金曜日, 11月 22, 2024
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夏の暑さ対策や冬の寒さ対策に効果抜群の遮熱シート「サーモバリア」とは?サーモバリアのメリット、活用方法のご紹介

サーモバリアは、アルミ純度99%のアルミ箔を使用し、輻射熱を97%反射する効果を持った遮熱シートです。サーモバリアを住宅や工場などの屋根や壁に使用することで、夏の太陽の輻射熱による建物の温度上昇を抑え、体感温度を下げることができます。

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  • 輻射熱を97%カットする遮熱材「サーモバリア」とは?

サーモバリアとは、各種芯材とアルミ純度99%以上のアルミ箔を組み合わせた遮熱シート。サーモバリアを住宅や工場などの屋根や壁に使用することで、夏の太陽の輻射熱による建物の温度上昇を抑え、体感温度を下げることができます。
 

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また、サーモバリアは放射率が低いことから、物体から放出される熱を抑える(=閉じ込める)特性があります。輻射熱の放射性が低いことで、輻射熱が室外へ逃げるのを防ぎ、効率よく室内を保温することが可能です。結果、冬時期には室内の寒さ対策に有効です。

サーモバリアを屋根、壁、床、機械などへ施工することで輻射熱を97%カットし、快適な住環境や労働環境を構築します。

▼サーモバリアについて
https://www.e-lifetech.com/thermobarrier/

 

  • サーモバリア導入で得られる効果

サーモバリアの施工により、室内外の熱移動を抑える働きがあり、夏は涼しく、冬は暖かく過ごせるようになります。サーモバリア導入で得られる効果は、具体的に以下の通りです。

効果1:日光などの輻射熱が室内へ入るのを防ぐ

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サーモバリアには、日光などの輻射熱を反射し、輻射熱が室内へ入るのを防ぐ効果があります。サーモバリアを住宅、工場、倉庫などの屋根や壁に使用することで、夏は日射による輻射熱を室外側へ反射させ、建物の温度上昇を抑え、体感温度を下げることができます。

効果2:室内の暖房器具から発せられる輻射熱を室内側に反射する

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サーモバリアには、室内の電気ストーブ、床暖房などの暖房器具から発せられる輻射熱を室内側に反射する働きがあります。サーモバリアを天井、内壁、床へ施工することで建物内の熱が外に逃げるのを抑え、温度低下を防ぐので寒さ対策に効果的です

効果3:間接的に光熱費の削減に繋がる

サーモバリアには室内外の熱移動を抑える作用によって室内の空調効率を高める作用があり、間接的に光熱費を抑える効果が期待できます。サーモバリアの施工により室内の気温を快適な室温に保てることから冷暖房の空調効率がアップし、電力光熱費を削減します

効果4:間接的に結露の対策にも繋がる

サーモバリアは、室内外の温度差を軽減させる働きにより、間接的に結露対策が可能です。結露は、室内と室外の温度差によって発生します。サーモバリアを天井や壁、床へ施工することで、室内と室外の温度差を軽減させ、結露の発生を防ぎます。

効果5:機械から発せられる輻射熱を直接遮断可能

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サーモバリアは、機械から発せられる輻射熱を抑えることも可能です。工場機械にサーモバリアを施工することで、機械から発せられる輻射熱が外に放出されるのを防ぎ、室内の温度上昇を抑えるので、従業員の熱中症対策にも効果的です

大きな機械にサーモバリアを施工する場合は、テント状に遮熱シートを縫製して機器をすっぽり囲み込む「フィット工法」での施工がおすすめです。

 

  • 断熱材と組み合わせると「理想の断熱」が可能?

サーモバリアを住宅、工場へ施工する時には、伝導熱、対流熱を抑える働きをもつ断熱材との併用がおすすめです。

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サーモバリアは日射、電気ストーブなどの輻射熱に効果を発揮しますが、エアコン型の対流熱、湯たんぽ型の伝導熱へは効果がありません。その理由はサーモバリアに使用しているアルミ箔は金属膜でできており、対流熱、伝導熱の影響を大きく受けてしまうからです。

その一方、断熱材には対流熱、伝導熱の伝わりを遅らせる作用がありますが、輻射熱を吸収してしまう特徴があるため、輻射熱へは効果を発揮しません。

そこで遮熱シートを施工する時には、伝導熱、対流熱を抑える働きを持つ断熱材を併用することで、すべての熱を抑える「理想の断熱」が実現します

▼理想の断熱について
https://www.e-lifetech.com/house/wblock.html

 

  • 施工場所に合わせてシートを選ぶとより効果アップ!サーモバリアの商品一覧

サーモバリアW::屋根や壁への施工におすすめ

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サーモバリアWは、二重のエアーキャップと両面アルミ箔からなる遮熱シートです。両面がアルミ箔になっているため、屋根や壁へ施工することで夏時期の日射による輻射熱対策が可能となり、室温上昇を抑えます。

さらにサーモバリアWは内反射施工もできる高性能タイプなので、壁へ施工することで暖房器具から発生する輻射熱を室内側へ反射させ、寒い時期も温かく過ごせます。

▼サーモバリアW
https://www.e-lifetech.com/product/w.html

サーモバリアS:どこにでも施工できる万能タイプ

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サーモバリアSは、二重のエアーキャップに両面アルミ箔を貼った断熱性、高反射性に優れた遮熱シートです。サーモバリアSの厚さは4mmと薄く、屋根、壁、床などあらゆる部位への施工が可能です。

