日曜日, 12月 22, 2024
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『令和4年度 東北地域カーボン・オフセットグランプリ』の最優秀賞を受賞

~宮城県の再エネJ-クレジットを活用、取り組みを積極発信~

 住宅メーカー・建設資材販売の株式会社北洲(本社:宮城県富谷市、代表取締役社長:村上ひろみ)はこの度、J-クレジット東北地域推進協議会(事務局:経済産業省東北経済産業局)が主催する令和4年度の「東北地域カーボン・オフセットグランプリ」において、グランプリの最高賞にあたる東北地域カーボン・オフセット部門の最優秀賞を受賞することに決まりました。当社としては同グランプリに初の応募・初受賞となります。同部門の最優秀賞については過去2年該当企業がなく、令和元年以来3年ぶりの選出です。表彰式は、2月21日(火)に仙台市太白区の「太白区文化センター 楽楽楽(ららら)ホール」で開催されます。

『令和4年度 東北地域カーボン・オフセットグランプリ』の最優秀賞を受賞のサブ画像1_北洲本社「北洲プラザ」北洲本社「北洲プラザ」

【東北地域カーボン・オフセットグランプリとは】

 同グランプリは、東北地域におけるカーボン・オフセットの普及や理解促進を図るとともに、地球温暖化対策から波及する社会貢献を奨励し、脱炭素社会の実現に資することを目的として、東北6県で創出されたクレジットを活用したカーボン・オフセットの取り組みを表彰しており、平成27(2015)年度にスタートしました。東北地域カーボン・オフセット部門(最優秀賞、優秀賞)のほか、SDGs、再生可能エネルギー、東北支援に関する計4つの賞が設けられており、グランプリの最高賞に当たる東北地域カーボン・オフセット部門の最優秀賞は東北地域のカーボン・オフセットとしてモデル性が高く、他社の手本となる取り組みに授与されます。
 

【当社の取り組みの名称と内容】

・名称:本社電力のカーボン・オフセット ~地域企業がはじめる脱炭素化への第一歩に~
・内容:当社は宮城県によるプロジェクト「みやぎスマエネ倶楽部」の環境クレジット並びにその収益で実施される環境教育事業の取り組みに共感し、本社の使用電力によるCO₂排出量(総量135t)のカーボン・オフセットを実施しました。また、当社の脱炭素の取り組み事例を「地域単位で小規模からカーボン・オフセットに取り組むことができる」と、多くの皆さまに伝えるために発信してきました。
 

【受賞の受け止めと今後に向けた決意】

当社はクレジット活用だけでなく、脱炭素社会の実現に向けたさまざまなアクションを、積極的に事業全体で進めています。それらを広く社会に発信しており(ZEBプランナーやサステナビリティ・リンク・ローンなど※)、こうした取り組みが評価されたことを非常にうれしく思います。これからも脱炭素社会の実現に向け、地道に継続して取り組んでいきます。
 

『令和4年度 東北地域カーボン・オフセットグランプリ』の最優秀賞を受賞のサブ画像2_北洲の脱炭素へ向けた取り組み北洲の脱炭素へ向けた取り組み

※ ZEBプランナー、サステナビリティ・リンク・ローンとは
 ZEBプランナーとは、「ZEB設計ガイドライン」や「ZEBや省エネ建築物を設計するための技術や設計知見」を活用し、ZEB実現に向けたプランニングを実施する事業者。環境省や経済産業省によるZEBの補助事業ではZEBプランナーの関与が必須。
 サステナビリティ・リンク・ローンとは、七十七銀行(本社:仙台市青葉区)による、借り手が設定する野心的で社会的に有意義性のあるサステナビリティ・パフォーマンス・ターゲット(以下、SPTs)に対し、金利等の貸付条件を借り手のパフォーマンスと連動させてSPTs達成への動機付けを与え、環境的・社会的に持続可能な経済活動および経済成長の促進を目指す取り組み。東北企業における第1号案件として、当社に対し昨年8月31日に融資が実行された。

 

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