日曜日, 12月 22, 2024
ホームイベント「実家じまい」松本明子と「町おこし」バービーが登壇!北海道栗山町「栗山アキカツ会議」に約150人が参加し盛況。タレント・行政・民間事業者・町民が4者一体となった新しい町づくりの形へ

「実家じまい」松本明子と「町おこし」バービーが登壇!北海道栗山町「栗山アキカツ会議」に約150人が参加し盛況。タレント・行政・民間事業者・町民が4者一体となった新しい町づくりの形へ

イベントは空き家活用(株)の高校生インターンが企画、学生の視点も取り入れた地方創生の取り組み

空き家所有者、地域、事業者、そして自治体を繋ぐマッチングプラットフォームを運営する空き家活用株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:和田 貴充、以下アキカツ)は、昨年7月に北海道栗山町(住所:北海道夕張郡栗山町、町長:佐々木学、以下栗山町)と締結した「地域活性化起業人制度」による連携協定に基づき、アキカツとの共同開催にてトークショー&ワークショップイベント「【栗山町アキカツ会議】どうなる?どうする?私の街、私の家」を2023年3月18日(土)にくりやまカルチャープラザ「Eki」にて開催しました。当日は栗山町の住民約150名が参加し、実家じまいのコツから栗山町の未来の町づくりまで、家と町と未来について考える場となりました。

 

「実家じまい」松本明子と「町おこし」バービーが登壇!北海道栗山町「栗山アキカツ会議」に約150人が参加し盛況。タレント・行政・民間事業者・町民が4者一体となった新しい町づくりの形へのサブ画像1_左から、アキカツ和田・松本明子氏・バービー氏左から、アキカツ和田・松本明子氏・バービー氏

本イベントには、昨年6月に著書『実家じまい終わらせました!』(祥伝社)を出版したタレント松本明子氏ならびに北海道夕張郡栗山町出身で芸人のバービー氏(フォーリンラブ)が登壇し、ファシリテーターのアキカツ代表取締役CEO和田貴充とともに「実家じまい」の方法から自分の家と街の未来を参加者と共に考えました。

本イベントは二部制で行い、第一部は登壇者による自分の家と街の未来を考えるトークセッション。第二部は栗山町の事業者をお招きし、登壇者、事業者、栗山町役場職員で栗山町の空き家対策や移住定住促進の政策を見直し、今後の対策を話し合うワークショップを行いました。
 

  • 松本明子氏が「実家じまい」のコツをレクチャー。空き家所有のリアルな悩みから「相談窓口」の必要性を語る

第1部:トークセッション「私の家の未来先取り!今考えたい『実家』と『地元』のこと​​」

トークセッションでは、空き家になったご実家を相続し実家じまいを行った松本明子氏、そして地域共創に取り組み、地元である栗山町で空き家を購入して利活用しているバービー氏をお迎えし、空き家を「売った人」と「買った人」それぞれのお話から自分の家と街の未来を考えていきました。

また、松本明子氏が自身と同じ課題を抱える空き家所有者のほか、空き家所有者となる可能性のある町民や空き家問題に関心のある町民、そして栗山町民の代表である栗山町出身のバービーに向けて「実家じまい」のリアルとコツをレクチャーしました。

空き家を所有してから相談する場所がなくて困っていたという松本明子さんの経験から、アキカツと栗山町が連携協定を結び、空き家に関する“手続きの手間”を一本化する「栗山町アキカツカウンター」の紹介や、空き家購入資金 ・リフォーム資金 ・解体資金 などの用途で使用できる無担保ローン「アキカツローン」の紹介も行いました。

 

「実家じまい」松本明子と「町おこし」バービーが登壇!北海道栗山町「栗山アキカツ会議」に約150人が参加し盛況。タレント・行政・民間事業者・町民が4者一体となった新しい町づくりの形へのサブ画像2_松本明子氏(左)・バービー氏(右)松本明子氏(左)・バービー氏(右)

「実家じまい」松本明子と「町おこし」バービーが登壇!北海道栗山町「栗山アキカツ会議」に約150人が参加し盛況。タレント・行政・民間事業者・町民が4者一体となった新しい町づくりの形へのサブ画像3_松本明子氏(左)・バービー氏(右)松本明子氏(左)・バービー氏(右)

