〜屋内・屋外でも使用可能な物件のセキュリティを強化〜
今回のラインナップ追加により、「SpaceCore」の管理画面に防犯カメラ同様の機能を追加し、撮影した映像をどこからでもモニタリングできるようになりました。2021年8月より提供開始した新型ドア・窓開閉センサー「DEFED Door/Window Sensor」に続いてのリリースとなります。2021年11月までにセキュリティ関連デバイスを拡充していきます。
◆集合住宅向けクラウド型防犯カメラ導入の背景
防犯カメラは、常に賃貸物件の人気設備ランキングの上位に入っており、物件のセキュリティや価値向上の観点からも標準導入が進んでおります。従来の集合住宅向け防犯カメラは導入費用が高く、記録媒体の故障や破壊などにより録画したデータを閲覧できなくなる問題や、映像の確認のために設置場所までデータを取りに行く手間が発生しておりました。今回連携したクラウド型防犯カメラは、機器費用が安価でクラウド上への映像記録が可能な製品となっております。これにより、従来のホームセキュリティが抱えていた課題を解消しております。
「SpaceCore」では、2021年8月に、ホームセキュリティや見守りを強化するために新型ドア・窓開閉センサー「DEFED Door/Window Sensor」をリリースいたしました。今後も、ホームセキュリティに対応するスマートホームデバイスとして、戸建住宅向けの防犯カメラやサイレン、モーションセンサーといったデバイスの拡充も予定しており、手軽で安価に導入可能なホームセキュリティの提案を予定しております。
◆集合住宅向けクラウド型防犯カメラとは
この度提供を開始した集合住宅向けクラウド型防犯カメラは、「SpaceCore」管理画面から24時間365日、どこからでも視聴が可能です。IP66防水・防塵のため、屋内はもちろん屋外でも使用可能となっております。マンションのエントランス、エレベーター、駐輪場、ゴミステーションなどの共用部分に設置することで、集合住宅であっても総合的なセキュリティ性の向上を実現できます。また、人の動きや音声を検知した際に、そのタイムスタンプ(日時情報)を伴って映像が記録されます。そのため、すべての過去映像を確認しなくても、動作が発生した時間帯のみに遡ることで、効率的で迅速な対処が可能です。また、動作検知があった時間の映像だけを抽出し、映像確認端末にエクスポートすることが可能となっております。それにより、警察等から映像提出を求められた場合には、必要な映像のみをオンラインで提出するなどといった使い方ができます。
録画データは高セキュリティな暗号化によりクラウドに保存され、カメラから映像確認端末までの通信経路も暗号化されており、クラッキングなどのセキュリティ事故の可能性を低減しています。
「SpaceCore」では、今後も新築物件・既存物件、集合・戸建て住宅に限らず、さまざまな空間に価値を提供し、より「快適」で「便利」な住空間作りをサポートしてまいります。
◆SpaceCore(スペース・コア)とは
「SpaceCore(スペース・コア)」は、不動産会社やハウスメーカー等の住宅・不動産事業者(以下、事業者)と居住者・オーナーのためのスマートライフプラットフォームです。2019年8月より提供を開始して以来、全国100社以上、約18,000※戸に導入されております。ホームIoT製品を設置し、専用アプリで家電製品や住宅設備が連動するオートメーション化や遠隔操作可能になる「スマートホーム機能」、物件のオーナーや居住者との契約事や日々のコミュニケーションが円滑におこなえる「リレーション機能」、住んでいる地域に関するさまざまな生活サービスをユーザーが利用できる「生活サービス機能」を備えています。これらの機能を一元化し、事業者と入居者の双方が活用できるクラウドサービスおよびアプリとして提供しています。
※2021年5月時点
SpaceCore:https://www.space-core.jp/
◆株式会社ACCEL LAB 会社概要
本社 :〒151-0053 東京都渋谷区代々木2-1-1 新宿マインズタワー13階
代表者 :代表取締役 小暮 学
設立 :2017年7月
URL :https://accel-lab.com
事業 :プラットフォームサービスの開発・販売、WEBメディア運営
※本プレスリリースに記載されている会社名および商品・サービス名は各社の登録商標または商標です。