上記で紹介したサーモバリアWと同様に、冬の暖房から発生する輻射熱を室内側へ跳ね返す「内反射施工」ができる高性能タイプなので、壁、床にサーモバリアSを施工すると室内の熱を室内側へさせ、室温低下を防ぎます。

▼サーモバリアS
https://www.e-lifetech.com/product/s.html

サーモバリアスリム:極薄で下地の取付けの妨げにならなず断熱材と併用して施工する部位に最適

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サーモバリアスリムは、厚さ0.2mmの薄い遮熱シートで、断熱層を必要としない部位への施工に適しています。壁の外側や内側、床のネタの下、天井などに施工でき、湿気対策のベーパーバリアと兼用しての使用も可能です。

▼サーモバリアスリム
https://www.e-lifetech.com/product/slim.html

サーモバリアエアー:結露が気になる箇所への施工に最適

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サーモバリアエアーは、シート上に細かい穴が無数に開いている遮熱シートです。サーモバリアエアーの厚さは0.2mmと薄く、3層構造になっており、断熱層を必要としない部位への施工に適しています。サーモバリアエアーはシート上の細かい穴が湿気を逃すので、床下など湿気がこもりやすく、結露ができやすい箇所への施工がおすすめです。

▼サーモバリアエアー
https://www.e-lifetech.com/product/air.html

サーモバリアトップ:フラットな屋根に最適

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サーモバリアトップは、片面のみがアルミニウム箔で覆われた厚さ0.2mmのシートです。他のサーモバリアと違い、フラットな屋根上に直接貼るタイプの遮熱シートのため、工場、学校などのフラットな屋根への施工に適しています。屋上にサーモバリアトップを施工することで、日射による輻射熱が室内に侵入するのを防ぎ、室内環境を快適にします。

▼サーモバリアトップ
https://www.e-lifetech.com/product/top.html

サーモバリア フィット:熱を放出する工場内機械に最適

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サーモバリアフィットとは、ガラスクロス繊維に特殊樹脂シートを合わせ両面にアルミ箔を施した不燃シートです。縫製加工ができテントのような広範囲なシートの形成が可能なので、乾燥炉など大きな機械への施工に最適です。

▼サーモバリアフィット
https://www.e-lifetech.com/product/fit.html

 

  • サーモバリアの具体的な施工例

冬時期の寒さ対策にも!増築住宅で天井・内壁・床にサーモバリアSを施工

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岐阜県岐阜市にある一般住宅では、冬の寒さ対策として増築住宅の天井・内壁・床にサーモバリアSを施工しました。サーモバリアSは「内反射施工」が可能なので、天井・内壁・床へ施工することで床暖房や電気ストーブから発生する輻射熱を室内側へ反射させる働きがあるので、冬の寒さ対策におすすめです。

サーモバリア施工前は、厚手の靴下の上からスリッパを履いても足の冷えを感じていたものの、施工後はスリッパを履かなくても靴下のみで快適に過ごせるようになったと嬉しい声がありました。

光熱費削減対策に、住宅屋根、壁へサーモバリアS、サーモバリアスリムを施工

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岐阜県加茂郡富加町の一般住宅では、光熱費削減対策に遮熱シートを屋根、壁へ取り付け工事を行いました。
遮熱シートは導入コストと年間電気消費量との比較を考えた上、サーモバリアをプラスした方が費用対効果が良いと判断し、屋根、壁へ施工しました。

屋根には断熱性、高反射性に優れ、あらゆる部位への施工が可能なサーモバリアS、壁へは壁の外側、内側にも使用できるサーモバリアスリムを使用しました。遮熱シートを屋根、壁へ施工することでエアコンの空調効率が良くなり、光熱費の削減に役立ちます。

▼その他の住宅への施工事例
https://www.e-lifetech.com/works/house/

結露対策に!ツーバイフォーの住宅の床下にサーモバリアエアーを施工

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岐阜県にある一般住宅では、ツーバイフォーの住宅の床下にサーモバリアエアーを施工しました。サーモバリアエアーには無数の穴により湿気を外に逃がす働きがあり、結露ができやすい床下へ施工することで結露対策が可能となります。

ツーバイフォーの住宅では、床剛性を確保するために大引きと剛床の間に接着剤を使用するため、サーモバリアエアーをカットして施工します。サーモバリアエアーを床下施工することで、室内から床下に逃げる熱を食い止める働きがあり、冬の寒さ対策に効果的です。

機械からの輻射熱対策に!セラミック焼成へサーモバリアフィットを施工

 

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セラミック焼成炉からの熱対策にサーモバリアフィットを導入しました。導入前と比べ炉付近での人体の表面温度に10.3℃の差が出ました。

▼そのほかの工場店舗への施工事例
https://www.e-lifetech.com/works/factory/

サーモバリアは高い反射性と保温性を兼ね備えており、住宅や工場の屋根、壁、床、機械などへ施工することで、快適な空間を作り出します。さらに、サーモバリアによって室内外の熱移動を抑え、室内の空調効率を高めることができることから、電力光熱費削減などの省エネ効果が見込めます。

遮熱シートの施工を行うライフテックの施工代理店では、遮熱シート施工後のエアコンの負担軽減による電気代の削減額、CO2削減量などをシミュレーションすることが可能です。代理店に省エネシミュレーションを申し込むと、専用の依頼書から具体的な削減費用のシミュレーションができます。

▼電気代の削減額、CO2削減量のシュミレーション問い合わせはこちら

https://www.e-lifetech.com/contact/

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