レストルームの新たな文化を創造し続け、世界のトイレを牽引
TOTO株式会社(本社:福岡県北九州市、社長:清田 徳明)が製造・販売するトイレの最上位シリーズ「ネオレスト」が、2023年4月1日に発売30周年を迎えます。
商品名に「新しい(Neo)トイレ(Rest-room)」という意味が込められた初代「ネオレスト」は、新たなレストルーム(トイレ空間)を創造する次世代便器として、1993年4月1日に発売されました。以来、TOTOトイレの最上位シリーズとして、テクノロジーとデザインの両面でトイレの“新常識”を次々と生み出し、レストルームの新たな文化を創造し続けています。
ヒトの根源的な“用を足す”という生理機能からすべてを発想し、衛生性と快適性を高めながら、節水や節電など地球環境への配慮も両立した「トルネード洗浄」「ワンダーウェーブ洗浄」「きれい除菌水」などTOTOの最先端技術をネオレストシリーズに導入し、世界のトイレの「きれいと快適」「環境性能」を高めてきました。また、初代より一貫している「タンクレス」がもたらすローシルエットデザインは、日本のレストルームはもちろん、海外のバスルーム(※1)も含め、世界の水まわり空間デザインの可能性を拡げてきました。
TOTO創立100周年の2017年より発売している「ネオレストNX」は、ウォシュレット(※2)一体形便器としてのデザインを究極まで追求した“真の一体形”として、比類のない造形美を誇るフラグシップモデルです。最新の「ネオレストLS」(2022年8月発売)では、新たに金属調のアクセントカラーを導入し、レストルーム/バスルーム空間のコーディネートがさらに楽しめるようになりました。
レストルームを単なる用を足す場所から、心と体を健やかに整え、心まで満たされる空間へと導いていくトイレとして、ブランドメッセージ「Pure Luxury」のもと「ネオレスト」は今後も進化を続け、世界のトイレを牽引する唯一無二の存在であり続けます。
※1:海外ではシャワー(+浴槽)・洗面・トイレが1つの部屋に収まった「バスルーム」が一般的
※2:「ウォシュレット」はTOTO株式会社の登録商標です
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「ネオレスト30周年記念スペシャルサイト」開設
ネオレスト30周年を記念して、特設サイトを2023年3月10日(金)から開設します。進化の軌跡を「デザイン」「エコ」「クリーン」の3つの視点から振り返る「ネオレスト 30年の軌跡」や、最新の「ネオレストLS」を新たに追加したペーパークラフト(3月下旬以降公開予定)などを紹介します。
[URL]https://jp.toto.com/pages/knowledge/campaign/neorest30/
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TOTOミュージアム企画展「進化を続けるネオレスト展 ~誕生30年の軌跡~」開催
「TOTOミュージアム」の特別展示室にて、2023年3月14日(火)より「進化を続けるネオレスト展 ~誕生30年の軌跡~」を開催します。1993年に誕生したネオレストEXはじめ、デザインとテクノロジーを融合させながら進化し、トイレ空間にも影響を与えたネオレストの30年間の軌跡を振り返ります。
[企画展名]進化を続けるネオレスト展 ~誕生30年の軌跡~
[会期] 2023年3月14日(火)~11月12日(日)
[会場] TOTOミュージアム 特別展示室内
[所在地] 福岡県北九州市小倉北区中島2-1-1
詳細はTOTOミュージアムウェブサイトをご覧ください
[URL] https://jp.toto.com/knowledge/visit/museum/
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初代ネオレストについて
初代ネオレストの開発は、発売からさかのぼること5年前の1988年、「便器でない便器をつくれ」をテーマにスタートした「THE BENKIプロジェクト」に端を発します。
従来の固定概念を捨ててTOTOが持つ技術を結集させ、テクノロジー・デザインすべてにおいて最高水準の次世代便器をつくるために最初に取り組んだのは、「水の流れの可視化」でした。便器内部は見えなくて当たり前とされていましたが、実験用に透明な樹脂管をつかうことで可視化に成功。便器内部の水の流れや汚物の挙動が観察できるようになり、節水便器の開発が飛躍的に進歩しました。
住宅用トイレでは当たり前だった便器の上の「タンク」を無くし、ローシルエットデザインを実現するために開発されたのが、「シーケンシャルバルブ方式」です。この全く新しい方式は、便器洗浄に必要な3段階の水の流れを、コンピュータ制御によるバルブ(※3)のコントロールで生み出すものです。1970年代から取り組んでいたTOTOの「アクアエレクトロニクス技術」と、最適化した便器形状により、従来品より40%(※4)の節水となる大洗浄8リットルを、水道管に直結した水の勢いだけで実現しました。
テクノロジーとデザインの両軸でトイレの最先端をめざす「ネオレスト」のDNAは、初代から脈々と受け継がれています。
※3:水や気体など流体の出し止めを制御する弁のこと
※4:ネオレストと同じ「サイホンゼット式」の当時の従来品の大洗浄水量13リットルとの比較
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「ネオレスト」のテクノロジーとデザインの進化(※5)
※5:ネオレストシリーズの上位モデルにおける主要なテクノロジー・デザイン
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最新のネオレストについて(※6)
※6:2022年8月発売のグローバル統一モデル
ネオレストNX
次の100年を見据えた次世代トイレとして、TOTO創立100周年の2017年8月より発売している、ネオレストシリーズのフラッグシップモデル(2022年8月にモデルチェンジ)。
TOTOが100年培ってきた衛生陶器の生産技術を駆使し、ウォシュレットの機能部を便器(陶器)で包み込んだ“真の一体形”を実現。
きれいと快適・環境性能を高めるフルスペックの機能と、オブジェのような造形美を誇る究極のノイズレスデザインを両立しています。
ネオレストLS
2022年8月、NXに次ぐグレードとして新たにラインアップに加わった新モデル。
優雅なウェーブラインをまとった便ふた、シンプルな幾何学で構成された便器により、レストルーム/バスルーム問わず、世界中のあらゆる水まわり空間へ調和させやすいデザインを目指しました。
加えて、金属調の「アクセントカラー」を導入。水栓金具など、水まわり空間を構成するアイテムとのコーディネートも楽しめます。
ネオレストAS
ネオレストA(2006年)から進化を続ける、直線的でシャープな形状のタイプ。2022年8月のフルモデルチェンジで、フルカバー形状の便ふたがさらに薄くなるなどデザインが進化。
ネオレストRS
丸みを帯びたやさしい形状のタイプ。2022年8月のフルモデルチェンジで、パーツの分割線を整えるなどデザインが進化。
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「ネオレスト30周年ロゴ」について
30周年のロゴデザインは
NEORESTがもたらす心地よさ・充足感が、
波紋となって世界へ浸透していく様子を表しています。
誕生から30年。
NEORESTはレストルーム界のパイオニアとしての
プライドと使命感を持ち、これまで以上に美しく大きな波紋となって
世界のレストルームに快適の輪を広げていきます。