 

  • タレント・行政・民間事業者・町民、4者一体となり町の未来を考える新しい試み。今後の空き家対策や移住定住促進の施策案が生み出される

第2部:ワークショップ「空き家どうする?なにができる?栗山町の未来を考える円卓会議」

第2部のワークショップでは栗山町の民間事業者等を参加者としてお招きし、参加者および登壇者・栗山町役場職員・アキカツ職員を、このイベントのための仮想「民生活安全課」と「移住定住促進課」に分けたロールプレイを実施。班ごとに栗山町の政策を見直し、新たな栗山町の政策を考案しました。

ワークショップ中は様々な視点の案が挙がり、「こんな考え方もあるのか」と新たな知見を得ながら参加者同士で刺激を与え合う良い機会ともなりました。
最終発表では各班一つずつ政策を発表し、「若者に栗山町に住んでもらうために大学のキャンパスを作る」や「カーシェアや自転車の貸し出しを行う」など今後の栗山町のまちづくりや空き家対策、移住定住促進の参考になる案が出ました。

「実家じまい」松本明子と「町おこし」バービーが登壇!北海道栗山町「栗山アキカツ会議」に約150人が参加し盛況。タレント・行政・民間事業者・町民が4者一体となった新しい町づくりの形へのサブ画像4_ワークショップ参加者と松本明子氏(中央)ワークショップ参加者と松本明子氏(中央)

「実家じまい」松本明子と「町おこし」バービーが登壇!北海道栗山町「栗山アキカツ会議」に約150人が参加し盛況。タレント・行政・民間事業者・町民が4者一体となった新しい町づくりの形へのサブ画像5_ワークショップ参加者とバービー氏(中央)ワークショップ参加者とバービー氏(中央)

  • 「全国にこの取り組みが広がってほしい」参加者には手応えと未来への期待が

本イベントには、実際に空き家を所有している人、将来を考えて参加した人、栗山町に興味があり参加した人などが集まりました。
イベント終了後のアンケートでは、「松本明子さんの実体験の話がためになった。」、「3人のトークセッションの内容が面白く、空き家について楽しく勉強できた。」、「大変参考になった。全国的にこの取り組みが広がって欲しい。」などの好意的な意見が寄せられ、町民が楽しみながら空き家問題に向き合える機会となりました。

本イベントを主催したアキカツCEO和田貴充は「栗山町という行政と、我々アキカツという民間事業者がそれぞれの強みを活かし実施したこのイベント。松本明子さん・バービーさんという空き家に縁の深いおふたりの力も借り、町民全体を巻き込んだ町づくりのきっかけができた。今回のイベントで集まった案を元に今後の栗山町の空き家対策をさらに推進するとともに、全国にこのような動きを進めていきたい。」と今後の展望を語りました。
 

  • アキカツの高校生インターンが「空き家予備軍への対処」を考え企画

本イベントは、2022年12月からアキカツに参画した東京都調布市の高校生インターンシップ生が内容を企画。
以前に東京都調布市と連携し空き家予備軍を未然に対処する取り組みを行ったことをきっかけに空き家予備軍への対処の必要性を強く感じ、このたび「自分の家と暮らしを見つめなおし、家を新しい人に繋ぎつつ自身との縁も続いていく暮らしを考えるイベント」として本イベントを企画・進行しました。
 

  • 空き家の専門家、空き家活用株式会社代表・和田貴充について

「実家じまい」松本明子と「町おこし」バービーが登壇!北海道栗山町「栗山アキカツ会議」に約150人が参加し盛況。タレント・行政・民間事業者・町民が4者一体となった新しい町づくりの形へのサブ画像6

1976年 大阪府生まれ20歳で父の事業を継承し、24歳で廃業。その後、不動産業界に飛び込み、建築、不動産に関わるあらゆる業務を経験した後、2010年に独立。『日本の空き家問題を解決したい』を背景に、2014年に空き家活用株式会社を設立。2017年1月より、自分達で調査員を派遣し空き家の実態調査を開始。2018年8月には第三者割当増資で6210万円を調達し空き家活用データシステム「AKIDAS(アキダス)」をリリース。2019年1月には本社を東京に移転。空き家所有者の課題に寄り添い、地域住人、事業者、そして自治体の方々を繋ぐ新しい取り組みとなる、空き家マッチングプラットフォーム「空き家活用ナビ」を構築。2021年11月より東京都世田谷区との協業により「せたがや空き家活用ナビ」をスタート、2022年6月には、全国の自治体向けに、空き家物件のクラウド管理から利活用斡旋までをパッケージした空き家対策サービス「アキカツ自治体サポート」(https://navi.aki-katsu.co.jp/municipalitysupport)の提供を開始した。

