木曜日, 12月 26, 2024
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多拠点生活における「社会的インパクト評価レポート2021-22」を一般公開

6割超がリピート滞在、移住検討4割に

★利用実態とアンケート結果から数値化した社会的インパクト評価
★多拠点生活とウィンタースポーツの協業企画キャンペーン開始

定額制の多拠点居住プラットフォーム「ADDress」を運営する株式会社アドレス(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:佐別当隆志、以下「ADDress」)は、業務データおよび利用者アンケートを分析し、多拠点生活者の動向が社会的課題にどのように関わっているのかをレポートにまとめ、『社会的インパクト評価レポート2021-22』として一般公開しました。当レポートは昨年度に引き続き2版目で、この1年間での数値比較も行い、サービスの「社会的価値」を可視化しています。レポート作成にあたって、ロジックモデルの作成やインパクト評価の設計など、出資者の一般財団法人社会変革推進財団(所在地:東京都港区、理事長:大野修一、以下「SIIF」)と立命館ソーシャルインパクトファンド投資事業有限責任組合(プラスソーシャルインベストメント株式会社、本社:京都府京都市、代表取締役社長:野池雅人、以下「RSIF」)と共同プロジェクトで取り組みました。

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ADDressが目指すべき社会課題におけるKPI(重要業績評価指標)を設定するために、下図の「ロジックモデル」を基に、アウトプットと初期・中期・長期アウトカムの計18項目のデータを収集しました。ただし、コロナ禍による計測期間中の行動自粛制限もあり、「17. 街・エリアの魅力拡大/経済性の向上」「18. 観光によらない地域のあり方の実現」は計測不能として除外しています。

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ADDressが目指すアウトカム「多拠点生活者の増加」では、昨年同月比で172.5%と約2倍に迫る増加率でした。なお、コロナ禍以前の2020年3月時点と比較すると、同1,356.8%の増加となっています。物件数は調査時の2022年9月17日時点で218件(同10月31日時点で250件)となり、空き家・空き室の提供希望件数は1,174件に上っています。ADDressと契約したオーナーの1部屋あたりの平均初期投資額は75,558円、月次収益は43,621円でした。丸々一棟貸しよりもオーナー居住型の空き部屋貸し契約が増加したこともあり、オーナーの初期投資額は減少傾向にあります。

 

ADDressを1年以上継続している会員の平均年間利用物件数は22.4件で、1か月間で複数物件を利用しています。特徴的なのは、総予約数に占めるリピート率が61.2%と高いことです。会員は多くの地域での暮らしを体験しつつも、自分に合う土地やコミュニティを見つけることができたら、同じ場所を再訪する傾向があることが分かりました。

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ADDressでの日々の暮らしを通した地域や人とのつながりを創出することを目指し、長期アウトカムに「幸福感をもち、生きる人の増加」を指標にしています。なぜなら、人間は社会性の生き物であり、友人関係や社会への帰属意識が幸福感に強く影響すると言われているからです。「心の拠り所ができた」と回答した会員は47.8%で、昨年の31.2%から16.6ポイント増加しました。ADDressを利用する以前と今の生活の満足度も、87%の会員が「満足」「やや満足」と回答しています。

 

こうしたデータに結びつく背景として、ADDressでは会員同士や家守、地域住民を交えたイベント活動を推奨しており、会員や家守が立ち上げた部活動は34に上ります。部活の参加人数は2,524人で、昨年の715名から大幅に増加しました。また、ADDressでの暮らしを通して10人以上と交流した会員は、昨年より5.9%増えて67.2%となり、ADDressのサービスが新たな出会いを促進したと判断するに足る結果となっています。

 

交流やイベント参加に留まらず、地域で自身の収益につながる生産活動をした人は21%でした。自分の得意な事柄を教える講座を開始したり、地域産業を盛り上げるコンテンツづくりを始めたりと方向性はさまざまですが、ただ受け身的に多拠点生活を楽しむだけではなく、そこで思い思いに「やりたかったこと」にチャレンジする主体的活動が見られてきています。

 

さらに、特筆すべき数値として、移住に意欲のある人が43.5%と昨年より5.9%上昇したことです。「移住したくても自分に合う土地を見つけるのが難しい」「良い住環境を探すのが大変」「地域住民のコミュニティにどう溶け込めばよいか分からない」など、移住に際するさまざまな問題をADDressのサービスが補完し、関係人口のみならず移住人口の増加にも寄与していくと考えています。

