木曜日, 12月 19, 2024
ホームイベント「ホームタウンみなみ」 2023年4月オープン!オープンセレモニーを2023年4月15日(土)に開催

「ホームタウンみなみ」 2023年4月オープン!オープンセレモニーを2023年4月15日(土)に開催

横浜市旭区の配送センター一部をシェアハウス・保育スペースなどを備えた複合施設に改装

 生活クラブ生協・神奈川(横浜市港北区)は、NPO法人さくらんぼ(横浜市瀬谷区)・横浜みなみ生活クラブ生協(横浜市旭区)と共同企業体を立ち上げ、配送センターである生活クラブ旭センターの3階部分に、ケア付きシェアハウス・食堂・保育スペース・フードパントリーなどを備えた複合施設「ホームタウンみなみ」(横浜市旭区四季美台19-2/相鉄線鶴ヶ峰駅 徒歩10分)を2023年4月にオープンいたします。また、それに伴って2023年4月15日(土)10:15よりオープンセレモニーを開催いたします。

「ホームタウンみなみ」 2023年4月オープン!オープンセレモニーを2023年4月15日(土)に開催のサブ画像1_施設外観施設外観

 協同・協働の力で、誰も取り残さず、地域の中で生き活きと暮らし続けられるように、福祉でも自立でもない “地域の支えあい” の延長としての地域拠点づくりをすすめることをめざして、NPO法人さくらんぼ、横浜みなみ生活クラブ生協、生活クラブ生協・神奈川の三者による共同企業体を2023年4月に立ち上げました。

 三者での協議の中で、遊休施設となっている旭センター3階部分を改修して地域に開き、生活クラブが推進するまちづくりのモデルとして、地域に貢献できる居住支援の取組みを行なうことを決定し、準備をすすめてきました。今回オープンする「ホームタウンみなみ」は、3階部分に居住支援を担う「シェアハウス」としての活用を想定して整備しました。様々な事情で居住を確保するための支援が必要な女性に安全・安心な居住を提供することで、女性の自立生活のスタートを支援します。また、制度事業だけではない “住まい” を通じた人やコミュニティとの関係性や社会性の回復をめざし、貧困の深刻化を防ぐことを目的とします。

 同じく3階部分には食堂と保育のスペースを設置し、シェアハウスに入居するシングルマザーの自立支援や、地域で子育てしている方々への支援を実施し、子育てしやすい地域社会づくりを目指すほか、「みんなの食堂」、「持ち帰り型フードバンク」も実施します。孤立防止や地域コミュニティ再生に寄与し、実績を重ねることで今後、他地域でも展開していく上でのモデルケースとなるべく社会化をすすめます。なお、本事業は国土交通省の「住まい環境整備モデル事業」に採択され、そのスキームの下で取り組むものです。
 

  • 施設概要

​ 旭センター3階部分の旧職員寮スペースを単身用4室・母子用1室のシェアハウスとして改装しました。シェアハウスはNPO法人さくらんぼが運営。居住喪失またはその恐れがある女性へ「住まい」を提供することに加え、生活コーディネーターを配置し就労のこと、食のこと、(母子の場合)子どもの保育のことなど、暮らしの中の困りごとに耳を傾けながら解決に向けて並走していきます。また、屋上部分に設置している太陽光パネルから電気を蓄電し、災害時・緊急時の備えとして活用する予定です。

 旧食堂部分は「食堂」としての機能を再生させるだけでなく、一部を保育が出来るスペースに改装しました。食堂スペースでは地域に開いた「多世代食堂(こども食堂)」を実施するほか、困窮者支援の一環としてフードバンクかながわと連携した「フードパントリー」を月1回実施する予定です。保育スペースは当面、旭センターで働いているスタッフの託児の場として活用する予定で、将来的には保育所としての展開を検討しております。また、このスペースはシェアハウス居住者への食事・保育の提供も予定しています。

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「ホームタウンみなみ」 2023年4月オープン!オープンセレモニーを2023年4月15日(土)に開催のサブ画像3_シェアハウス「Nagomo」シェアハウス「Nagomo」

「ホームタウンみなみ」 2023年4月オープン!オープンセレモニーを2023年4月15日(土)に開催のサブ画像4_食堂スペース「Minnade」食堂スペース「Minnade」

