金曜日, 11月 15, 2024
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元日本代表選手が講師として参加!ケイアイチャレンジドアスリートチーム パラスポーツ体験会を開催

学校法人智香寺学園 正智深谷高等学校の生徒50名以上が参加

ケイアイスター不動産株式会社のケイアイチャレンジドアスリートチームは、学校法人智香寺学園正智深谷高等学校から依頼を頂き、2022年10月29日(土)に児玉総合公園体育館でパラスポーツ体験会を開催しました。

 ケイアイスター不動産株式会社(本社/埼玉県本庄市、代表取締役/塙 圭二、以下「当社」と言う。)のケイアイチャレンジドアスリートチームは、学校法人智香寺学園正智深谷高等学校(以下「正智深谷高等学校」と言う。)から依頼を頂き、2022年10月29日(土)に深谷市総合体育館(深谷ビッグタートル)でパラスポーツ体験会(以下「体験会」と言う。)を開催しました。

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  ※撮影時のみマスクを外しています。

 今回の体験会は、当社所属の障がい者アスリート9名で構成している「ケイアイチャレンジドアスリートチーム」が主催となり、正智深谷高等学校からは50名を超える生徒たちが参加しました。
 体験会は、選手たちと競技を通じて交流することで参加者のパラリンピックやデフリンピックに対する関心の向上や、障がいへの理解促進を目的に開催しました。実際に競技を体験することでそれぞれの競技の面白さや奥深さを感じてもらい、パラスポーツをより身近に感じ、興味を持ってもらうことを目指しています。
 当日は参加生徒を3グループに分け、①車いすバスケットボール、②デフフットサル、③ゴールボール・ボッチャを各45分ずつ体験してもらいました。
 

  • 体験会の様子

【競技①:車いすバスケットボール】

 車いすバスケットボールのコートでは、当社とスポンサー契約を締結している車いすバスケットボールチームの「NO EXCUSE(ノーエクスキューズ)」(代表/及川 晋平、以下「NO EXCUSE」と言う。)の高橋 智哉(たかはし ともや)選手と、菊池 隆朗(きくち たかあき)選手に講師を務めていただきました。参加学生には、日常で使用する車いすと競技用車いすの違いや、車いすバスケットボールとバスケットボールのルールの違いなどの説明を行い、ドリブル練習、シュート練習、ゲームを体験していただきました。

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【競技②:デフフットサル】

 「デフ」とは英語で「deaf(聞こえない人、聞こえにくい人)」という意味で、ろう者(デフ)フットサルとは、聴覚障がい者のフットサルであり、競技中は補聴器を外すことが義務付けられていることから「音のないフットサル」の愛称で呼ばれています。ピッチ上ではアイコンタクトや手話でコミュニケーションをとっています。ルールは健常者と変わらず、唯一違うのは主審も旗を持っており、笛と旗で合図する点です。
 デフフットサルのコートでは、音のない中でどう工夫してコミュニケーションをとるかをメインに、読唇術(どくしんじゅつ)やジェスチャーを使った伝言ゲームを行いました。さらにデフフットサルとフットサルの違いの説明を行い、声出し禁止の中で、実際にボールを用いながら工夫してコミュケーションをとる体験をしていただきました。

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【競技③:ゴールボール、ボッチャ】
● ゴールボール
 ゴールボールとは、1チーム3名が出場し目隠しをしながら鈴の入ったボールを使用してゴールを目指し、得点を競う競技です。視覚障がい者のスポーツで、パラリンピック競技大会の正式種目でもあります。体験会では、参加学生に目隠しをしてもらい、音だけでボールの位置を判断する難しさを体験していただきました。

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● ボッチャ
 ボッチャとは、白いボール(目標玉)に赤と青のそれぞれ6球ずつのボールを投げ、目標玉への距離を競うゲームです。運動能力に障がいを持っている方でも参加が可能で、老若男女問わず楽しめる競技です。ボッチャのコートでは、参加学生が赤と青のそれぞれのチームに分かれ、白いボールまでの距離を競いました。

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【参加者からのコメント】
● テレビで観るのとは違い、自分の身をもって体験することでより難しさが伝わってきました。なかなか体験できないパラリンピックの競技が体験できたことはすごく良い経験になったし、楽しかったのでまたこういう機会があれば、参加したいです。

● 目が見えなかったり、耳が聞こえない状態でコミュニケーションをとるのはこんなにも難しいのだと実感しました。伝言ゲームでは、口の動きだけで言葉を理解するのはとても難しく、ジェスチャーの重要性が分かりました。伝えることは難しかったですが、手話を使いながらゲームしたり、多くの人とコミュニケーションをとるのはすごく楽しかったです。

● 本日はこのような素晴らしい機会を作っていただきありがとうございました。普段経験できないスポーツに触れ合うことができて大変勉強になりました。私は看護師を目指しているので、この経験を活かして頑張ります。

