名鉄エリアパートナーズ株式会社(本社:名古屋市南区、代表取締役社長:林裕二)は、名鉄グループが開発に携わった住宅地にお住まいの方から直接お話を伺う場を設け、暮らしにまつわるお困りごと等の解決をサポートするサービスをスタートします。これは、名鉄グループが中期経営計画「Turn-Over2023~反転攻勢に向けて~」で掲げている「グループ一体となった沿線・地域の活性化」の一環として取り組むもので、その第一弾として、5月26日、名鉄河和線巽ケ丘駅近くの「東ヶ丘団地」内の空き店舗となっていた施設をリノベーションし、地域コミュニティスペース「こみゅっとステーション名鉄東ヶ丘」をオープンします。
当社は、名鉄沿線の地域自治体、企業、住民の皆さまとの協業・連携を礎に、地域に寄り添い、共に成長していくパートナー企業でありたいという想いを社名に込め、2022年7月、名鉄グループ内の再編によって誕生した会社です。今後も他の住宅地への水平展開のほか、さまざまな施策を通して、沿線・地域の活性化に資する取り組みを展開していきます。
詳細は、下記のとおりです。
1. こみゅっとステーション名鉄東ヶ丘について
(1)名称:「こみゅっとステーション名鉄東ヶ丘」
地域住民の皆さまのコミュニケーションの活性化で「つながり」を生み出す街のコミュニケーションプレイスとしての意味を込めた造語としました。またロゴには「人と人の手でやさしく包み込む」イメージを用い、地域の皆さまに親しみを持っていただける施設を目指します。
<施設外観>
(2)サービス内容
①住まいのお悩み相談
近隣地域にお住まいの方が住まいに関するお困りごとを気軽に相談できる当社のスタッフが常駐し、解決をサポートします。(家事代行サービス、ハウスクリーニング、お庭のお手入れ、修繕リフォーム等)
②コミュニティスペースの提供
地域の皆さまの憩いの場として、無料でご利用いただけます。さらに、同スペースでお子さま向けの体験教室(ワークショップ)等を誘致することで、近隣にお住まいの皆さまの利便性や地域の魅力向上の一助となることを目指します。
<コミュニティスペース>
(3)所在地:愛知県知多郡阿久比町大字福住高根台35番地7
(4)営業時間:9時30分から17時30分(毎週日曜日・火曜日休み)
2.開設のスケジュール
(1)プレオープン
日時:5月19日(金)10時
対象:「こみゅっとステーション名鉄東ヶ丘」の近隣にお住いの方
(2)グランドオープン
日時:5月26日(金)10時
対象:東ヶ丘地区にお住いの皆さま
※5月19日から6月10日まで、対象地区にお住いの方に配布する専用の袋をご持参の上、アンケートにご回答いただいた方には、お菓子をプレゼントします。
【参考】当社の概要
設立 |
昭和25年8月4日 |
資本金 |
9,600万円 |
代表者 |
代表取締役社長 林 裕二 |
株主 |
名古屋鉄道株式会社 |
従業員数 |
従業員217名、パート・アルバイト115名 |
社名コンセプト |
名鉄沿線の地域(=area)の自治体、企業や住民との協働・連携を礎に、地域に寄り添い、共に成長していくパートナー(=partner)企業でありたいという想いを形にしています。 |
ロゴマーク |
地域の中で手を取り合う人と人のシルエットをデザイン化。3社の強みを活かし、これからさらに人々と密接に繋がり、皆様のパートナーを目指す企業姿勢を表現しています。Mの赤色は、「名鉄スカーレット」を用い、他の名鉄グループ企業ロゴとの親和性を持たせています。 |
企業理念 |
私たちは、地域に寄り添い、地域の信頼のもと、地域社会の発展に貢献します |
当社は、2022年7月に、名鉄グループの3社が結集し「名鉄エリアパートナーズ株式会社」としてスタートした会社です。
① 名鉄産業(名鉄グループ各社への石油製品の供給、鉄道やバスの清掃等)
② 名鉄環境造園(造園土木事業、建築事業等)
③ 名鉄木材防腐(鉄道の線路・保守、マクラギ防腐加工等)
上記3社が担っていたベース事業としての交通系機能子会社の側面に加え、名鉄グループの沿線活性化推進の担い手となる戦略会社として、地域のニーズを捉えた機動的な事業の展開を図っています。また、2023年4月には、名鉄タクシーホールディングスから一部事業(石油事業・タイヤ事業等)を会社分割により承継し、新体制でスタートを切りました。