〜商品開発でも営業マンが活躍 コロナ禍やウッドショック下でも最高益を達成〜
天井高さの室内ドア「フルハイトドア®」を製造・販売する神谷コーポレーション湘南株式会社 (神奈川県伊勢原市、代表取締役社長:神谷忠重)は、全国11ヶ所にショールームを展開する企業です。しかし、営業マンは全社員170人中4人のみ。少数精鋭が全国を日々駆け回り成果を出し続けています。
営業マンが工務店に向けたセミナーを行っている様子
当社では営業マンが最前線で活躍できる内部組織を作っています。例えば書類の管理は、お客様の問い合わせ対応をするカスタマーオペレーション課で行います。そのため営業マンは請求書のチェックすらする必要がなく、一般的によく言われる「営業マンは月末が最も忙しい」という概念が当社では全くありません。また、個人ノルマはなく、営業全体予算を皆で協力して達成していく、あえて競わせない体制をとっています。このため4人が情報共有して協力するので、自然と営業マン同士のサポート体制が整います。個人ではなくチームとしての成長を重視するこの方法で、コロナ禍やウッドショックといった住宅業界には悪い条件の中でも最高益を達成できました。
当社には営業の拠点が3カ所あります。本社がある神奈川には34歳の営業部長と2022年入社の新入社員が勤務。名古屋には複数言語を話せる国際派の営業マン、九州では入社8年目の営業マンが従事。４人は当社の商品を提案する他、お客様の声を吸い上げ商品開発に反映する仕事も担っています。ドアを実際に使う人が何を求めているのか生の声を現場から持ち帰り、お客様ファーストの商品開発に生かしています。
当社は今後も少数精鋭の営業チームと社内組織が連携しながら、お客様のニーズに合った商品開発と営業活動に取り組んで参ります。