受賞歴(一部):
2017年9月/平成29年度「国土交通省地域の空き家・空き地等の利活用等に関するモデル事業者」に選定
2018年6月/平成30年度「国土交通省地域の空き家・空き地等の利活用等に関するモデル事業者」に選定
2018年11月/SDGsビジネスコンテストにて「優秀賞」を受賞
2019年2月/日本最大級のピッチイベント「未来2019」で、シェアリングサービス賞およびグッドパフォーマンス賞を受賞。
2019年3月/西武ホールディングスが主催するアクセレレータープログラム「Swing」の事業検討企業に選出
2019年7月/住吉区、空き家対策に協力する民間事業者を募集、第一号に空き家活用(株)のモデルが採用
2020年1月/内閣府オープンイノベーションチャレンジにて茨城県つくば市への提案が採択される
2020年9月/東京都「民間空き家対策東京モデル支援事業」に空き家活用(株)が提案した「リモートセンシングを活用した空き家調査の効率化に向けた先進事業」が採択される
2021年2月/宮崎県延岡市と「空き家活用モデル事業」に関する連携協定を締結
2021年4月/埼玉県・寄居町と「空き家活用モデル事業」に関する連携協定を締結
2021年10月/SDGs研究所主催第2回SDGsビジネスアワードで「SDGsソーシャルビジネス大賞」を受賞
2021年10月/大阪府泉南郡岬町と「空き家活用モデル事業」に関する連携協定を締結
2021年10月/茨城県常総市と「空き家活用モデル事業」に関する連携協定を締結
2021年10月/東京都世田谷区と「空き家活用マッチングシステム」に関する協定を締結
2021年11月/東京都世田谷区との協業によるマッチングプラットフォーム「せたがや空き家活用ナビ」がスタート
https://seminar.aki-katsu.co.jp/setagayanaviuser
2022年4月/延岡・空き家利活用プロジェクト「HYPHENATION in NOBEOKA」にて事業者公募開始
https://seminar.aki-katsu.co.jp/hyphenation_in_nobeoka
2022年6月/「Smart City Osaka Pitch 2022」(大阪スマートシティパートナーズフォーラム)にて優秀賞を受賞
2022年7月/北海道・栗山町と「地域活性化起業人制度」に関する連携協定を締結
 

  •  空き家活用株式会社概要

「実家じまい」松本明子と「町おこし」バービーが登壇!北海道栗山町「栗山アキカツ会議」に約150人が参加し盛況。タレント・行政・民間事業者・町民が4者一体となった新しい町づくりの形へのサブ画像7

・名称 :空き家活用株式会社
・代表取締役社長:和田貴充
・本社所在地 :東京都港区北青山三丁目3番13号 共和五番館2F
・設立 :2014年8月
・資本金:1千万円(2023/2/27時点)
・従業員数:12名(+役員6名)
・事業内容 :空き家の市場への再流通システムの構築、空き家所有者と空き家利用者を繋ぐポータルシステムの構築、運用、空き家に対する新しい利活用モデルの開発、提案
・コーポレートサイト:https://aki-katsu.co.jp/
・サービスサイト:
空き家活用データシステム「AKIDAS(アキダス)」:https://aki-katsu.co.jp/about-akidas/
アキカツマガジン:https://aki-katsu.co.jp/magazine/
空き家活用YouTube公式「ええやん 空き家やん ちゃんねる」(登録者数2.56万人)/6月現在:
https://www.youtube.com/c/akiyayan
空き家活用公式LINE:https://lin.ee/vEpG93U
「アキカツ自治体サポート」:https://navi.aki-katsu.co.jp/municipalitysupport
・営業所 :
大阪営業所/大阪市北区中津3丁目10-4 第一西田ビル3階(Laugh Out 中津)

 

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