日鉄興和不動産株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:今泉 泰彦、以下「日鉄興和不動産」)と株式会社リビタ(本社:東京都目黒区、代表取締役社長:川島 純一、以下「リビタ」)の共同事業による新築分譲マンション『リビオレゾン THURSDAY調布』(総戸数50戸、東京都調布市調布ヶ丘1丁目)は、公益財団法人日本デザイン振興会が主催する「2021年度 グッドデザイン賞」を受賞いたしました。
2020年度にグッドデザイン賞を受賞いたしました「+ONE LIFE LAB(プラスワン ライフ ラボ)」の調査研究を反映しており、リビオレゾンシリーズとして初めての受賞となります。
■『リビオレゾンTHURSDAY調布』の概要
甲州街道沿いながら心地よさを感じる建物計画と、調布という街の緑との調和を目指した植栽計画に、専有部の延長として使用できるセカンドリビングを確保。都市型コンパクトマンションが一定数普及してきた中、単身者・ディンクスが次に求める住まいを想像し、郊外型コンパクトマンションのあり方を提案しました。
■審査員から評価コメント
コロナ禍において在宅時間が増え、自宅や近隣といった身近な環境が見直されている。『リビオレゾンTHURSDAY調布』は、調布の街の緑と調和するような植栽計画が各所に施されている。特に50種類以上の植物が繁茂する植栽帯は、道行く人々の目を楽しませ、一般的な分譲マンションの植栽計画とは一線を画している。共用部のセカンドリビングは、単身者の両親など外来者が利用できるゲストルームやワークスペスなどに活用が可能で、専有部の延長として気分転換ができるスペースにもなる。『THURSDAY』という物件名は、木曜日にお出かけの予定が入りにくいことに由来する。今や働き方が変化し、毎日がTHURSDAYという人も多いだろう。これからの郊外型コンパクトマンションの可能性を感じ、高い評価となった。
【リビオレゾンTHURSDAY調布の特徴】
【1】“THURSDAY=木々と暮らす”をコンセプトにしたデザイン設計
「都市空間と人と緑の幸せな関係」をテーマに掲げる古谷俊一/FUA古谷デザイン建築設計事務所(本社:東京都目黒区)のデザイン監修のもと、甲州街道のケヤキ並木沿いに位置する本物件。甲州街道からなるべく引きを取ったアプローチにより、心地よさ、穏やかさ、安心感が溢れるような住まいです。調布の街と調和する50種類以上の植物を計画し、季節で変化に富む本物の木々を感じられ、調布の街の景観と馴染んでいくことを目指しました。
【2】”曖昧な専有部“として使える共用部「セカンドリビング」
コンパクトマンションの課題である専有部の狭さを解決するために、大きなキッチンとテラスを設えたWi-Fi完備の「セカンドリビング」を設置しました。住む人が自宅のように家族や友人を招いて、専有部の延長として日常使いができる空間となっています。専有部よりも大きなキッチンや住民間でシェアして利用可能な調理グッズなど、気軽に快適に利用できる仕組みを多数取り入れております。
【3】小上がり付き1LDKプランの提案
1LDKの新しいライフスタイル提案として、テレワークにも対応できる小上がり付きプランを作りました。小上がりの下部は収納にし、コンセントなども配置することで、専有部内で『働く』と『住む』を分けられる仕様となっています。テレワーク以外にも趣味の空間や来客時のベットスペースとして活用できるフレキシブルな空間です。リノベーションの考えから生まれた、多様化するシングルライフのニーズに応えるプランです。
■物件概要
・所在地 東京都調布市調布ヶ丘一丁目35番1(地番)
・交通 京王線「調布」駅徒歩6分、
・総戸数 50戸
・構造・規模 鉄筋コンクリート造 地上7階建
・専有面積 30.09㎡~69.40㎡
・間取り 1R・1LDK・2LDK
・入居時期 2021年5月28日
・売主 日鉄興和不動産株式会社・株式会社リビタ
・設計・監理 株式会社Di-Frame
・デザイン監修 古谷俊一/FUA古谷デザイン建築設計事務所
・施工 ファーストコーポレーション株式会社