不動産のプロが選ぶ！「料理好きな人におすすめの条件・設備」ランキング

～キッチン周り1位「システムキッチン」、キッチン以外1位「近くにスーパーがある」～

不動産情報サービスのアットホーム株式会社（本社：東京都大田区　代表取締役社長：鶴森　康史　以下、アットホーム）は、全国のアットホーム加盟店を対象に実施したアンケート調査の結果をもとに、『「料理好きな人におすすめの条件・設備」ランキング』を発表します。

＜トピックス＞

■料理好きな人におすすめの条件・設備ランキング

• ≪キッチン周り編≫第1位「システムキッチン」60.6％

• ≪キッチン周り以外編≫第1位「近くにスーパーがある」69.3％

＜不動産のプロが伝授！料理好きな人のための住まい探しにおけるアドバイス＞

• フライパンを振って、ダイナミックに料理をするのであれば、ガスコンロがおすすめです。しかし、自宅で毎日の料理をつくるのであれば、掃除の手間が大幅に短縮できるため、IHコンロが良いかと思います。（和歌山県）
• シンクと作業台の位置関係が前の住まいとは逆になり、その方の利き手だと使いにくいということがあったので、事前にチェックすることをおすすめします。（東京都）
• 足腰に負担のかからない床材が好ましいと思います。（新潟県）
• 背が高いお客さまがいて、キッチンの高さが合っていなく使いにくそうでした。高さも十分に考慮した方がいいです。（東京都）
• キッチンカウンターの内側にコンセントがあると便利です。（愛知県）

＜調査結果＞不動産のプロが選ぶ！「料理好きな人におすすめの条件・設備」ランキング

• ≪キッチン周り編≫第1位　「システムキッチン」　60.6％

Q.料理好きな人におすすめするキッチン周りの条件・設備を選んでください。 （複数回答）

不動産会社に「料理好きな人におすすめのキッチン周りの条件・設備」について調査した結果、1位は「システムキッチン」でした。不動産会社からは「調理道具や調味料などの収納が豊富」、「効率性のために動線が大切」というコメントがみられました。
次いで、2位は「2口以上コンロ」でした。「2品同時に調理できるため効率的」といったコメントがみられ、1位の「システムキッチン」と同様に、効率的に作業ができるかが重要なポイントのようです。
そして3位は「コンロとシンクの間に十分な作業スペースがある」でした。不動産会社の方からは「まな板を横でも縦でも置けるスペースがあれば材料も切りやすいので、けがなども少ないかと思う」という声が上がりました。次いで4位は「大きいキッチンシンク」で、「小さいと鍋やフライパンを洗うのに不便」といったコメントが寄せられました。コンパクトキッチンの場合は作業スペースやシンクが狭いこともあるので、インターネット上の画像や内見時に確認することをおすすめします。
 

• ≪キッチン周り以外編≫第1位　「近くにスーパーがある」　69.3％

Q.料理好きな人におすすめするキッチン周り以外の条件を選んでください。 （複数回答）

料理好きな人におすすめするキッチン周り以外の条件について調査した結果、1位は「近くにスーパーがある」でした。不動産会社からは「調理中に足りない物の買い出しが簡単だから」という声が多数寄せられました。また、近くにスーパーが新しく建設されると入居申込が増えたというケースもあるようです。
2位は「常時ゴミ出し可能」でした。「頻繁に料理をすると生ゴミが気になるが、早朝の決まった時間ではなくライフスタイルに合わせてゴミ出しできると便利だから」といったコメントがあがりました。次いで3位の「勝手口（一戸建ての場合）」では、「部屋を経由せずにゴミ出しができる」というコメントもみられ、料理好きな人は住まい探しにおいてゴミ処理に関しても考慮すると良いようです。
そして4位は「ダイニングルーム（D）がある」でした。「家族で食事を楽しめるから」といった声がみられました。さらに、「ダイニングが独立しているとリビングに臭気や煙が届かない」といったコメントも複数寄せられました。

＜不動産のプロが出会った料理好きなお客さまの住まい探しエピソード＞

• SNSなどで料理動画を投稿する方がおり、パントリーがある物件は収納できるため撮影時に余計な物が入り込まないと喜んでいただきました。（青森県）
• 採りたての新鮮な野菜を食べたい方は、自宅で家庭菜園ができる土地の広さを希望する方が多いです。（北海道）
• 最近はすでにある冷蔵庫に加えて、冷凍庫もプラスして置けるスペースを考慮することがあります。（東京都）
• 会話しながら作った料理を出したい、食べている顔を見たいと対面式にこだわっていらっしゃるお客さまが印象的でした。（茨城県）

＜調査概要＞

■調査対象
全国のアットホーム加盟店

■有効回答数
1,034サンプル

■調査主体
アットホーム株式会社

■調査方法
インターネットによるアンケート調査

■調査期間
2022年10月18日（火）～10月25日（火）

＜調査結果について＞

アットホームでは本調査をはじめ、賃貸物件に住む人や一戸建て・マンションを購入した人などに住まいに関する調査を定期的に行っています。その他に「不動産取引における書類のオンライン化・電子サイン関する実態調査」や「住まい探しで見落としがちな物件情報ランキング」など不動産業界のトレンドに合わせた調査も実施しています。過去の調査結果など詳細につきましては、ぜひお問い合わせください。