〜「導入後の料金プラン」や「メーカーごとの短所・長所」を知りたいなど〜
太陽光・蓄電池の経済効果診断「エネがえる(https://www.enegaeru.com/)」を提供する国際航業株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:土方 聡)は、ChatGPTについて知っており(もしくは活用経験があり)、自宅への太陽光蓄電池導入検討者111名を対象に、ChatGPTを活用した太陽光蓄電池シミュレーションに関する意識調査を実施いたしましたので、お知らせいたします。
※調査結果については、後述する利用条件を順守することでご利用いただくことができます。
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調査サマリー
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調査概要
調査概要:ChatGPTを活用した太陽光蓄電池シミュレーションに関する意識調査
調査方法:IDEATECHが提供するリサーチPR「リサピー®︎」の企画によるインターネット調査
調査期間:2023年4月18日〜同年4月19日
有効回答:ChatGPTについて知っており(もしくは活用経験があり)、自宅への太陽光蓄電池導入検討者111名
※構成比は小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても必ずしも100とはなりません。
≪調査結果の利用条件≫
1 情報の出典元として「エネがえる運営事務局調べ」を明記してください。
2 ウェブサイトで使用する場合は、出典元として、下記リンクを設置してください。
URL:https://www.enegaeru.com/
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太陽光蓄電池の導入を検討したきっかけ、「電気代の高騰」が60.4%で最多
「Q1.太陽光蓄電池の導入を検討したきっかけを教えてください。(複数回答)」(n=111)と質問したところ、「電気代の高騰」が60.4%、「自然災害における停電への対策」が44.1%、「自宅の電気代の増加」が43.2%という回答となりました。
・電気代の高騰:60.4%
・自然災害における停電への対策:44.1%
・自宅の電気代の増加:43.2%
・SDGsへの貢献:36.9%
・補助金の給付:31.5%
・太陽光蓄電池設置の価格低下:18.0%
・電気自動車の購入:10.8%
・FIT(電気買取制度)の終了:5.4%
・その他:1.8%
・わからない/答えられない:9.0%
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太陽光蓄電池の導入を検討する際の悩み、「導入後の具体的な費用感が想像できない」「情報が十分に入ってこない」など
「Q2.太陽光蓄電池の導入を検討する際の悩みを教えてください。(複数回答)」(n=111)と質問したところ、「導入後の具体的な費用感が想像できない」が59.5%、「情報が十分に入ってこない」が45.9%、「補助金の申請が煩雑」が41.4%という回答となりました。
・導入後の具体的な費用感が想像できない:59.5%
・情報が十分に入ってこない:45.9%
・補助金の申請が煩雑:41.4%
・自分に合うメーカーがわからない:36.9%
・蓄電池を設置するスペースが確保できない:34.2%
・基礎知識が少ない:34.2%
・その他:1.8%
・特にない:0.0%
・わからない/答えられない:1.8%
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「価格の適性さ」や「電池の寿命」などに関する悩みも
Q2で「わからない/答えられない」「特にない」以外を回答した方に、「Q3.Q2で回答した以外に、太陽光蓄電池導入を検討する際の悩みがあれば、自由に教えてください。(自由回答)」(n=109)と質問したところ、「価格の適性さ」や「電池の寿命」など58の回答を得ることができました。
<自由回答・一部抜粋>
・50歳:初期費用が高いため、どれくらいで元が取れるか試算するのが面倒。
・53歳:判らないことが多すぎる。販売元の情報は大手が少ないため、信用度もわからない。
・50歳:初期費用、維持メンテ費用、耐久年数。
・47歳:全メーカーのスペックを比較したい。
・46歳:価格の適性さがわからない。
・40歳:安定して使えるのかが不透明。
・54歳:電池の寿命。
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太陽光蓄電池導入のシミュレーション、「行っていないが、行うつもり」が55.9%で最多
「Q4.あなたは、太陽光蓄電池導入にあたり、シミュレーションを行っていますか。」(n=111)と質問したところ、「行っている」が23.4%、「行っていないが、行うつもり」が55.9%という回答となりました。
