月曜日, 12月 23, 2024
ホーム経営情報不動産DXによるペーパーレス化で1,177万枚の紙の削減を達成

不動産DXによるペーパーレス化で1,177万枚の紙の削減を達成

昨年5月の「ネット不動産解禁」を追い風に、前年比約48%増とグループ全体でオンライン化を加速

​株式会社GA technologies[GAテクノロジーズ](本社:東京都港区、代表取締役社⻑執⾏役員 CEO:樋⼝ ⿓、証券コード:3491、以下「当社」)は、世界各地で地球環境問題を考える「アースデイ(地球の日)」(※1)に合わせ、当グループのサステナブルな取り組みの一つとして、2022年4月1日から2023年3月末までの1年間で、GAグループ全体で1,177万枚の紙の削減(※2)を達成したことをご報告します。

【ポイント】
● 当グループで取り組む不動産DXによるペーパーレス化で年間1,177万枚(※2)の紙を削減
● 昨年5月の改正宅地建物取引業法の施行により契約のオンライン化が加速し前年比48%増を達成
● 電子契約サービスの本格稼働や不動産売却におけるDXを強化
 (※1)4月22日を世界各地で地球環境問題について考える日「アースデイ(地球の日)」として制定( https://www.earthday.org/
(※2)当社基準。当社と顧客・パートナー企業間での取引で発生する紙の削減枚数、およびSaaSの本調査対象サービスによる導入企業の推定削減枚数を元に算出

不動産DXによるペーパーレス化で1,177万枚の紙の削減を達成のサブ画像1

当社は、「テクノロジー×イノベーションで、人々に感動を生む世界のトップ企業を創る。」を経営理念に掲げ、自社の顧客へのサービスの提供に加え、グループ会社による不動産会社向けSaaSの提供を通じて、テクノロジーを活用した効率的かつペーパーレスによる持続可能な不動産取引を実現しています。

昨年5月の改正宅地建物取引業法施行を契機に、これまで紙での交付や署名・押印が必須だった不動産の契約手続きに対する規制が緩和され、オンライン完結型の不動産取引「ネット不動産」が解禁されました。これにより、当グループで提供する各種不動産サービスのオンライン化の加速、グループ会社のイタンジが提供する「電子契約くん」をはじめとする不動産会社向けSaaSの利用拡大などにより、前年比で約48%増となる1,177万枚の紙削減を達成いたしました。

今後は不動産業界にとどまらず、他領域においても、テクノロジーを活用し、地球環境資源の課題をはじめ世の中の「不」の解決にチャレンジしていく所存です。

◆ 当グループのペーパーレスに取り組む事業・サービス例

1.  ネット不動産投資サービスブランド「RENOSY(リノシー)」

不動産DXによるペーパーレス化で1,177万枚の紙の削減を達成のサブ画像2

RENOSYは、AIなどのテクノロジーを活用したネット不動産投資サービスブランドです。不動産の購入や売却が資産形成の手段としてより身近になるよう、不動産投資の検討から購入、その後の管理までオンラインを中心としたサービスを提供しています。昨年までの購入のDXに加え、本年は不動産売却におけるDXを強化することで、売却プロセスのペーパレス化を実現しています。
サービスサイト:https://www.renosy.com/

2. 不動産関連WEB申込受付システム「申込受付くん」、不動産関連電子契約システム「電子契約くん」

不動産DXによるペーパーレス化で1,177万枚の紙の削減を達成のサブ画像3

賃貸物件への入居希望者による申し込みプロセスをオンラインで完結するWEB申込受付システム「申込受付くん」と、改正法施行を契機に解禁された不動産電子契約向けシステムの「電子契約くん」です。昨年の電子契約解禁より7ヶ月で「電子契約くん」の契約社数は約500社(2023年1月時点)を達成するなど、賃貸業界のペーパーレスを促進しています。
申込受付くんサービスサイト:https://lp.itandibb.com/moushikomi-uketsuke/
電子契約くんサービスサイト:https://lp.itandibb.com/denshi-keiyaku/

3.入居管理の電子化で、入居者とオーナーの負担を軽減する賃貸管理サービス

不動産DXによるペーパーレス化で1,177万枚の紙の削減を達成のサブ画像4

RENOSYの不動産オーナーとその物件の入居者向けに各種サービスを提供する不動産管理の総合ソリューションカンパニーです。各種契約書をはじめ、入居者・不動産オーナー・仲介会社・保証会社との取引手続きの電子化を進めています。
サービスサイト:https://www.renosy.com/asset/service/management

