月曜日, 12月 23, 2024
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空間データ活用のスペースリーが6周年、全国トップ不動産賃貸管理のシェア40%、地方自治体の空家対策導入が半年で3倍の28自治体に急拡大

 空間データ(*1)活用プラットフォーム「スペースリー」を提供する株式会社スペースリー(本社:東京都渋谷区、代表取締役:森田 博和、以下:当社)は、2022年11月2日でサービス開始から6周年を迎えました。直近の1年間で、全国トップ100の不動産賃貸管理会社のシェアが32%から40%に急拡大、また、地方自治体での空家対策のための導入が本年4月時点の10自治体から、約半年した本日時点で28自治体と約3倍に拡大しました。消費者の家探しの行動変化とともに不動産分野における空間データ活用の裾野拡大が一層加速しています。

(*1) 空間データとは、空間表現に関わるデータ、写真などの2D画像から動画、360°VRコンテンツから3Dデータまでを含む言葉

 引き続き、消費者の変化、技術の進歩、そして事業者の課題と向き合い、プロダクト開発と事業者のサポートに注力して参ります。そして、「空間データ活用で伝わるをスマートに」のビジョン実現に向け、空間データ活用での産業DXを推進して参ります。

空間データ活用のスペースリーが6周年、全国トップ不動産賃貸管理のシェア40%、地方自治体の空家対策導入が半年で3倍の28自治体に急拡大のサブ画像1

 なお、本年12月8日には、SNSによる家探しの拡大という新たな消費者の行動変化の潮流を踏まえた企画、不動産事業者を招いたパネルディスカッション、及び、プロダクトの直近のアップデートをお伝えする、6周年特別ウェビナー「インスタで集客!?成功不動産事業者が語るSNSを活用した家探しの新たな潮流トレンド」を開催いたします。奮ってご参加ください。

■ 事業の概要と裾野拡大の背景にある消費者の行動変化

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※「コロナ禍における不動産事業者のDX状況および賃貸物件探し全国消費者意識調査レポート」(2021年1月当社)

 スペースリーは、ブラウザやVRデバイスで再生可能な360°VRコンテンツを誰でも手軽に、簡単に制作・編集、活用ができるクラウドソフトウェアです。

 単にコンテンツを簡単に制作することを実現するだけではなく、空間データを活用し効果を実感できる産業DXを実現することに重点を置いています。パノラマVR写真撮影のみでの空間内のサイズをAIで推定することや、家具をシュミレーション配置が可能なAI空間設計シミュレータ機能など独自機能を搭載し、不動産売買・賃貸・住宅分野・製造分野における工場研修等で活用が進み、サービス提供開始から5年で7,000以上の利用事業者ユーザーにご活用いただいています。利用事業者には、全体契約の85%以上が現地内見なしを実現した不動産事業者や、地方の空き家バンクに導入したことで申込率の倍増を記録した地方自治体、またリアル内見前に確認できる情報の高精度化により不動産賃貸営業の生産性を向上し、収益の倍増を実現した事例があります。

 環境の変化において、近年、3D化の技術開発は急速に活性化しています。この変化に対応し、360°VR画像を完全な3DデータにAIを活用し変換することで、これまで以上に現実の内見に近い内見体験をオンラインで提供する、「パノラマ変換3Dプレイヤー」の製品版を2023年にリリースする予定です。

 また、家探しをする消費者の行動もコロナ禍で大きく変化しています。コロナ禍の2020年春は2019年と比較し、当社の360°VRコンテンツ数の閲覧数が前年比3.3倍と急拡大しました。そして、2021年1月「コロナ禍における不動産事業者のDX状況および賃貸物件探し全国消費者意識調査レポート」では、約半数の人たちが「在宅勤務のしやすさを重視」「現地内覧よりもネットでの情報収集を重視」するという調査結果でした。このような中で、コロナ禍開始から2年半で、消費者のオンラインでの家探しは一層拡大し、360°VRコンテンツによって物件の内見をオンラインでも行うことが一般化してきました。

