〜遠隔での解施錠や、照明やエアコンとの連携も可能に〜
株式会社アクセルラボ（本社：東京都新宿区、 代表取締役：小暮 学、以下当社）は、スマートホームサービス「SpaceCore（スペース・コア）https://www.space-core.jp/」が三協立山株式会社 三協アルミ社（本社：富山県高岡市、社長：西 孝博、以下三協アルミ社）」の電気錠「e・エントリー ACタイプ」を搭載した玄関ドアと連携したことをお知らせいたします。これにより、「SpaceCore」アプリからの玄関ドアの遠隔解施錠操作や、条件設定による自動操作が可能になります。玄関ドアの電気錠は、すでにYKK AP社、シブタニ社の2社と連携しており、この度の三協アルミ社で3社目となります。
◆連携内容について
三協アルミ社の電気錠「e・エントリー ACタイプ」は、ボタンでの解施錠や近づくだけで解錠ができる製品です。この度の連携によって、「SpaceCore」アプリやスマートスピーカーから遠隔での電気錠の解施錠操作および電気錠の状態確認ができるようになります。また、あらかじめ登録した条件に応じて照明・エアコンなどの家電やスマートホーム機器と合わせた統合的なコントロールによって、玄関ドアを含めたスマートホームを実現することができます。
◆連携の背景
当社は、SpaceCoreのプラットフォームをご利用いただいている事業者や、導入済み物件の居住者の利便性を向上させることを目的とし、国内外のさまざまなスマートホーム機器や住宅設備と連携・協業を行っています。これまでも、電気錠やインターホンなど、玄関周りの住宅設備を提供するメーカーと連携してまいりました。
戸建て物件を中心に電気錠が設置されている玄関ドアの採用が増加傾向にあります。しかしながら、電気錠の戸建て物件でスマートホームを導入する場合、電気錠との連動した動きができず、利便性を向上することが難しくなります。さらに、連動させる場合はスマートロックの取付けが必須となり、電気錠が無効になることやドアメーカーの保証対象外になるなど、多数の課題があります。
今回の連携により、三協アルミ社の玄関ドアに搭載されている電気錠を加工不要で家電やスマートホーム機器と統合的に操作することができるようになりました。
◆接続方法について
三協アルミ社の電気錠「e・エントリー ACタイプ」との接続には、当社で提供している以下の機器が必要となります。これらの機器を接続することによって、「SpaceCore」アプリからの解施錠や、他の「SpaceCore」のスマートホーム機器と連携が可能となります。
・IoTゲートウェイ「スマートステーション」
本製品は対応デバイスと通信し、操作するためのゲートウェイ製品です。各種センサー、カメラなどの対応デバイスの操作を行うことができます。
・HA端子アダプター
電気錠・シャッター・床暖房・給湯器など、HA端子を有する機器のON/OFFの制御や状態確認を行うことができます。
e・エントリーACタイプについて：https://alumi.st-grp.co.jp/products/entrance/door/fanova/comfortable.html
接続対応機器の詳細については、三協アルミ社のウェブサイト（https://alumi.st-grp.co.jp/products/iot/）よりご確認ください。
「SpaceCore」では、20種類以上のスマートホーム機器と19社の住宅設備メーカーとの連携により、今後も新築・既存物件、集合・一戸建て住宅に限らず、さまざまな空間に価値を提供し、より「快適」で「便利」な住空間作りをサポートしてまいります。
■ SpaceCoreスマートホームデバイス一覧：https://space-core.jp/device/
■ SpaceCore連携パートナー：https://space-core.jp/device-partner/
◆SpaceCore（スペース・コア）とは
SpaceCore：https://www.space-core.jp/
「SpaceCore（スペース・コア）」は、不動産会社やハウスメーカー等の住宅・不動産事業者（以下、事業者）と居住者・オーナーのためのスマートホームサービスです。2019年8月より提供を開始して以来、全国200社以上、約18,000※戸に導入されております。スマートホーム機器を設置し、専用アプリで家電製品や住宅設備が連動するオートメーション化や遠隔操作可能になる「スマートホーム機能」、物件のオーナーや居住者との契約事や日々のコミュニケーションが円滑におこなえる「リレーション機能」、住んでいる地域に関するさまざまな生活サービスをユーザーが利用できる「生活サービス機能」を備えています。これらの機能を一元化し、事業者と居住者の双方が活用できるクラウドサービスおよびアプリとして提供しています。
※2022年9月時点
