独自の保険商品とサービス体制で災害時の安心提供を強化する取り組み
旭化成ホームズ株式会社(本社:東京都千代田区、社長:川畑 文俊、以下「旭化成ホームズ」)及び旭化成ホームズ少額短期保険株式会社(本社:東京都千代田区、社長:青木 伸介、以下「旭化成ホームズ少額短期保険」)は、一般社団法人レジリエンスジャパン推進協議会※1主催の「第9回ジャパン・レジリエンス・アワード(強靭化大賞)2023※2」において、旭化成ホームズ少額短期保険が開発した独自の保険商品とサービス体制で災害時の安心提供を強化する取り組みが、「ジャパン・レジリエンス・アワード 最優秀賞」を受賞しましたのでお知らせします。
へーベル災害保険の詳細は下記ページをご覧下さい。
https://www.asahi-kasei.co.jp/shoutan/hebelsaigai/index.html/
- 「最優秀賞」を受賞した災害時の安心提供強化の取り組み概要
1. 旭化成ホームズ少額短期保険が開発した、従来の保険の補償対象外もカバーする「へーベル災害保険」
水害時の床下浸水や、それに伴うエアコンの室外機や給湯器などの損傷にたいする改修、地震災害時の建具やクロスをはじめとする内装損傷の補修など、従来の火災保険(水災)や地震保険では補償対象外であった補修費用をカバーするヘーベルハウスオーナー様専用の保険です。地震保険や火災保険では補いきれない一部損未満の被害や、床下浸水被害は、過去の自然災害においても、被害件数が多いにも関わらず保険対象外のケースが多々みられます。へーベル災害保険はこれらを対象とすることで、広くお客様へ安心を提供します。
2.ワンストップサポート体制
被災時の大変な時期だからこそ、よりスムーズに、より早く元の生活への復旧を目指し、 発災から保険支払いまでをワンストップでサポートします。被害に遭われた際に、当社アフターサービス窓口である「へーべリアンセンター」にご連絡をいただくことで、発災後の清掃や補修、保険手続きに必要な面倒な手続きや作業を大幅に削減できます。
- 開発の背景
当社は、不意の自然災害において、命を守るだけでなく、住まう人の健康を守り、発災時のより早い生活復旧までを見据えた「トータルレジリエンス(総合防災力)」を提唱し、レジリエンス性の向上を目指しています(図3)。
建物が被害を受けた際、一般的に構造強度が高く、災害に強い建物ほど被害が小さく、内装被害等の一部損未満の被害は保険の対象とならない実態があります。
そのような状況を受けて当社は、過去の自然災害の被害履歴の蓄積記録から、被害がある程度予測可能であると考え、ヘーベルハウスの構造強度と災害時の顧客対応やこれまでの知見を掛け合わせることで、従来の保険では不足する補償範囲をカバーし、より早い生活復旧をサポートする保険商品を開発しました。
※1:一般社団法人レジリエンスジャパン推進協議会は、国土強靭化担当大臣私的諮問機関「ナショナル・レジリエンス懇談会」の結果を踏まえ、「国土強靭化基本計画」が円滑に達成されるよう、産、学、官、民のオールジャパンでその叡智を結集し、非常時のみならず平時での戦略的活用の方策を創造することにより、公共投資、民間投資が最大限に相乗効果を発揮し、レジリエンス立国を構築していくことを目的として設立されました。
※2:「ジャパン・レジリエンス・アワード(強靱化大賞)」は、一般社団法人レジリエンスジャパン推進協議会(所在地:東京都千代田区、会長:広瀬道明)により、次世代に向けたレジリエンス社会を構築するために全国各地で展開されている“強靱化(レジリエンス)”に関する先進的な活動を発掘・評価し、表彰する制度です。
<ご参考>
へーベル災害保険の詳細は下記のページをご覧下さい。
URL:https://www.asahi-kasei.co.jp/shoutan/hebelsaigai/index.html/
以上