 当社サービスも、この状況下で不動産分野での活用が拡大し、売上がこの3年で5倍以上へと成長しました。この1年では、特に不動産事業者の管理戸数トップの利用シェアが大きく拡大し、地方自治体への空家対策への活用も含め、裾野の拡大が顕著になってきました。

 さらに、消費者の家探しにおいて、SNSによる家探しの拡大という新たな潮流が見られます。30歳以下を対象とした調査(*2) において、「InstagramやYouTubeなど、SNSを使った部屋探しに興味がありますか?」という質問に対し「ある」と回答した割合は、2019年からの2年間で約1.7倍で半数近くが興味を持っているという結果になっています。実際に、この1年で、不動産会社におけるSNS活用による集客の成功事例を目にすることが増えています。この消費者の行動の変化は、「いついつまでに引っ越さなくてはいけない」から「良いところがあれば引っ越したい」という意識の変化が拡大していることによるものと考えられ、在宅勤務の拡大といった変化も相俟って、今後も続く不可逆な変化です。当社においても、このような変化も踏まえ、不動産事業者の空間データ活用でのDX推進をプロダクトを通じてサポートしていきます。

(*2) ユーザー動向調査 UNDER30 2021 賃貸編(2021年11月アットホーム株式会社)参考

■ 6周年得別ウェビナー「インスタで集客!?成功不動産事業者が語るSNSを活用した家探しの新たな潮流トレンド」

 消費者のSNSによる家探し拡大という潮流を踏まえ、本セミナーでは、Instagramでの集客の成功者である、グッドルーム株式会社様と株式会社けやき総合管理様をゲストに迎えたパネルディスカッションを行います。試行錯誤の末の成功事例からの学びを共有いただき、参加する不動産分野の方々の参考になれば幸いです。また、4半期毎にウェビナー開催でお伝えしているスペースリーの直近のプロダクトのアップデートについても本ウェビナーではお伝えいたします。

【6周年記念ウェビナー】消費者の新たな家探しに対応した不動産SNS集客ノウハウ大公開

  • 日時:2022年12月8日(木)16:00-17:30
  • 場所:オンライン(Zoom)
  • 参加費:無料(定員100名限定)
  • 登壇者:グッドルーム株式会社 佐々木結芽 様、株式会社けやき総合管理 大神田 貴 様、株式会社スペースリー代表取締役 森田博和
  • 詳細URL:https://info.spacely.co.jp/seminars/4417/

■ 株式会社スペースリーについて

 空間データ活用プラットフォーム「スペースリー」は、2016年11月の開始以来、不動産・ハウスメーカーの営業活動や製造業の研修分野のDX推進のために7000以上の利用事業者にサービス提供されています。リーズナブルな価格、直感的な操作で、ウェブブラウザ再生可能な高品質のパノラマVRコンテンツを制作・編集・管理、活用までが一括してできるクラウドソフトです。
 スペースリーは、業界初の遠隔地でも簡単にVR空間の案内ができる遠隔接客機能や、パノラマVR写真へ家具を自動配置する機能を含むAI空間設計シミュレータ機能をいち早く実現する高い技術力を特徴としています。また、株式会社スペースリーは360°空間データや視線データの活用のためのAI x VRの研究開発を推進するためのSpacely Labを設立・運営しています。

社名 :株式会社スペースリー
URL :https://corp.spacely.co.jp
代表者:代表取締役 森田 博和
資本金:7.3億円(資本準備金含む)
設立年:2013年8月
所在地:[本社] 〒150-0002 東京都渋谷区渋谷3-6-2 第2矢木ビル3F
[福岡営業所] 〒810-0001 福岡市中央区天神2丁目11-1 福岡PARCO新館5F

▼会社紹介動画: https://www.youtube.com/watch?v=zbfpXfWuOwk

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