店」「豊島横尾館」「ドバイ国際博覧会日本館」「JINS PARK」「膜屋根のいえ」「東急歌舞伎町タワー」など。JIA新人賞(2014)、World Architecture Festival 2022 Highly Commended(2022)、iF Design Award 2023 Winner(2023)など。

現在、2025年大阪・関西万博にて、パナソニックグループパビリオン「ノモの国」と「ウーマンズパビリオン in collaboration with Cartier」(2025)、東京駅前常盤橋プロジェクト「TOKYO TORCH」などの計画が進行中

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成瀬 友梨(ナルセ ユリ/Yuri Naruse) 

1979年愛知県生まれ。2007年東京大学大学院工学系研究科建築学専攻 博士課程単位取得退学。

2007年猪熊純氏とともに成瀬・猪熊建築設計事務所設立。主な作品に「LT城西」「Dance of light」。

主な受賞に、2015年日本建築学会作品選集新人賞、第15回ヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展 出展 特別表彰、大韓民国公共デザイン大賞 国務総理賞。主な著書に、『シェア空間の設計手法』、『子育てしながら建築を仕事にする』

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