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▼『社会的インパクトレポート2021-22』の資料公開URL

【問い合わせ先】社会的インパクト評価調査チーム:press@address.love(広報PR/桜井・狩野)

■冬のワーケーション推進キャンペーン!ADDress × アースホッパー協業企画

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ADDressは冬の多拠点生活で、スキーやスノーボードを楽しみながら行うワーケーションを推進する取り組みとして、地球をホッピングするようにアーススポーツを楽しめる定額制オールシーズンパス「アースホッパー」を販売する株式会社Pioneerwork(本社:東京都台東区、代表取締役:後藤陽一)と協業し、「多拠点生活 × ウィンタースポーツ」の可能性を広げるコラボレーションを今冬から展開します。

【ADDress × アースホッパー「ダブルホッパーキャンペーン」概要】

キャンペーン実施期間中、「アースホッパー」を購入済みのお客様が新規に「ADDress」の月額会員になると、スキー場リフト券などアースホッパーが展開する商品の購入に使える1万円分のアースホッパーポイントが還元されます。またキャンペーン期間中、ADDress会員の皆様宛に発行されるクーポンコードを利用すると、アースホッパーが5%OFFでご購入いただけます。

 

【メッセージ:株式会社Pioneerwork 後藤陽一 代表取締役】

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アドレスホッピングという新しいライフスタイルを広げるADDressと、地球をフィールドに遊ぶアースホッピングという新しい遊び方を広げるアースホッパーは、それぞれの拠点が近距離にあることも多く、最近スノーボードにハマっているという代表の佐別当さんからお声かけ頂いたとき、大きなシナジーが作れるのではないかとワクワクしました。

ADDressユーザーの皆さんには、ぜひアースホッパーもお供にして頂き、各拠点の周辺にある遊びのフィールドにも目を向けてより充実したADDressライフを送って頂ければと考えています。

【メッセージ:株式会社アドレス 代表取締役社長 佐別当隆志】

2021年にアースホッパーのサービス発表を拝見し、世の中がまた一歩未来に近づき、仲間ができたように思いました。ADDressで多拠点生活する会員は全国を移動します。その目的はさまざまですが、各地を巡り趣味を持つ人に出会い、料理を始める人、釣りやサーフィンや山登りを始める人など、人生の楽しみを増やしています。私は多拠点生活をしながら、全国の山々を登っています。そして2021年、最も通った長野県白馬村で約20年振りにスノーボードを再開しました。アースホッパーがあれば冬はもちろん、夏も楽しみが拡がります。今回の提携で、多拠点生活を楽しむ人がさらに増えてくれると嬉しいです。

■定額制の多拠点居住コリビング(co-living)サービス「ADDress」

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ADDress公式サイト:  https://address.love/

「いつもの場所が、いくつもある、という生き方。」

ADDressは、定額制で全国の家に住める多拠点コリビング(co-living)サービスです。
「#全国創生」をスローガンに掲げ、多拠点居住を通じ、全国活性化および日本中のコミュニティに新たな関係をつくるライフプラットフォームを提供します。

都市と地方が協力しながら地方への「帰属」そして生活の「回遊」を促進することで、日本全国にコミュニティを築いていく、全国各地の関係人口を加速させる次世代の地方創生の在り方だと考えます。各家には個室を中心に寝室を確保しつつ、シェアハウスのようにリビングやキッチンなどを共有。空き家や別荘を活用することで、コストを抑えながらリノベーションによる快適な空間を提供。光熱費、Wi-Fi、共有の家具の利用も含めて月額4万円からの低価格を実現しています。
 家守をハブとした会員同士や地域住民との交流機会も魅力の一つで、会員はさまざまな地域で新たなコミュニティに出合えます。少子高齢化の人口減少社会において、移住ではなく都心部と地方が人口をシェアリングする多拠点居住のサービスを目指しています。

【ADDress プレスリリース一覧】

https://prtimes.jp/main/html/searchrlp/company_id/40352

【ADDress メディア掲載アーカイブ】

https://note.mu/address/n/n35bc93ea1536

■株式会社アドレス 概要

設立:2018年11月30日
代表取締役社長:佐別当 隆志
本社所在地:東京都千代田区平河町 2-5-3
事業内容:多拠点居住サービスの提供
URL: https://address.love
 

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