金曜日, 11月 22, 2024
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花粉飛散量は過去10年間で最大と予測されている2023年 春(※) 花粉症シーズンを前に「花粉症に関する意識調査」結果を発表

花粉症シーズンに、花粉症を理由に外出を控えたことがある人は5割以上。花粉症によって自身のパフォーマンスが落ちると感じたことのある人は8割以上

株式会社一条工務店(代表取締役社長:岩田直樹)は、花粉症と診断されている、または、花粉症だと自覚している男女450名を対象に、「花粉症に関する意識調査2023」を実施しました。
今春の花粉飛散量は、過去10年間で最大と予測(※)されている中、花粉症の症状が、日常の生活に様々な弊害を引き起こしていることがわかりました。(※)環境省 2022年12月26日発表
調査概要は以下の通りです。

「花粉症に関する意識調査」サマリー

■花粉症シーズンに花粉症を理由に外出を控えたことがある人は5割以上
■自宅でも屋外と同等の症状が出る人は約4割。さらに4人に1人は屋外よりも自宅の方が症状がひどくなる。
■自宅内で花粉症の症状が特にひどいタイミングは「起床時」が1位
■5割以上の人が「起床時に症状がでると、その日の仕事や勉強などに対するモチベーションが普段より50%以上  
 低下する」と回答
■花粉症の症状で、夜眠れなくなる人は半数以上
■花粉症によって自身のパフォーマンスが落ちると感じたことがある人は8割以上。さらにパフォーマンスが落ち
 ることにより、実害(叱責・降格・減給など)を受けたことがある人は1割
■花粉飛散量が全国的に多いと予測されている2023年、外出時に強化したい対策の1位は「目薬・点鼻薬を常備す
 る」、自宅内で強化したい対策の1位は「手洗い・うがい・洗顔」「空気清浄機を使う」
■花粉症対策で室内干しをしている人は約3割。普段から室内干しをしている人を加えると、花粉症シーズンに室
 内干しをしている人は7割以上

花粉症シーズンに花粉症を理由に外出を控えたことがある人は5割以上。

 花粉症と診断されている、または花粉症だと自覚している男女450名に、「花粉症シーズンに、花粉症を理由に外出を控えたことはありましたか?」と尋ねたところ、「よくあった」と回答した人は15.1%で「たまにあった」と回答した人を合わせると、5割以上の人が花粉症を理由に外出を控えたことがあるとわかりました。(図1)

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自宅でも屋外と同等の症状が出る人は約4割。
さらに4人に1人は屋外よりも自宅の方が花粉症の症状がひどくなる。

 「屋外に比べて自宅にいる時に症状がひどくなりますか?」の問いには、37.6%の人が「自宅でも屋外と同等の症状が出る」と回答。さらに、自宅にいる時の方が症状がひどくなる人は約25%いることがわかりました。(図2)

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自宅で花粉症の症状が特にひどいタイミングは「起床時」が1位。

 「自宅で花粉症の症状が特にひどいのはどんな時ですか?」と尋ねたところ、1位は「起床時」で、42.9%の人が回答。2位「窓を開けた後」42.4%、3位「洗濯物を取り込む時」33.3%と続きました。(図3)

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半数以上の人が「起床時に症状がでると、その日の仕事や勉強などに対するモチベーションが普段より50%以上低下する」と回答。

 起床時に花粉症の症状が出ると、仕事や勉強のモチベーションがどの程度低下するか、低下率を回答してもらったところ、50%~100%低下する人が合わせて半数以上いました。(図4)

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花粉症の症状で、夜眠れなくなる人は50%以上。

 「花粉症の症状で夜眠れないことはありますか?」の質問には、「たまにある」が最も多く、「よくある」と回答した人と合わせると、50%以上の人が花粉症の症状が原因で眠れないことがあるとわかりました。(図5)

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花粉症によって自身のパフォーマンスが落ちると感じたことのある人は8割以上。そのことにより、1割の人が実害(叱責・降格・減給など)を受けた経験あり。

  「花粉症によって仕事・勉強・家事でミスしたり、スピードが遅くなるなど、自身のパフォーマンスが落ちると感じたことがありますか?」の問いに、「はい」と答えた人が8割以上いました。(図6)

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 さらに、「はい」と回答した人に、「パフォーマンスが落ちることによって実害(叱責・降格・減給など)を受けたことはありますか?」と尋ねたところ、「はい」と回答した人が約1割いました。(図7)

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花粉飛散量が全国的に多いと予測されている2023年、外出時に強化したい対策の1位は「目薬・点鼻薬を常備する」、自宅内で強化したい対策の1位は「手洗い・うがい・洗顔」「空気清浄機を使う」。

 環境省の発表によると、今年の春の花粉飛散量は前シーズンを大幅に超えるところが多く、過去10年間で最大と予測されています。そのような状況において、「外出時に強化したい対策はありますか?」と尋ねたところ、1位は「目薬・点鼻薬を常備する」(66.9%)となり、約7割の人が回答しました。続いて2位「ティッシュを多めに持ち歩く」(53.1%)、3位「高機能マスクにする」(47.3%)という結果になりました。(図8)

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 さらに「自宅内で強化したい対策はありますか?」の質問に対しては、1位は「手洗い・うがい・洗顔」「空気清浄機を使う」が同率で、5割の方が回答しました。続いて2位「室内干しをする」(46.2%)、3位「薬を服用する」(43.1%)という結果になりました。(図9)

