金城重機が3Dプリンター住宅【セレンディクス】向け「地盤調査」「改良工事」「基礎設計」サービスの提供を開始！

3Dプリンターで作る世界最先端の家Sphereの世界展開を地盤関連業務にてサポート

金城重機株式会社（本社：千葉県松戸市、代表取締役：浦澤 将）は、3D プリンター住宅メーカーセレンディクス株式会社と、世界最先端の家Sphereの建築手法を開発するプロジェクトに参加してきました。この度、金城重機株式会社では、本プロジェクト内の地盤に関連するセクションを担当し、「地盤調査」「改良工事」「基礎設計」に関するサービスの提供を開始することをお知らせします。

3D プリンターで作る新しい基礎仕様

金城重機では、Sphereに適した基礎構造を、「低コスト」「短時間」で完成する為の研究を続けています。この研究では、軟弱な地盤上でも地耐力を選ばず安定したSphereの建築を可能とさせる為、不同沈下しやすいベタ基礎設計と施工プロセスを一から見直し、これまでにない考え方で“世界最先端の家”となる新しい基礎を計画しています。目下、大学の研究部門や検査機関などと共同で開発を進めており、更なる強度と安全性の確保に向けて日々改良を重ねています。
また、3D プリンターで家を24 時間で創る為のスピーディーな地盤調査と解析、その結果から導き出される新しい基礎仕様に適した必要最小限の地盤補強工事を、安心・安全と共に担保出来る仕組みを可能としています。

自然災害に強い世界一の耐震性・強風に強い家を創るにあたり、Sphere(球体)を支える地盤を知ることが大切となります。
金城重機では、これまで培ってきた実績と技術を用いて、精度の高い調査と解析、また最適な地盤に関する提案をすべく、世界最先端の家Sphereプロジェクトの建築手法開発を協力して進めています。
 

3Dプリンターを用いて24時間以内に球体の形状の家を創ることにより、物理的にも最も強く、自然災害より家族を守る家となります。球体の為、最も表面積が少なく材料の低減ができ、将来的には30 坪30０万円の価格帯の実現を目指し、構造体強度・耐火性・耐震性・断熱性・美しさの５つの要素を持つ多機能素材の開発を行っています。大規模な自然災害時には、緊急避難先の仮設住宅として3Ⅾプリンターを用いて、24 時間以内で家を創ることができます。
【URL】https://serendix.jp/

金城重機株式会社は平成3年3月の創業以来、地盤調査と地盤補強工事を行ってまいりました。北は岩手県盛岡市、南は沖縄県中城村まで、全国に12の営業所を配置。日本全国あらゆる地域において、地域に密着しながら事業を展開しています。お客様の役に立ち、お客様に喜ばれる仕事がモットーです。お客様第一主義を基本姿勢として、地域の皆様・地盤との共存共栄を図ります。

【お客様からのお問い合わせ先】

金城重機株式会社 ( KINJYO HEAVY MACHINARY )
TEL : 047-330-9111
E-mail: kinjyo@kinjyo-jp.com

【会社概要】