木曜日, 12月 19, 2024
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注文住宅購入検討者の「7割」がインスタを活用した情報収集を選択

SNSと新型コロナで変化する注文住宅購入検討者の情報収集と企業マーケティングの変化について

新型コロナウイルス感染症(以下:新型コロナ)の世界的な流行が始まってから、私たちの生活様式は大きく変化しました。新型コロナの影響は、住宅購入検討者の情報収集の方法にも及んでいます。注文住宅最大の体験談メディア「MINIQUE(https://minique.info/)」を運用するゼロシード株式会社は、コロナ禍で注文住宅を購入した方674名を対象に、コロナ禍における注文住宅の購買行動の変化を調査しましたのでお知らせいたします。

  • コロナ禍の消費者行動の変容が住宅業界に及ぼす影響とは

コロナ禍以前は注文住宅を検討する際、住宅展示場や住宅会社のモデルハウスに訪れる、住宅会社のイベントに足を運ぶといった方法が一般的でした。
しかしコロナ禍以降外出を控える人が増え、それに伴い自宅でインターネットを使い情報収集をする人が増加しました。

オンラインを情報源とするこの流れは若年層だけに限らず、シニア層にも広がりつつあります。

ここからは、新型コロナが拡大した2020年2月以降に注文住宅を購入した方674名を対象に行ったアンケート調査の結果をご紹介します。
この調査で、コロナ禍における注文住宅検討者の情報収集の変化がわかりました。

調査概要:コロナ禍における注文住宅の検討者の情報収集の変化を調査
調査方法:インターネット調査
調査期間:2020年2月14日〜2022年8月1日
有効回答:コロナ禍で注文住宅を購入された方674名
 

  • 家を建てる際、Instagramを活用して情報収集する人が最多の割合に

 

注文住宅購入検討者の「7割」がインスタを活用した情報収集を選択のサブ画像1

今回実施したアンケートでは、実際に住宅を購入した674人中、Instagramを利用して情報収集を行った人が68%(458人)と、全体の約7割を占めていることがわかりました。

驚くべきは、住宅系のポータルサイトを利用した割合が全体の2割にも満たない点です。かつてインターネットの情報収集先といえばポータルサイトがメインでしたが、こうした流れにも変化が訪れています。

●なぜInstagramを利用するのか?


Instagramを使って住宅購入の情報収集や比較検討をした方の声を一部抜粋しました。

「やはり実際に建てた人の声が一番ためになるからです。良いところも悪いところも率直な意見と評価をしてくれているところが参考になります。」

「ホームページに掲載されているお客様体験談みたいなのはオーナー側も悪いことは言えないので良いことしか見れないが、Instagramではリアルな部分も見れるから判断材料になると思いました。」

「Instagramは気軽に見れるツール、自宅にいながら情報を画像と一緒に見れるのはコロナ禍の今、とても助かる」

他にも
・知りたい情報を得て、後で見返すことができる
・ 失敗しないためのリアルな情報を知れる
・ 検索が楽しいうえに、学べる

という声がありました。

こうした利用者の声から、Instagramを活用して「実際に建てた人による純粋な情報」が求められていることがわかります。いまやInstagramは趣味ツールではなく、立派な情報収集のツールとして購買へ大きな影響を与えているのです。

  • Instagramは若年層だけのツールではない

 

注文住宅購入検討者の「7割」がインスタを活用した情報収集を選択のサブ画像2

今回のアンケートで、情報収集先にInstagramを挙げた方の年齢層をグラフにしました。
グラフでは、20~30代のいわゆる「若年層」と呼ばれる方々の割合は46%で、40代以上の方々の割合はそれを上回る54%でした。

Instagramが若年層向けのツールだった時代は過去になりつつあり、いまでは幅広い年代に親しまれているツールであることがわかります。
 

  • コロナ禍以降のオンライン接触の推移

 

新型コロナが本格的に流行しはじめた2020年時点までは、住宅購入検討者は主に展示場に直接訪れ情報収集を行っていました。
しかしその後、オンラインでの情報収集の割合は右肩上がりに増加し、コロナ禍3年目のいまも、依然としてインターネットでの情報接触頻度は増えていく一方です。感染のリスクもなく、好きなときに好きな場所で情報を集められるオンラインの優位性は今後さらに高まっていくでしょう。
 

  • コロナ禍をきっかけに住宅購入検討者の行動が変化しつつある

今回実施したアンケートから、以下のような住宅購入検討者の行動変化がわかりました。

・住宅購入検討者が求める情報の変化


企業側が発信する情報よりも、同じ立場にいる住宅購入者が発信する情報を求めています。
購入者が発信する情報は、良い面も悪い面も包み隠さず明かされているため、よりリアリティがあります。画像も見られるInstagramは、住まいの情報収集にもっとも適したツールであるといえるでしょう。

・住宅購入検討者のニーズに合わせた情報の提供が大切


これからは、企業側が情報を発信することはもちろん大切ですが、住宅購入者側の発信する情報を重視する必要があります。
住宅購入検討者に信頼される情報は、よりリアルで具体性のあるものに変化しつつあります。
もちろんインターネットの情報だけではなく、住宅展示場やCMなど、企業側が発信する情報の重要性も根強く残ります。住宅購入者側と企業側、この2種類の情報を購入検討者のニーズに合わせて併用することが大切です。

MINIQUE(ミニーク)は注文住宅業界で最大の、実際に家づくりした方のみの情報が掲載されているランキング口コミサイトです。全国の注文住宅会社様が掲載されており、会社探しやマイホーム準備中の方にとって役に立つ情報発信を行っています。
消費者のリアルな意見をぜひ、貴方様の住宅作りに役立てていただければと思います。

 

  • お問い合わせ先

インスタと連動したwebメディア 『MINIQUE(ミニーク)を活用したアンバサダーマーケティング』についてのお問合せはこちら
https://minique.info/inquiry/

■インスタを活用した集客がうまくいっていないとお悩みの工務店、建築事務所様のお問合せはこちら

https://zeroxeed.co.jp/contact/
 

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