審査は藤本壮介氏・倉本仁氏が担当し、建築・デザイン業界の活性化を目指す
住宅設備機器と建築資材のインターネット販売を行う株式会社サンワカンパニー(所在地:大阪市北区茶屋町19-19代表取締役社長:山根太郎、以下当社)は、今年で8回目となる「サンワカンパニーデザインアワード2023」を開催いたします。施工事例部門の審査委員長には建築家の藤本壮介氏を迎え、当社製品を使用した施工事例の写真または動画を募集します。動画の募集は今年が初めてとなります。プロダクトデザイン部門の審査委員長には、プロダクトデザイナーの倉本仁氏を迎え、サステナブルな住宅設備・建築資材のアイデアを募ります。
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開催の背景と目的
当社は「くらしを楽しく、美しく。」という経営理念を掲げ、商品やサービスを提供してまいりました。また、業界初の「ワンプライス」という独自のビジネスモデルに挑戦し、日本を代表する世界的企業を目指しています。本アワードでは、年齢・国籍問わず、当社と同様にチャレンジスピリットを持つ建築家やデザイナーの方々を支援し、今後の建築やデザイン業界の活性化に貢献したいと考えております。
【サンワカンパニーデザインアワード2023 特設ページ】
http://www.info.sanwacompany.co.jp/designaward/
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スケジュール
応募期間:2023年7月3日(月)~2023年10月31日(火)
表彰式:2024年1月東京都内にて開催予定
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施工事例部門
テーマ:サンワカンパニー商品を使用した空間の施工事例写真または動画
「私たちが提供するのはモノではなく空間です」というコンセプトの下、当社の商品によって実現できる空間の可能性を追求するべく、当社商品を使った空間の施工事例写真を募集いたします。
審査委員長:藤本壮介氏(建築家)コメント
アワード創設以来、審査に参加していますが、近年は住宅以外の事例も増え、プロダクトの可能性を押し広げる挑戦が見受けられるようになってきました。パンデミックを経て、住空間や商空間の在り方が問い直されていると感じます。皆さんが時代の変化とどう向き合い、どんな提案を見せてくれるのか。そこにサンワカンパニーのプロダクトという頼もしい存在が、どう活かされているのか。今年も意欲的な提案を楽しみにしています。
審査員
山根太郎(サンワカンパニー代表取締役社長)
津﨑宏一(同取締役副社長)
濱田広一(同商品部長)
表彰
最優秀賞1点(賞金50万円)他
※受賞作品は「新建築」にて掲載予定
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プロダクトデザイン部門
テーマ:くらしと向き合う
環境や気候の変化を更に身近に感じるようになった昨今では、住まいにおいても、持続可能性を考え、末永く快適に住まうための工夫が問われています。現代のくらしに溶け込み、そして自然にも溶け込むような、サステナブルな住宅設備・建築資材のプロダクトアイデアを募集します。
審査委員長:倉本仁氏(プロダクトデザイナー)コメント
我々がデザインする事物は、それ単体で成立するものではなく、常に周囲の環境と深く関わり合っています。環境とは生活の空気であり、有用な機能であり、材料調達を含めた自然環境への配慮でもあると思います。デザインはこれらたくさんの要素の関連性に対し、適切な調和を見つけ出す営みであるとも言え、それらが上手くバランスする瞬間にお互いの関係が染み込むように馴染み、「溶け込む」状態が生まれます。そして、この調和の加減は、各作家それぞれの視点によって塩梅が変わるもの。このデザインアワードを通して、バラエティ豊かな調和の視点に出会えることを楽しみにしています。
審査員
西尾洋一(CasaBRUTUS編集長)
勝沼潤(サンワカンパニークリエイティブ顧問)
山根太郎(サンワカンパニー代表取締役社長)
津﨑宏一(同取締役副社長)
濱田広一(同商品部長)
表彰
最優秀賞1点(賞金50万円)他
※受賞作品は「新建築」にて掲載予定
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過去の受賞作品
2022年は、施工事例部門・プロダクトデザイン部門合わせて574点ものご応募を頂きました。
2022年施工事例部門 最優秀賞作品
『HOUSE F-つながりを生む場所-』by 株式会社かまくらスタジオ 福井啓介・森川啓介
2022年プロダクトデザイン部門 サンワカンパニー賞作品
『Bloom』by 株式会社モーメント 楠木 陽允