4. 中華圏最大級の日本不動産プラットフォーム(※3)「神居秒算」

不動産DXによるペーパーレス化で1,177万枚の紙の削減を達成のサブ画像5

「神居秒算(しんきょ・びょうさん)」は、株式会社神居秒算が運営する日本の不動産仲介会社と中華圏の投資家を結ぶプラットフォームです。「神居秒算」は、2022年累計約450万PV、約110万UUと、日本不動産の検索サイトとして、中華圏投資家からの注目を集めています。ボーダレスな取引促進のため、投資家や仲介会社といったステイクホルダーとの取引の電子化を推進しています。
サービスサイト:https://www.shenjumiaosuan.com/
(※3)神居秒算社調べ

5. 高級賃貸サービス「Modern Standard(モダンスタンダード)」

不動産DXによるペーパーレス化で1,177万枚の紙の削減を達成のサブ画像6

「Modern Standard(モダンスタンダード)」は、都内の高級マンションやタワーマンションを中心とした賃貸仲介サービスと不動産売買サービスを提供し、掲載物件数は約12,500件(2023年3月時点)で、高級賃貸の情報サイトとして多くの方にご利用いただいています。賃貸仲介業務を中心に取引の電子化を進めています。
サービスサイト:https://www.m-standard.co.jp/

◆ GAテクノロジーズグループが取り組むサステナビリティ

当グループでは、社会および不動産業界の課題解決とサステナブルな事業成長を目指し、「地球環境への配慮」「持続可能なまちづくりへの貢献」「安心安全な取引環境の実現」「働きがいのある職場づくり」「スポーツを通じた社会貢献」「ガバナンス・コンプライアンスの強化」という6つのテーマに取り組んでいます。今回発表の不動産DXによるペーパーレス化の取り組みは、「地球環境への配慮」をテーマとした施策の一環として、2021年より毎年地球の日である4月22日に、グループ全体での紙の削減実績を紹介しております。
当社サステナビリティページ URL:https://www.ga-tech.co.jp/sustainability/

◆ GAテクノロジーズ会社概要

株式会社GA technologies(ジーエーテクノロジーズ)は、「テクノロジー×イノベーションで、人々に感動を生む世界のトップ企業を創る。」を理念に掲げ、不動産をはじめ、様々な産業のビジネス変革に取り組むテック企業です。2013年の創業から5年後の2018年に東証グロース市場(旧東証マザーズ市場)に上場。上場後に9件のM&Aを実施し、2022年度には売上高1,100億円を超える急成長を遂げてい ます。2020年〜2022年には、3年連続で「DX銘柄」に選出(グロース市場で唯一)されました。

社名:株式会社GA technologies
代表者:代表取締役社長執行役員 CEO 樋口 龍
URL:https://www.ga-tech.co.jp/
本社:東京都港区六本木3-2-1 住友不動産六本木グランドタワー40F
設立:2013年3月
資本金:72億4389万4458円(2023年1月末時点)
事業内容:
 ・ネット不動産マーケットプレイス「RENOSY」の開発・運営
 ・SaaS型のBtoB PropTechプロダクトの開発
 グループ会社:イタンジ株式会社、株式会社RENOSY PLUS、株式会社神居秒算など他12社
主な受賞歴
・2020年〜2022年:Financial Times社とStatista社が共同で実施した、アジア太平洋地域における急成長企業ランキング「FT 1000: High-Growth Companies Asia-Pacific」3年連続選出
・2022年:日経ビジネスとドイツの調査会社Statistaが共同実施の「日本急成長企業2022(売上高を伸ばした100社ランキング)」23位にランクイン
・2020年〜2022年:経済産業省と東京証券取引所が共同で実施する「デジタルトランスフォーメー ション銘柄(DX銘柄)」に3年連続選出
・2020年〜2022年:東京商工リサーチにて3年連続「中古マンション投資販売実績全国No.1」を獲得
・2020年、2021年:Great Place To Work ® Institute Japanが実施した「働きがいのある会社ランキング」、中規模部門にて、ベストカンパニーに選出

RELATED ARTICLES

返事を書く

あなたのコメントを入力してください。
ここにあなたの名前を入力してください

Most Popular

Recent Comments