入国まもない海外起業家のためのマンスリーマンション提供開始
株式会社マイナビ(本社:東京都千代田区、代表取締役 社長執行役員:土屋芳明、以下マイナビ)が運営する、社宅斡旋サービスの『マイナビBiz』は、東京都渋谷区(区長:長谷部健)のスタートアップ支援事業『Shibuya Startup Support』(https://shibuya-startup-support.jp/jp/)と連携します。
日本への入国早々、限られた時間の中で定住先となる住まいを探さなければいけない海外のスタートアップ起業家等に対し、外国語対応が可能で諸手続きが簡便、かつ家具家電等がついたマンスリーマンションの特別プランの提供を開始します。
■本取り組みの背景・目的
『Shibuya Startup Support』は、渋谷区が中心となり、国内外のスタートアップビジネスを招致し、渋谷という街とビジネスが一緒に成長することを目指す支援事業です。海外スタートアップ特有の手続きも含め、スタートアップ企業の事業の立ち上げをサポートしています。
海外のスタートアップ起業家は日本に入国後まもなく、市区町村に転入届を提出する必要があります。そのため入国早々、限られた時間の中で住まい探しを行わなければいけません。ところが、物件探しを開始すると、外国語に対応した不動産会社がまだまだ少ない等の事情により、スムーズな住まい探しが難しいという実情があります。
また、不慣れな日本での住まい探しを行うにあたり、すぐに生活できる「家具家電付き」「水道・電気・ガス・インターネット付き」といった物件を希望するものの、日本の賃貸物件は一般的にはこのような部屋が少ないため、希望に合った物件を探すのが難しく、理想の環境で生活をスタートしづらい状況にあります。
『マイナビBiz』は上記のような課題を解消するため、「渋谷スタートアップ支援特別プラン」を渋谷区と提携して提供いたします。東京都内を中心に外国語対応可能な法人向けマンスリーマンションを約2500戸運営している実績を活かして、『Shibuya Startup Support』が支援するスタートアップ起業家に対し、入国後すぐに入居できる、水道・電気・ガス・インターネットが利用可能な家具家電付きマンスリーマンションを紹介。入居期間中は多言語による生活サポートを渋谷区と連携して行い、安心してビジネスに集中できる環境を提供します。
本連携を通じ、渋谷区が目標とする「国内外のスタートアップビジネスを渋谷に招き、渋谷でのビジネスの立ち上げや共に成長できる環境の提供」への貢献を目指します。
■業務提携内容
マイナビでは、渋谷区の『Shibuya Startup Support』が支援するスタートアップ起業家に対し、「渋谷スタートアップ支援特別プラン」を提供。入居期間中は多言語によるサポートが受けられる他、賃料・水道光熱費の他にかかる「契約事務手数料」「寝具レンタル代」が無料付帯された、家具家電付きマンスリーマンションの特別プランです。『Shibuya Startup Support』利用者に限り、契約することができます。
【『マイナビBiz』について】
『マイナビBiz(ビズ)』は、法人企業を中心に社員が滞在できる物件を貸出しご活用いただくサービスです。保有する物件は家具・家電付きのマンスリーマンションです。英語を中心とした多言語での生活サポートもおこなっているため、外国人社員の利用も可能です。出張・研修などの一時的な宿泊地から長期的に社員が居住する社宅まで、さまざまなシーンや用途で活用いただくことができます。
【Shibuya Startup Supportについて】
『Shibuya Startup Support』は、渋谷区が中心となって、国内外のスタートアップビジネスを渋谷に招き、渋谷という街で一緒に成長していこうという取り組みです。渋谷区は、日本のアート・ミュージック・ファッションシーンをリードし続ける文化的中心地です。また、2,000を超えるスタートアップ企業のオフィスと、スタートアップが入居する100以上のコワーキングスペースがある、日本のテクノロジーの中心地でもあります。渋谷区ならではの多様性とダイナミズムで、ビジネスの立ち上げや成長をサポートします。