月曜日, 12月 23, 2024
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カウル、2023年最新「住宅購入者意識調査」を発表

~都心偏重から地方含め幅広く検討傾向へ~

 かしこく中古マンションの購入ができるアプリ「カウル」を運営する株式会社Housmart(本社:東京都中央区、代表取締役:針山昌幸、以下:ハウスマート)は、住宅購入を検討している689名を対象に「住宅購入の検討」に関する意識調査を実施しました。

その結果、物件の希望エリアの1位が都心3区から城西エリアに変わるなど、希望エリアが都心偏重から地方含めて幅広く検討する傾向へ変化していることがわかりました。

【調査結果サマリー】

  • 「城西エリア」が2位の「都心3区」に5%の差をつけて希望エリアトップに
  • 昨年実施時と比較し、「その他」(自由回答)が4.8%増加。自由回答の中身は、関東圏よりも地方の県名が目立つ。
  • 都心3区や城南エリア、横浜など都心エリアの人気に減退が見られる。湾岸エリアも減少

本調査では、株式会社Housmartが提供する中古マンション購入検討者向けのアプリ「カウル」( https://service.kawlu.com/ )のユーザーに対してアンケートを実施。その結果、物件の希望エリアの1位が都心3区から城西エリアに変わるなど、希望エリアが都心偏重から地方含めて幅広く検討する傾向へ変化していることがわかりました。

【調査結果詳細】

■今、住宅購入を希望しているエリア

(※複数回答可・3つまで)

カウル、2023年最新「住宅購入者意識調査」を発表のサブ画像1

<選択肢>
城西=新宿区,世田谷区,渋谷区,中野区,杉並区,練馬区
都心3区=中央区,千代田区,港区
城南=品川区,目黒区,大田区
城北=文京区,豊島区,北区,荒川区,板橋区,足立区
城東=台東区,墨田区,江東区,葛飾区,江戸川区
横浜市
東京都23区以外
川崎市
湾岸エリア(芝浦、勝どき、月島、豊洲、晴海、東雲など)
埼玉県
神奈川県(横浜市、川崎市を除く)
千葉県
文教エリア=文京区3S1K、千代田区番町小学校、港区青南小学校など、学区重視

<その他の回答結果例>
茨城県、大阪府、北海道、京都府、三重県、長崎県、沖縄県、栃木県、山形県、旭川市、新潟市、沼津市、神戸市、福岡市、名古屋市、熱海、軽井沢、高尾駅周辺、四国、別荘地、地方、県庁所在地、生活インフラの整った地方都市、同一学区 など(順不同)

■昨年実施時との比較

 

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増加:城西、東京都23区以外、埼玉県、神奈川県(横浜市以外)、千葉県
減少:都心3区、城南、城東、横浜市、川崎市、湾岸エリア、文教エリア

【コメント:株式会社Housmart 代表取締役 針山 昌幸】

都心偏重から住環境多様化の時代へ

 弊社の「カウル」は、一都三県(一部エリアを除く)の物件情報に特化して展開しています。そのため、こうしたアンケートでは毎回、都心部の人気が非常に高く出る傾向にあります。今回の結果において、これまで不動の立ち位置だった都心3区を抑え城西エリアがトップになったことは注目すべき点です。湾岸エリアも減少しているところを見ると、都心部や人気エリアの長く続く価格高騰の影響が見られます。トップの城西エリアには再開発が進む新宿区や中野区、子育て支援に力を入れる練馬区などが含まれています。

 また、今回の結果で大きく伸びたのは自由回答である「その他」。関東地方以外のエリアが多く入ってきています。広域の地域名や「地方」などの明確なエリア名がない回答も混じっており、全国レベルで幅広くエリアを検討するニーズが、首都圏在住者の中にも増えていることが伺えます。

 今回の調査で、希望の居住形態を尋ねる設問に対しても、同様の傾向が見えました。中古マンション・新築マンションの希望者が減り、中古戸建・新築戸建・注文住宅の希望割合が増加していたのです(※詳細データは下記に記載のマンションジャーナルの記事を参照)。一都三県かつ中古マンションに特化してサービス展開するカウルのユーザー様であっても、地方移住や戸建を含めて自由に住まいを選ぶ傾向が見られることは、居住スタイルやライフスタイルの価値観の多様化を示しているようにも考えられます。実際に、関西をはじめ地方物件の取り扱いを求めるお声もいただいております。都心偏重から希望条件のバリエーションが拡張するニーズの変化への対応が、我々不動産関係者には今後求められてきそうです。

■本調査から見えた住宅購入検討層の最新トレンド

 今回の調査から見えた住宅購入に関するアンケート結果のデータと考察を、株式会社Housmartが運営するメディア『マンションジャーナル』にて公開しています。

マンションジャーナル:「2023年最新データ発表!住宅購入における人気エリアに変化の兆し|都心偏重から地方移住も視野に」https://journal.kawlu.com/q1mb0gn8g

■ハウスマート代表・針山のプロフィール

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株式会社Housmart

代表取締役 針山 昌幸(はりやま まさゆき)

一橋大学経済学部卒業後、株式会社オープンハウスで不動産仲介、用地の仕入、住宅の企画など幅広く担当。その後、楽天株式会社を経て、2014年10月株式会社Housmartを設立。

 

カウル、2023年最新「住宅購入者意識調査」を発表のサブ画像4

著書『中古マンション本当にかしこい買い方・選び方』
(出版社:日本実業出版社、価格:1,540円(税込))
【Amazonランキング・ベストセラー1位獲得/マンションカテゴリー、発行部数20,000部】

 

■カウルについて      
 カウル(https://service.kawlu.com/)は、かしこく中古マンションの購入ができるアプリです。
 

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■ 株式会社Housmartについて


ハウスマートは 「住を自由に」 をミッションに掲げ、テクノロジーとデザイン、不動産の専門知識を融合させ、「住」の概念をもっと自由なものに進化させることを目指しています。なお、現在までに計14億円の資金調達を実施しました。

代表者:代表取締役 針山昌幸
所在地:東京都中央区日本橋3-6-2 日本橋フロント1F
設立:2014年10月
URL:http://housmart.co.jp/
提供サービス:
不動産営業支援システム「プロポクラウド」(https://service.propo.co.jp/
中古マンション売買アプリ「カウル」(https://service.kawlu.com/
マンションジャーナル(https://journal.kawlu.com/

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