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花粉症シーズンに、室内干しをしている人は7割以上。

 「花粉症の対策として、室内干しをしていますか?」の問いに対しては、20.7%が「花粉症シーズン中はしている」、10.7%が「花粉予報に応じてしている」と回答。合わせて約3割の人が花粉症の対策として室内干しをしていました。さらに「普段からしている」(44.2%)を合わせると、花粉症シーズンに室内干しをしている人は7割以上いることがわかりました。(図10)

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日本医科大学大学院医学研究科頭頸部感覚器科学分野教授
日本医科大学付属病院耳鼻咽喉科・頭頸部外科部長
大久保 公裕さん コメント

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 花粉症でパフォーマンスが落ちるのは当然かと思いますが、外出を控えるなどの行動制限が5割以上というのも驚きの数字かもしれません。家の中での症状は屋外で沢山花粉を吸って鼻粘膜が過敏になって、帰ってから家の中での症状が悪化するものと考えます。外では緊張などで症状が出にくく、家に帰ってゆっくりした時に症状が悪化する方もおられます。また起床時はモーニングアタックという副交感神経過敏になり、くしゃみ、鼻水が生じる現象です。これもリラックス状態からの神経系の変化から生じています。
 これらの症状はもちろんですが、鼻を沢山かむ事や鼻閉などの症状で日常生活を憂鬱にしたり、やる気が起こらないケースも見受けられます。やはり基本は花粉を目や鼻の粘膜に入れないことです。花粉症の方はマスク、眼鏡を外出時には必ず使用する事をお勧めします。リビングでは空気清浄機を、寝室では加湿器を使用します。寝ている時間は長いので、花粉を重くして舞わなくさせる事が出来、また粘膜の状態も加湿で正常に保ちます。
 干し物は花粉が付かないように家の中で干すことも重要です。もし干す場合には花粉の少ない午前中、あるいは夕方以降で外干しをして下さい。
これらの対策でも症状悪化する場合には是非医療機関を受診してください。

■調査概要

調査手法:オンラインアンケート
調査期間:2022年12月24日(土)~2023年1月3日(火)
調査対象:花粉症と診断されている、または花粉症だと自覚している男女
有効回答数:450サンプル
回答者:男性148名、女性302名
    10代以下1名、20代47名、30代181名、40代120名、50代64名、60代34名、70代以上3名
    ※構成比は小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても100にならない場合があります。

≪ご参考≫

 今回の調査では、くしゃみや鼻水などの花粉症の症状だけでなく、パフォーマンスやモチベーションの低下によって、日常の生活の中で実害を受けたことがある人もいることがわかりました。
一条工務店では、花粉症シーズンでも快適に暮らせるよう、家の中への花粉の侵入を防ぐ超気密性能や、換気による花粉の侵入を防ぐ高性能フィルターを採用した全館換気システム「ロスガード90」などをご提案しています。

■業界トップレベルの“超気密”

 花粉をはじめ、排気ガスや粉塵、害虫など、屋外の空気中には快適な生活を脅かす多くの有害因子があります。そして、それらは、住宅の「隙間」からも室内に侵入します。快適で健康的な住環境を保つためにも、気密性は欠かせない性能と言えます。
 

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日本の省エネルギー基準の約8倍もの気密性

 一条の超気密性能は、国の定めた次世代省エネルギー基準の「C値※1」である5.0cm²/m²をはるかに上回る0.59cm²/m²※2をマーク。これは、一番寒さの厳しい北海道(I地域)の基準もクリアするほどの高性能です。
※1:C値は建物の延床面積に対する隙間面積の割合で、この値が
       小さいほど気密性が高いことを意味します。
※2:外内ダブル断熱構法施工現場での平均実測値

現場ごとにバラツキのない気密性を実現


 一条では、一邸ごとの設計に合わせ工場内で断熱材の組み込みや気密加工を行います。そのため、現場施工では気密性能を保つことが難しい複雑な形状でも、しっかり性能を確保することができます。建築現場ではさらに性能を万全にするため、部位や場所に合わせた気密施工も徹底して行います。
 

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工場からスタートする気密性の高い家づくり

工場であらかじめ窓や断熱材などの部材を隙間なく組み込み、接合部には気密パッキンを施すことで、現場ごとの施工精度のムラをなくし、優れた気密性を実現しています。

 

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現場での施工のひとつひとつが、気密性をさらに高める

建築現場では、パネル同士の接合部にわずかな隙間もできないように、シーリングや気密シールなどの施工を行います。これにより、床下から天井まで、隙間のない家が完成します。

■全館換気システム「ロスガード90」の高性能フィルターが花粉を99%カット

 換気の際に花粉等の有害物質を室内へ取り込まないようにするためには、換気フィルターの目の細かさが大切です。「ロスガード90」は花粉除去率99%※3の専用高性能フィルターを取り付けることで、お子さまからお年寄りまで安心して暮らせる空気環境を保つことができます。

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                ※3:PM2.5対応型フィルター使用の場合
 

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■季節も天気も関係なし、1年中いつでも洗濯日和

 一条の家は新鮮な空気が「24時間」家中を循環。洗濯物の表面から出る水分を運び去るため、「いつ」「どこに」干しても乾きやすい、“室内干し”仕様になっています。家中どこでも同じ環境だから、洗面所や和室だけでなく、ホールなどのちょっとしたスペースでもライフスタイルに合わせて気軽に室内干しができます。

 

 

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過去に実施した暮らしに関するアンケートのデータは下記のサイトにてご覧いただけます。

 

「暮らしイイコト調査」
URL:https://ichijo.jp/research/ 

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