日曜日, 12月 22, 2024
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【GOOD DESIGN AWARD2022】2022年度グッドデザイン賞 2プロジェクトが受賞

~三井不動産グループ23年連続受賞(※1)~

 三井不動産レジデンシャル株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:嘉村 徹)は、公益財団法人日本デザイン振興会主催の2022年度グッドデザイン賞において、「パークコート白金長者丸」、「パークホームズ登戸スクエア」の2プロジェクトが受賞しましたのでお知らせいたします。

 快適なすまいと豊かなくらしのための商品・サービス開発の取り組みが認められ、本年で23年連続の受賞(※1)となりました。

 今後も当社住宅事業のブランドコンセプト「Life-styling × 経年優化」のもと、多様化するライフスタイルに応える商品・サービスをご提供するとともに、安全・安心で末永くお住まいいただける街づくりを推進することで、持続可能な社会の実現・SDGsへ貢献してまいります。

【GOOD DESIGN AWARD2022】2022年度グッドデザイン賞 2プロジェクトが受賞のサブ画像1

【GOOD DESIGN AWARD2022】2022年度グッドデザイン賞 2プロジェクトが受賞のサブ画像2_

左:【パークコート白金長者丸】

デザイナー:UDS株式会社
      株式会社ヨシモトアソシエイツ
設   計:株式会社アトリエシープ設計事務所
施   工:西武建設株式会社

 

右:【パークホームズ登戸スクエア】

デザイナー:株式会社IAO竹田設計
設   計:株式会社IAO竹田設計
施   工:東洋建設株式会社 関東建築支店

■受賞プロジェクト概要(受賞部門:中~大規模集合住宅)
「奥の邸宅」をコンセプトにした「パークコート白金長者丸」

 恵比寿と目黒の間、由緒ある白金長者丸エリアの一角に位置する総戸数34戸、地上7階建ての分譲マンション。長い歴史を持つ都内屈指の屋敷街にありながら、現代の価値観に合った建築、タイムレスな空間を追求しました。また、通りから引きの取れたアプローチにより周囲と一線を画した結界性を有し、近接する国立科学博物館附属自然教育園や東京都庭園美術館と響きあう植栽計画・アートを敷地内に設えることで、唯一無二の歴史性や文化的な環境を好むお客様に共感される邸宅を目指しました。

【GOOD DESIGN AWARD2022】2022年度グッドデザイン賞 2プロジェクトが受賞のサブ画像3_【アートワークコレクション・坪庭】【アートワークコレクション・坪庭】

<審査員評価コメント>
 森に隣接した白金長者丸にある低層の住宅地に、近接する自然教育園や庭園美術館の空間性を引き込み、美術館の中に34住戸があるイメージで設計された大変興味深い計画である。この美術館というイメージを空間体験として実現するために、軸線を計画し、その先にアートや庭を配置する計画とすることで、先に進みたくなる連続した展開が生まれている。外部の路地の素材を建物内部まで引き入れている点も連続性の展開として見事である。単調なファサードや住み方にならないように27タイプの間取り計画とし、多様な住まい方ができる可能性を創出していることも秀逸である。今後も周辺環境やその場所がもっているポテンシャルを活かして、地域をより良くしていく姿勢の継続を期待したい。

「心ほどける時間を楽しむ、ゆとりある住まい」をコンセプトにした「パークホームズ登戸スクエア」


 小田急線・JR南武線「登戸駅」徒歩5分の住宅街にある総戸数52戸、7階建ての分譲マンション。計画地周辺は従前、宿場町として栄えており、計画地にも老舗日本料理屋「柏屋」が佇んでいました。その歴史を継承しつつ、多摩川や生田緑地をはじめとした自然の豊かさや、土地区画整理事業による新しい街への期待感を同時に感じられる、「ゆとりある住まい」を目指しました。

【GOOD DESIGN AWARD2022】2022年度グッドデザイン賞 2プロジェクトが受賞のサブ画像4_【エントランスアプローチ】【エントランスアプローチ】

【GOOD DESIGN AWARD2022】2022年度グッドデザイン賞 2プロジェクトが受賞のサブ画像5_【エントランスホール】【エントランスホール】

<審査員評価コメント>
 土地の歴史を受け継ぐデザインには、さまざまなアプローチが考えられるが、本件はかつてあった老舗日本料理屋を想起させるディテールを随所に取り込むことで、地域の歴史を継承している。緑地帯越しに見える縦格子ルーバーや軒裏の木目塗装は落ち着いた雰囲気で、道ゆく人々に静寂と安心感を感じさせるデザインとなっている。基壇部とは対照的に明るいカラーを使った上段部は、スラブの水平ラインを統一させることで、違和感なく建物全体が調和している。土地区画整理事業という枠組みの中で、地域らしさを継承する一つの手法となりうると評価された。

※1:2000年に分譲マンション初のグッドデザイン賞を受賞した「麻布霞町パーク・マンション」「センチュリーパークタワー」(売主:三井不動産株式会社)より、23年連続の受賞です。

■三井不動産グループのSDGsへの貢献について


https://www.mitsuifudosan.co.jp/esg_csr/
三井不動産グループは、「共生・共存」「多様な価値観の連繋」「持続可能な社会の実現」の理念のもと、人と地球がともに豊かになる社会を目指し、環境(E)・社会(S)・ガバナンス(G)を意識した事業推進、すなわちESG経営を推進しております。当社グループのESG経営をさらに加速させていくことで、日本政府が提唱する「Society 5.0」の実現や、「SDGs」の達成に大きく貢献できるものと考えています。また、2021年11月には「脱炭素社会の実現」、「ダイバーシティ&インクルージョン推進」に関し、下記の通りグループ指針を策定しました。今後も、当社グループは街づくりを通じた社会課題の解決に向けて取り組んでまいります。

【参考】
・「脱炭素社会実現に向けグループ行動計画を策定」
  https://www.mitsuifudosan.co.jp/corporate/news/2021/1124/
・「ダイバーシティ&インクルージョン推進宣言および取り組み方針を策定」
  https://www.mitsuifudosan.co.jp/corporate/news/2021/1129_02/

※本リリースの事業内容は、SDGs(持続可能な開発目標)における、2つの目標に貢献しています。
目標11  住み続けられるまちづくりを
目標17  パートナーシップで目標を達成しよう

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