【ケイアイチャレンジドアスリートチーム 岩渕 亜依(いわぶち あい)選手コメント】

 毎年開催させていただいている体験会ですが、毎回学びがあり楽しい時間です。気軽にリアクションを返してくれる方が多く嬉しかったです。デフのパートでは、耳が聞こえない方とコミュニケーションをどうやってとるかを中心に、読唇術(どくしんじゅつ)やジェスチャーを使った伝言ゲームを多めに実施しています。耳が聞こえない方と会ったことがある方は少ないですが、耳が聞こえなくなる可能性は誰にでもあるし、見た目では分からないだけで耳が聞こえない方はたくさんいます。いざ関わることになった時、この体験会を思い出して、少しでもその方にとってよい行動がとれるヒントになったらいいなと思いました。

【ケイアイチャレンジドアスリートチーム 宗澤 麟太郎(むねさわ りんたろう)選手コメント】
 
昨年と比べて参加者が3倍でたくさんの方とコミュニケーションをとれる良い機会となりました。口話やジェスチャーゲームでは、なかなか意思疎通を図るのが難しく盛り上がりを見せてくれました。手話を積極的に使おうとしてくれる方が多く、とても嬉しく感じました!
 

  • 今後について

 今後もイベントや体験会などを通じてパラスポーツ、障がい者アスリートを通しパラスポーツの普及、障がいへの理解促進に繋がる取り組みや、地域と連携したスポーツ普及活動を実施してまいります。

■ ケイアイチャレンジドアスリートチームとは

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 「日本一挑戦するアスリートチーム」を理念として、障がいを乗り越えるだけでなく、さらなる高みを目指してチャレンジを続けるパラアスリート集団です。2019年4月に当社所属の障がい者アスリート5名でケイアイチャレンジドアスリートチームを発足しました。
 現在は、9名のアスリートが所属しており「デフフットサル」、「デフサッカー」、「ろう者柔道」、「車いすバスケットボール」、「車いすバドミントン」の各競技で活躍しています。ケイアイチャレンジドアスリートチームは、トップアスリートとして高いレベルでのトレーニングと競技を続けながら、社内の研修講師や商品開発に携わるほか、各地でイベントや体験会を開催するなどパラスポーツの認知向上のための啓もう活動を積極的に行っています。これまで、埼玉県本庄市を中心に県内外の自治体をはじめ教育機関などと連携した体験会やパラスポーツの冠大会を開催し、延べ1,000名以上の方々にパラスポーツを体験していただきました。

公式サイト:https://www.athlete.ki-group.co.jp/

■ ケイアイスター不動産株式会社とは
 「豊かで楽しく快適なくらしの創造」を経営理念に、「すべての人に持ち家を」をミッションとし、『高品質だけど低価格なデザイン住宅』を提供しています。仕入れから販売までを一気通貫で行うリアル×テクノロジーの基盤である「KEIAIプラットフォーム」を構築。テクノロジーの積極的な導入とコンパクト戸建住宅による独自のビジネスモデルによって、国内分譲住宅市場シェアの拡大を図ります。今後も不動産業界のDXを牽引するリーディングカンパニーとして、価値ある分譲住宅を提供していきます。
 戸建分譲事業を中心に、1都1府16県(宮城、福島、茨城、栃木、群馬、埼玉、千葉、東京、神奈川、静岡、愛知、大阪、兵庫、福岡、佐賀、熊本、大分、鹿児島)で展開。年間5,400棟(土地含む)以上を販売(※)しています。2022年3月期の売上高は1,843億円(※)。一般社団法人日本木造分譲住宅協会の立上げに参加し、国産木材の利用を促進するなどESGにも力を入れています。
 2021年、経済産業省「新・ダイバーシティ経営企業100選」「DX認定事業者」認定、「2021年度グッドデザイン賞」受賞。(※グループ連結数値)

【会社概要】
社 名   ケイアイスター不動産株式会社(コード番号:3465 東証プライム市場)
代 表   代表取締役 塙 圭二
所在地   〒367-0035 埼玉県本庄市西富田762-1
資本金   4,809百万円(2021.9.28現在)
設 立   1990年11月
従業員数  2,078名(連結 / 2022.4.1現在)
URL    https://ki-group.co.jp/
事業内容  戸建分譲事業、注文住宅事業、総合不動産流通事業 ほか

【リリースPDF】
https://ki-group.co.jp/wp/wp-content/uploads/2022/11/2022.11.07_syochifukaya2022.pdf
 

【報道関係者からのお問合せ先】
ケイアイスター不動産株式会社 戦略開発本部 PR課
TEL:03-6259-1750  FAX:03-6551-2567 E-mail:press@ki-group.co.jp

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