「ホームタウンみなみ」 2023年4月オープン!オープンセレモニーを2023年4月15日(土)に開催のサブ画像5_保育スペース「Mitete」保育スペース「Mitete」

 

  • オープンセレモニーについて

2023年4月15日(土)10:15よりオープンセレモニーを開催いたします。当日は活動の経緯や今後の構想をご説明するとともに、福岡県北九州市で居住支援・就労支援など様々な支援活動に取り組むNPO法人「抱樸」の理事長である奥田知志氏による基調講演も予定しております。

■日 時:2023年4月15日(土)10:15~12:00(9:30受付開始)
■会 場:生活クラブ生協 旭センター 2階会議室(横浜市旭区四季美台19-2/相鉄線鶴ヶ峰駅 徒歩10分)
■内 容:①開会挨拶
     ②基調講演(NPO法人「抱樸」理事長 奥田知志 氏)
     ③来賓あいさつ
     ④「ホームタウンみなみ」経過報告・構想説明
     ⑤テープカット
     ⑥出席者挨拶
     ⑦閉会挨拶
     ※終了後、3階施設の内覧会を予定しております。
     ※備え付けの駐車場はございません。

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■生活クラブについて

生活クラブは組合員数約42万人の21都道府県、33の地域生協で組織される生活協同組合です。事業高は約1千億円。生産から廃棄に至るまで安全や健康に配慮した品物の共同購入活動を通じ、持続可能な生活スタイルを実践しています。また、現在では、生活クラブ生協の活動をきっかけにワーカーズ・コレクティブが設立され、各組織エリアを中心に300以上展開し、福祉や居場所づくりなど地域に必要な事業を作り出しています。
意志ある生産者など生活クラブとかかわるすべての人々と協力し、地域や世代をこえ、循環と共生の輪を広げる「ローカルSDGs」を推進しています。この取組みによって食(F)、エネルギー(E)、福祉(C)を自給し循環させるサステイナブルな社会の実現を目指しています。
‣ホームページ: https://seikatsuclub.coop/
‣加入・資料請求はこちらから:https://welcome-seikatsuclub.coop/lp/ 

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■生活クラブの受賞歴

<世界的評価>
1989年 「THE RIGHT LIVELIHOOD AWARD(ライト・ライブリフッド)名誉賞」受賞(※“もう一つのノーベル賞”とも呼ばれる)
1995年 国連設立50周年記念「国連の友」による「われら人間:50のコミュニティ賞」受賞
<国内>
1999年 開発した超軽量牛乳びんグッドデザイン賞
2006年 グリーンピース・ジャパンの「トゥルーフード特別賞」
2007年 Rびんの活動(びん再使用ネットワーク)が環境大臣賞
2009年 「Food Action Nippon アウォード2009」優秀賞受賞
2010年 フード・アクション・ニッポンアワード 2010製造・流通・システム部門 入賞(国産消費材の供給で145億キロカロリーの自給を高めたことによる)
2013年 オリコン顧客満足度Ⓡ調査 食材宅配サービス 首都圏/近畿 1位
2013年 フード・アクション・ニッポン アワード2013入賞「食べるチカラ”キャンペーン」
2014年 フード・アクション・ニッポン アワード2014入賞「生活クラブの健康な食デザイン『ビオサポ』」による食料自給率向上への寄与
2014年 オリコン顧客満足度Ⓡ調査 食材宅配サービス 首都圏 1位
2015年 オリコン顧客満足度Ⓡ調査 食材宅配サービス 首都圏/近畿 1位
2015年 <本選びの会>が第8回日本女子大学家政学部賞
2016年 オリコン顧客満足度®調査 食材宅配サービス 近畿 1位
2018年 生協法制定70周年 厚生労働大臣表彰2018年 第6回環境省グッドライフアワード 優秀賞(NPO・任意団体部門)
2020年 オリコン顧客満足度Ⓡ調査 食材宅配サービス 首都圏 1位
2021年 オリコン顧客満足度Ⓡ調査 食材宅配サービス 首都圏/近畿 1位
2022年 オリコン顧客満足度Ⓡ調査 食材宅配サービス 首都圏/東海/近畿 1位
2022年 第10回環境省グッドライフアワード 「環境大臣賞 優秀賞」2023年 オリコン顧客満足度Ⓡ調査 食材宅配サービス 首都圏 1位

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