不動産会社の業務効率化に役立つ機能2種類を新たに搭載
<本リリースのポイント>
・不動産投資サイト「楽待」に加盟している不動産会社向けに、ChatGPTを搭載した2種類の「自動生成機能(β版)」を来月リリース予定
・1つは登録済みの物件情報や会社情報を基に、物件のPR文章を自動生成する機能。通常30分ほどかかる作業が瞬時に終わる
・もう1つは、資料請求や物件見学に関する問い合わせのメッセージが投資家から不動産会社に届くと、AI が最適な返信内容を自動生成してくれる機能
国内最大の不動産投資サイト「楽待(https://www.rakumachi.jp/)」を運営する株式会社ファーストロジック(本社:東京都中央区、東証スタンダード上場、証券コード:6037)は、ChatGPTを搭載した2種類の自動生成機能(β版)を、来月リリース予定であることを発表します。1つ目の機能は、不動産会社が投資家に物件を紹介する文章をAIが自動生成してくれるものです。2つ目は、投資家から不動産会社に問い合わせのメッセージが届くと、AIが最適な返信内容を自動生成する機能です。楽待に加盟している不動産会社は、これらの機能をご活用いただくことで、業務効率化や顧客満足度の向上などに役立てていただけます。
(※下記の画面は開発中のものです)
(1)物件のPR文を自動生成する機能を追加
物件PR文とは、不動産会社が投資家向けに物件のおすすめポイントを紹介する文章です。
不動産会社は物件毎に異なる文章を作ったり、テンプレートを作成して効率的に入力したりしています。
画像にある「自動生成する(β版)」というボタンを押すと、すでに入力済みの物件情報をAIが拾ってくるだけでなく、不動産会社や担当者のデータベース情報を基にして、最も効果的なPR文を短時間で自動生成してくれます。
(2)「メッセージ機能」に自動生成機能を追加
「メッセージ機能」とは、楽待のサイト上で不動産会社と投資家がメッセージをやりとりできる機能です。メールソフトやアプリを開かず、チャット形式で手軽にやりとりすることができるもので、2018年8月にリリースしてから現在まで累計160万通以上のメッセージが送られています。
本機能を活用すれば、不動産投資家からの資料請求や物件見学といった多岐に渡る問い合わせ内容を考慮し、最適な返信内容をAIが自動生成してくれます。
■ChatGPT導入による不動産会社のメリット
物件PR文の作成については、不動産会社によっては入力に30分以上かかっていたり、物件情報を入力する事務社員を別途雇っていたりするところもあります。今回の機能を活用することで、不動産会社の業務効率化につながると考えています。
またメッセージ機能については、ChatGPTが文章作成を代行してくれるため、顧客対応の業務効率化につながります。また、不動産会社からのレスポンスが早くなることにより、顧客満足度の向上も期待できます。
「楽待」ではこれからもAIを活用し、不動産会社や不動産投資家にとって役立つサービスを提供してまいります。
【会社概要】
社名:株式会社ファーストロジック
URL:https://www.firstlogic.co.jp/
上場市場:東証スタンダード(証券コード:6037)
本社:東京都中央区八丁堀三丁目3番5号 住友不動産八丁堀ビル5階
設立:2005年8月23日
事業内容:国内最大の不動産投資サイト「楽待」の運営