業界初(※1)、「地震情報」に連動し、AIによる自動制御で停電時に必要な電力量(※2)を蓄電池に充電
シャープは、AIが予測した利用者宅の消費電力量に応じて、クラウド蓄電池(以下、蓄電池)を自動で賢く制御するクラウドHEMS(※4)サービス「COCORO ENERGY」において、新たなサービス「蓄電池あんしん運転」の提供を11月16日に開始します。地震発生後の余震による停電に備え、AI予測に基づき必要な電力量のみを蓄電池に自動充電することで、災害時における停電対策と経済性の両立を実現します。
本サービスでは、震度4以上の地震が発生した際、「COCORO ENERGY」と連携している蓄電池の残量を利用者のスマートフォンに通知(※5)します。また、その後の余震による停電に備えクラウド上のAIが利用者宅の生活パターンなどから停電した場合に必要な電力量を予測し、不足する電力量のみを自動で蓄電池に蓄えます。必要な分だけを貯めるので経済的です。
なお、本サービスは同日開始予定の新サービス「COCORO ENERGYエコ会員(※6)」に入会いただくことで、会員期間中は無償でサービスの利用が可能です。
当社は、蓄電池のAI自動制御により、災害など万一の停電時における電気使用を可能とすることでお客様の不安低減に寄与できるよう、利便性のさらなる向上を図ってまいります。
※1 蓄電池を制御するクラウドサービスにおいて。シャープ調べ。(2022年11月7日現在)
※2 各ご家庭の日々の電力使用量から、AIが1時間ごとの電力使用量を予測。予測値から、停電の間に必要な電力量を算出します。蓄える電力量は、「1時間、2時間、3時間」分の3パターンから設定可能です。
※3 ご利用には、当社会員サイト「COCORO MEMBERS(https://cocoromembers.jp.sharp/)」への登録、およびクラウド連携エネルギーコントローラ<JH-RV11/JH-RVB1>が必要です。
※4 Home Energy Management Systemの略。住宅で使用するエネルギーを管理・制御するシステムです。
※5 スマートライフアプリ「COCORO HOME」のインストール、およびHEMSとの連携が必要です。
※6 家庭用太陽光発電システムで発電した電力を自家消費することで発生する環境価値をシャープに譲渡いただくことで、シャープの定める有償サービスを無償で利用できるサービス。2022年11月16日開始予定。
「COCORO ENERGY」に関する情報は、以下のウェブサイトでもご覧いただけます。
https://jp.sharp/sunvista/
※ ニュースリリースに記載されている内容は、報道発表日時点の情報です。
ご覧になった時点で、内容が変更になっている可能性がありますので、あらかじめご了承下さい。
【ニュースリリース全文】
https://corporate.jp.sharp/news/221107-a.html