・行っている:23.4%
・行っていないが、行うつもり:55.9%
・行っておらず、行うつもりもない:20.7%
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シミュレーションは「2社~3社」が60.2%で最多
Q4で「行っている」「行っていないが、行うつもり」と回答した方に、「Q5.あなたは、太陽光蓄電池の導入にあたって、何社ほどシミュレーションを行いますか。」(n=88)と質問したところ、「2社~3社」が60.2%、「4社~5社」が13.6%、という回答となりました。
・1社のみ:2.3%
・2社~3社:60.2%
・4社~5社:13.6%
・6社~7社:2.3%
・8社以上:2.3%
・わからない/答えられない:19.3%
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太陽光蓄電池シミュレーション、回答者の95.8%が「難しさ」を実感
Q4で「行っている」かつQ5で「1社のみ」「わからない/答えられない」以外を回答した方に、「Q6.太陽光蓄電池シミュレーションに、難しさを感じましたか。」(n=24)と質問したところ、「とても感じた」が58.3%、「やや感じた」が37.5%という回答となりました。
・とても感じた:58.3%
・やや感じた:37.5%
・あまり感じなかった:4.2%
・全く感じなかった:0.0%
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約8割が「ChatGPTで太陽光蓄電池シミュレーションができれば活用したい」と回答
「Q7.あなたは、ChatGPTで太陽光蓄電池シミュレーションができれば活用したいと思いますか。」(n=111)と質問したところ、「非常にそう思う」が22.5%、「ややそう思う」が55.0%という回答となりました。
・非常にそう思う:22.5%
・ややそう思う:55.0%
・あまりそう思わない:16.2%
・全くそう思わない:6.3%
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ChatGPTで太陽光蓄電池シミュレーションを行いたいと思う理由、回答者の60.5%が「気になったことを気軽に質問できるから」
Q7で「非常にそう思う」「ややそう思う」と回答した方に、「Q8.あなたが、ChatGPTで太陽光蓄電池シミュレーションを行いたいと思う理由を教えてください。(複数回答)」(n=86)と質問したところ、「気になったことを気軽に質問できるから」が60.5%、「分かりやすく情報を整理してくれそうだから」が55.8%、「質問への回答が早く、時間に縛られないから」が47.7%という回答となりました。
・気になったことを気軽に質問できるから:60.5%
・分かりやすく情報を整理してくれそうだから:55.8%
・質問への回答が早く、時間に縛られないから:47.7%
・情報の引き出しが豊富だから:44.2%
・普段から利用しており、使いやすいから:14.0%
・その他:1.2%
・わからない/答えられない:1.2%
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ChatGPTを活用して知りたいこと、回答者の76.7%が「導入後の電気料金プラン」、回答者の62.8%が「メーカーごとの短所・長所」
Q7で「非常にそう思う」「ややそう思う」と回答した方に、「Q9.太陽光蓄電池導入の際に、あなたがChatGPTを活用して知りたいことを教えてください。(複数回答)」(n=86)と質問したところ、「導入後の電気料金プラン」が76.7%、「メーカーごとの短所・長所」が62.8%、「導入での電気代節約率」が52.3%という回答となりました。
・導入後の電気料金プラン:76.7%
・メーカーごとの短所・長所:62.8%
・導入での電気代節約率:52.3%
・総合的な視点で見た最適なメーカー:51.2%
・総合的な費用:51.2%
・特定の軸での比較結果:33.7%
・難しい用語の解説:22.1%
・その他:1.2%
・わからない/答えられない:2.3%
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「耐用年数と費用対効果」や「蓄電池の廃棄方法」なども知りたいとの声
Q9で「わからない/答えられない」以外を回答した方に、「Q10.Q9で回答した以外に、太陽光蓄電池導入の際に、あなたがChatGPTで知りたいことがあれば、自由に教えてください。(自由回答)」(n=84)と質問したところ、「耐用年数と費用対効果」や「蓄電池の廃棄方法」など37の回答を得ることができました。
<自由回答・一部抜粋>
・53歳:機材の大きさなど。
・51歳:耐用年数と費用対効果。
・50歳:費用全般と導入メリット、デメリット。
