建築費100万円分補助の創業65周年記念キャンペーンも実施
住宅メーカー・建設資材販売の株式会社北洲(本社:宮城県富谷市、代表取締役社長:村上ひろみ)の注文住宅ブランド「北洲ハウジング」は、健康・快適な室内環境の実現に向けて、HEAT20(一般社団法人20年先を見据えた日本の高断熱住宅研究会)の外皮性能基準で最高グレードの「G3」(※1)をクリアするG3仕様の提案を4月8日から始めます。併せて、当社の創業65周年を記念して、G3仕様を採用されたお客様に最大100万円分の建築費を補助するキャンペーン(※2)を実施します。
■G3仕様の概要とメリット
・サッシ、壁・床・天井の断熱を強化し、断熱性能の最高グレード「G3」をクリア(UA値0.23W/m2K)
・より断熱性を高めることで、ヒートショックを予防し、暮らす人の健康維持増進に寄与
・冷暖房費などの低減により長く住むほどコストメリットが増大
《参考情報》住宅の断熱性能向上が求められている背景
1. 現在、国は地球温暖化防止対策として2050年までのカーボンニュートラル実現に向けて、住宅分野においても省エネ対策を加速させています。高断熱化は住宅の省エネ対策の鍵とされています。
2. エネルギー価格の上昇により電気料金が高騰する中、その対策として住宅におけるコスト抑制策への注目が集まっています。より高い水準の断熱性能を追求することは、こうした課題に対する建築分野からの重要なアプローチになります。
北洲ハウジングは、ツーバイシックスの高断熱住宅と全館空調システム「エアロテック」を組み合わせることで、温度ムラのない快適な空間を実現し、冬場のヒートショックによる健康被害を予防する住宅を岩手、宮城、福島、栃木、埼玉の5県で提供しています。
今回のG3仕様がラインアップに加わることで、さらなる断熱性能の向上と住む人の健康・快適さの追求、カーボンニュートラルの実現に資する家づくりを一層前進させられるものと考えています。
※1 HEAT20では住宅の断熱性能の指標としてG1~G3の3グレードの住宅外皮水準を提案しており、省エネ基準の地域区分に分類されている代表都市のUA値が明記されている。最高グレードG3のUA値は、仙台市や宮城県の多くの市町村が含まれる地域区分4、5では0.23(国の断熱等級で最高の「7」以上に相当)となっており、今回の仕様はその基準をクリアするもの(当社モデルプランによる試算)。
※2 1階総タイル仕様をご採用で、2023年6月までにご契約いただき、同年11月までに着工される方が対象。
■断熱性能を高めることのメリット
(1)ヒートショックなどを予防し、暮らす人の健康維持増進に寄与
国土交通省のスマートウェルネス住宅等推進調査事業によると、住まいの断熱性を改善したことによって、血圧が有意に改善した、住宅内での活動が活発になった等の成果が出ています。
《参考資料》
一般社団法人日本サステナブル建築協会『「省エネ住宅」と「健康」の関係をご存知ですか?』
https://www.jsbc.or.jp/document/files/202002_house_health_leaf.pdf
(2)冷暖房費などの低減により長く住むほどコストメリットが増大
断熱性能の向上で冷暖房の使用を低減できるため、居住年数が長くなるほど経済メリットが大きくなります。