株式会社Speee(本社:東京都港区、代表取締役:大塚英樹、東証スタンダード市場:4499、以下「Speee」)の運営する「ケアスル 介護(https://caresul-kaigo.jp/)」は、介護施設の入居者や入居経験者、及びその関係者228名に介護施設の入居費用に関するアンケート調査を行いました。その結果、入居一時金の金額は0円(入居一時金なし)と回答した方が43.4%と最も多く、月額費用は11~15万円と回答した方が31.6%と最も多いことがわかりました。
<詳細>【介護アンケートVer.3】介護施設の費用はいくら?老人ホームの費用アンケート
(https://caresul-kaigo.jp/column/articles/15218/)
■調査サマリ
- 介護施設の入居にかかる入居一時金は「0円(入居一時金なし)(43.4%)」という方が最も多く、ついで「11~20万円(14.5%)」「1~10万円(11.4%)」と低価格帯の方が約7割を占める結果となった
- 月額費用は「11~15万円(31.6%)」と回答した方が最も多く、ついで「6~10万円(23.7%)」「16~20万円(19.7%)」だった
- 費用を負担しているのは本人であるケースが多く、「入居者自身の貯金と年金(52.7%)」「入居者自身の年金のみ(33.3%)」で85%を超える結果となった。
■調査背景
少子高齢化・老後2,000万円問題など、介護に関する課題は多く、自分の両親や祖父母、親戚で介護に関する問題に直面している方も多いのではないでしょうか。介護に関する悩みや不安は、プライベートな事柄でもあることから、気軽に周りの人に相談しづらいこともあるでしょう。
今回、介護施設のマッチングプラットフォーム「ケアスル 介護」では、介護施設にかかる費用は実際どのくらいなのか、介護施設の入居者や入居経験者、及びその関係者228名を対象に、インターネット調査をおこないました。
■調査結果
今回は、介護施設の入居者や入居経験者、及びその関係者228名を対象に、介護施設の費用に関する質問を実施しました。
Q1.どんな介護施設に入っている、入っていましたか?
施設によって費用が大きく異なるので、まず回答者が入っている施設に関してアンケートを取ったとりました。最も多かったのは「特養(特別養護老人ホーム)」で37.4%でした。
Q2.入居一時金(初期費用)はいくらでしたか?
入居一時金はかかっていない(0円)であったケースが43.4%と最も多く、また、かかっていたとしても、1~20万円以内の方が多かったことがわかりました。
Q3.月額費用はいくらでしたか?
月額費用について聞いてみたところ、「11~15万円(31.6%)」が最も多い結果となりました。ほかにも「6~10万円(23.7%)」「16~20万円(19.7%)」も多く、年金の受給額内で入れる施設を探していることが多いことが伺えます。
Q4.入居費用・月額費用は誰が負担していましたか?
介護施設の入居費用や月額費用は、入居者本人の貯金や年金から捻出しているケースが合計86%と、最も多いことがわかりました。中には「子供世帯が負担(11.0%)」という回答もあり、入る施設や入居予定者の収入によっては子供世帯が負担するケースもあるようです。
Q5.入居費用・月額費用を負担していた方の月収・収入(年金収入含む)を教えてください
介護施設への入居費用を負担している方の月収や収入は「月11~20万円(34.7%)」が最も多く、ついで「月10万円以下(17.5%)」が多いことがわかりました。
■調査概要
【調査目的】
介護施設の費用に関する調査
【調査手法】
・調査実施機関:インターネットリサーチ
・調査期間:2023年3月15日~3月20日
・調査対象:228人(介護施設の入居者や入居経験者、及びその関係者にアンケート)
【調査内容】
下記5つの質問を実施しました。
Q1.被介護者はどの施設に入っている、過去入っていた、これから入れる予定ですか?
Q2.被介護者が入居している/入居する予定の/入居していた施設の入居一時金(初期費用)はいくらでしたか?
Q3.被介護者が入居している/入居する予定の/入居していた施設の月額費用について教えてください
Q4.被介護者が入居している/入居する予定の/入居していた施設の費用を、誰が負担していたか教えてください
Q5.費用を負担していた方の年収・収入(年金収入含む)を教えてください
■「ケアスル 介護」とは
「ケアスル 介護」(https://caresul-kaigo.jp/)は、理想の介護施設をお探しのユーザーと介護施設のマッチングプラットフォームです。
専門家監修のコラム記事など、介護について理解を深めるコンテンツ(https://caresul-kaigo.jp/column/)を配信しています。
■株式会社Speeeについて
Speeeは、「解き尽くす。未来を引きよせる。」というコーポレートミッションのもと、データドリブンな事業開発の連鎖でデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進する企業です。
不動産DX事業、マーケティングDX事業、その他事業など幅広い領域に展開しています。
【提供サービス】
・事業成長につながるデータ活用支援コンサルティングサービス「PAAM」( https://paam.speee.jp/ )
・ビジネスのDX変革を支援するコンサルティングサービス「SPEC&COMPANY」( https://spec.speee.jp/ )
・不動産売却・査定サービス「イエウール」(https://ieul.jp)
・土地活用・不動産投資プラン比較サイト「イエウール土地活用」( https://ieul.jp/land/ )
・優良不動産会社に特化した不動産査定サービス「すまいステップ」( https://sumai-step.com/ )
・不動産会社評判サービス「おうちの語り部(かたりべ)」( https://ouchi-ktrb.jp/ )
・リフォームのマッチングプラットフォーム「ヌリカエ」(https://www.nuri-kae.jp/)
・介護施設のマッチングプラットフォーム「ケアスル 介護」( https://caresul-kaigo.jp/ )
・ブロックチェーン事業「Datachain」(https://datachain.jp)
・バックオフィス特化型タスク管理システム「WorQ」(https://worq.jp/)
【会社概要】
社名 :株式会社Speee
事業概要 :不動産DX事業、マーケティングDX事業、その他事業
設立 :2007年11月
所在地 :東京都港区六本木三丁目2番1号
代表者 :代表取締役 大塚 英樹
証券コード:4499(東証スタンダード)
URL :https://speee.jp/
※記載されている会社名・商品名は、各社の商標または登録商標です。