・51歳:導入コストだけでなく運用コストも考慮した最もお得なプランの提示。
・46歳:工事費。
・58歳:蓄電池の廃棄方法。
・46歳:結局、どうなの?と聞きたい。想定する回答としては、費用感、コスパ、エコ観点での節約や炭素排出への貢献レベル、など多角的な回答をしてもらえたら、と期待している。
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まとめ
今回は、ChatGPTについて知っており(もしくは活用経験があり)、自宅への太陽光蓄電池導入検討者111名を対象に、ChatGPTを活用した太陽光蓄電池シミュレーションに関する意識調査を実施しました。
まず、太陽光蓄電池導入検討者の6割以上が、昨今の電気代高騰をきっかけに太陽光蓄電池導入を検討しはじめたものの、「導入後の具体的な費用感が想像できない」、「情報が十分に入ってこない」などの悩みを抱えていることが分かりました。中でも、半数以上が「行うつもり」と回答した太陽光蓄電池導入のシミュレーションに関しては、回答者の9割以上が難しさを実感しているようです。そこで、ChatGPTを活用した太陽光蓄電池シミュレーションについて興味の度合いを聞いたところ、約8割が「できれば活用したい」と回答しました。
今回の調査では、高価な投資となる太陽光蓄電池を導入する上で、ChatGPTを活用した太陽光蓄電池シミュレーションに期待が寄せられている実態が明らかとなりました。まずは「導入後の電気料金プラン」や「メーカーごとの短所・長所」などについて気軽に質問したいという声が多く寄せられ、恣意が入り込む余地のないデータから回答を得ることによって、様々な選択肢から最適な方法を知りたいという本音を垣間見ることができました。ChatGPTの実用化に、ますます注目が集まると言えるでしょう。
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「エネがえる」とは
「エネがえる」のビジョンは“むずかしいエネルギー診断をかんたんにカエル”です。エネがえるは、住宅用から産業用まで太陽光パネル・蓄電システムの販売に関わる営業担当者が、誰でもカンタンに需要家・施主向けの提案書を自動作成できる経済効果の試算ツールです。計算が難しい太陽光・蓄電池導入の経済効果を誰でも専門知識なしにシミュレーションできるエネルギー診断特化型クラウドサービス(SaaS形式/API形式の2タイプ)として大手電力会社や有名太陽光・蓄電システムメーカー・国内TOPクラスの販売施工店まで全国700社以上に提供しています。Chat GPT等のAIと連携する電気料金プラン診断サービスや太陽光・蓄電池経済効果試算サービスにも活用できるエネがえるAPIサービスもございます。
▼「エネがえる」公式Webサイト
・エネがえるASP(住宅用太陽光・蓄電池提案用):https://www.enegaeru.com/
・エネがえるBiz(産業自家消費提案用):https://biz.enegaeru.com/
・エネがえるEV・V2H(EV・V2H提案用):http://evv2h.enegaeru.com/
・エネがえるAPI(Web連携用API):https://bit.ly/enegaeruapi2
▼おすすめのAPIサービス
ChatGPTと連携して電気料金プラン診断シミュレーターや太陽光・蓄電池経済効果シミュレーターを開発したい事業者・エンジニアの方に向けて、おすすめのAPIをご紹介します。
・エネがえるAPIサービス資料 https://bit.ly/enegaeruapi2
(100社3,000プラン以上の電気料金プランに対応)
・APIオンライン仕様ドキュメント:https://www-v4.enegaeru.com/apidoc/api-general.html
▼住宅用、産業用の太陽光・蓄電池経済効果試算やEV・V2H導入効果試算に
・エネがえるASP:https://www.enegaeru.com
・エネがえるBiz:https://biz.enegaeru.com/
・エネがえるEV・V2H:http://evv2h.enegaeru.com/
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国際航業株式会社 会社概要
ミッション「空間情報で未来に引き継ぐ世界をつくる」の実現にむけて、空間情報技術を活用し、国土保全、防災・減災、社会インフラ整備、環境保全、再生可能エネルギー分野などで技術サービスを提供。社会課題の解決に取り組んでいます。
設立:1947(昭和22)年9月12日
URL:https://www.kkc.co.jp/
所在地:〒169-0074 東京都新宿区北新宿2丁目21番1号 新宿フロントタワー
資本金:67億94百万円(2022年8月31日時点)
事業内容:公共コンサルタント事業、インフラマネジメント事業、防災環境事業、LBSセンシング事業、その他