金曜日, 11月 22, 2024
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環境価値取引を活用した「COCORO ENERGYエコ会員」サービスを開始

太陽光発電システムの使用により生じる「環境価値」をユーザーに還元

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シャープは、クラウドHEMS(※1)サービス「COCORO ENERGY(※2)」の利用者を対象に、新たに「環境価値」取引を活用した「COCORO ENERGYエコ会員」サービスの提供を11月16日に開始します。エコ会員の自宅にある太陽光発電システムの使用により削減されたCO2排出量を「環境価値」として当社が集約して価値化し、エコ会員にはその対価としてエネルギー機器の見守りなどの有償サービスを無償で提供します。
太陽光発電などで発電した電力を自家消費すれば、系統電力の使用を削減できるためCO2削減に繋がるメリットが生じます。このメリットは「環境価値」と位置づけられ、J-クレジット制度(※3)などにより価値化することで企業のカーボン・オフセット(※4)にも活用できるため、近年、脱炭素経営に取り組む企業を中心に「環境価値」取引が拡大しています。

本サービスでは、「COCORO ENERGY」利用者で入会条件を満たす方をエコ会員として募集し、自宅の太陽光発電システムで発電した電気を自家消費することで生じる「環境価値」を当社に譲渡いただきます。当社は、会員から集約した「環境価値」をJ-クレジット制度を活用して価値化し、脱炭素経営に取り組む企業に活用していただきます。その対価として、エコ会員へ「COCORO ENERGY」で提供する「モニタリング基本機能(※5)」「モニタリング発電診断」、新たなサービス「蓄電池あんしん運転(※6)」の3つの有償サービス(各220円/月・税込)を8年間無償で提供します。

当社は、本サービスにより太陽光発電システムが生み出す「環境価値」を有効活用し、お客様の利便性のさらなる向上を図るとともに、太陽光発電システムと蓄電池システムの普及拡大に努め、社会全体のカーボンニュートラル達成に貢献してまいります。

■ 主な特長

1.太陽光発電の自家消費で削減されたCO2を「J-クレジット制度」により価値化し、脱炭素経営に取り組む企業がカーボン・オフセットに活用
2.対価を「COCORO ENERGY」が提供する3つの有償サービスを無償提供する形でエコ会員に還元

※1 Home Energy Management Systemの略。住宅で使用するエネルギーを管理・制御するシステムです。
※2 ご利用には、当社会員サイト「COCORO MEMBERS(https://cocoromembers.jp.sharp/)」への登録、およびクラウド連携エネルギーコントローラ<JH-RV11/JH-RVB1>が必要です。
※3 温室効果ガス排出削減量をクレジットとして国が認証する制度。詳細はJ-クレジット制度のサイト(https://japancredit.go.jp/)参照。
※4 経済活動において避けることができない温室効果ガスの排出について、排出量に見合った温室効果ガスの削減活動に投資することなどにより、排出される温室効果ガスを埋め合わせるという考え方。
※5 長期保証期間中は無償。
※6 2022年11月16日開始予定。蓄電池利用者のみに提供。

※ ニュースリリースに記載されている内容は、報道発表日時点の情報です。
   ご覧になった時点で、内容が変更になっている可能性がありますので、あらかじめご了承下さい。

【ニュースリリース全文】
  https://corporate.jp.sharp/news/221107-b.html

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