作業療法士として11年間医療現場での経験・知識をもとに住宅内環境を安心・安全にするための基準
株式会社HAPROT(広島県廿日市市、代表:満元 貴治)は、作業療法士の視点から住宅内の事故予防、身体が変化しても住み続けられる間取りの基準である『安全持続性能®』を提唱しました。
この度、安全持続性能®は47都道府県700件以上の申し込みを達成しています。
株式会社HAPROT 公式サイトhttps://www.yoshironoie.com/(外部サイト)
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47都道府県制覇
2021年に株式会社HAPROTの満元代表が提唱した「安全持続性能®」の基準は、この度、全国47都道府県700件以上※1の申し込みがありました。
※1 2023年6月10日時点
■安全持続性能とは
リハビリの専門家である作業療法士の立場で、小さい子どもにとっても、高齢者であっても安心・安全に暮らせる住宅をコンセプトに設計基準を作成。
住宅内事故(転倒・転落など)を予防するための設計「安全性」
身体状況、ライフスタイル、家族構成が変化しても住み続けられる設計「持続性」
上記の2つのカテゴリーで玄関、階段、トイレなど合計13項目の基準から構成されています。
13項目それぞれに★を設定しており、最高は★★★、最低は★となっています。これの合計により『★★★』の家、『★★』の家、『★』の家と評価※2します。
※2 評価ラベリングについては過去のプレスリリースにて発表
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000120803.html(サイト内)
■基準の一部(トイレ)
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一般ユーザーからの申し込みが80%以上
安全持続性能®の申し込み状況を下記に記載します。
■年代別
20代:8.2%
30代:37.0%
40代:27.7%
50代:17.5%
60代:9.5%
■申し込み元
一般ユーザー:82.5%
建築実務者、医療関係者:17.5%
住宅の一次取得者層である30、40代からの申し込みが多く、ここ最近では団塊ジュニアの50代からの申し込みも増加傾向です。申し込み元の多くが「これから住まいづくりを考えている」「住まいづくりの最中」「今後リフォーム、リノベーション、建て替えを考えている」一般ユーザーです。間取りの基準をもとに、住まいづくりを進めたい方が多いのが特徴です。
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実際のユーザーの声
これまで700件以上もデータを共有してきましたが、全て無料で配布しています。理由としては代表・満元の「安全持続性能®が世の中のあたりまえになってほしい」という考えのもと事業展開をしているためです。
■実際に基準を受け取ったユーザーの声(一部)
「基準を見ながら間取りを考えることができました」
「家が安全かどうか不安でしたが、基準を見て危険個所を修正できたことで安心できました」
「老いるということを前提にした家づくりが大切というのはまさにその通りだと思いました」
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実物件
今年中に全国で安全持続性能®の家は20棟に達する見込みです。
一部をご紹介
これからの超高齢化社会、次世代を担う子どもを守る施策、新築減少による中古物件のリノベーション需要の高まりなどを踏まえて、これからの住宅に「安心・安全な間取り」を取り入れていくことは必要不可欠になります。
■代表取締役のプロフィール
満元 貴治
作業療法士として臨床現場で11年勤務。2021年に独立。
以降、自治体、医療機関、企業で研修講師を務めている。
2023年9月には学芸出版社より商業出版の予定。
【本プレスリリースのお問い合わせ】
◆株式会社HAPROT
◆担当:満元 貴治
◆Mail:yoshironoie@gmail.com
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発行元 株式会社HAPROT
Web https://www.yoshironoie.com
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