金曜日, 11月 22, 2024
ホーム商品サービス360°VRの「スペースリー」が広島県全域を対象に導入決定!県単位では全国初の取り組みとして、空き家対策で地方創生へ

360°VRの「スペースリー」が広島県全域を対象に導入決定!県単位では全国初の取り組みとして、空き家対策で地方創生へ

8月30日にセミナーも実施

 360°VRと空間データ活用プラットフォーム「スペースリー」を提供する株式会社スペースリー(東京都渋谷区、代表取締役:森田 博和、以下:当社 )は、広島県で最新のデジタル技術を活用する実装支援事業「ひろしまサンドボックス」(https://hiroshima-sandbox.jp/jissou/)において当社のVRクラウドソフト「スペースリー」が採択されたことをお知らせいたします。これにより広島県全域の空き家バンクVR化を目指す「空き家対策」の取り組みがスタートします。これは県単位での空き家対策では全国初の取り組みとなります。
 今後も更に多くの自治体及び関連する公共団体に活用いただくことで、空き家対策や人口減少対策として地方創生、また成約率アップや業務効率化による事業貢献をして参ります。

360°VRの「スペースリー」が広島県全域を対象に導入決定!県単位では全国初の取り組みとして、空き家対策で地方創生へのサブ画像1

■ 背景

 少子高齢化や地方における人口減少などによる空き家数の増加が社会問題となっています。2020年に発表された「平成30年住宅・土地統計調査」(総務省統計局)では、空き家数は848万9千戸で全国の住戸の13.6%を占めて過去最高となりました。
 また、令和3年3月19日に閣議決定された「住生活基本計画」では、「社会環境の変化」視点の目標の一つとして「新たな日常やDXの進展等に対応した新しい住まい方の実現」、その基本施策として「空き家等の住宅の提供や物件情報の提供、地方、郊外、複数地域での居住を推進」、「住宅に関する情報収集、物件説明のDX推進」が明記されており、自治体においても有効な空き家対策への取り組みが求められています。

 その解決手段として、オンラインでいつでも分かりやすい空き家情報を提供し、安心して内見をしてもらうことができる360°VRコンテンツが江田島市の実証導入(詳細下記)で効果的と認められ、広島県住宅課および各市町の実装支援事業として当社のVRクラウドソフト「スペースリー」の導入が進むこととなりました。

■ 導入後の効果と事例

 広島県江田島市では、スペースリー導入後に問い合わせ数が前年比2倍、成約数ペースは前年比2.4倍、物件登録数は通常月比3.9倍という高い成果を得られました。成約者へのアンケートでは、ほとんどの人がVRを見たと回答しており「VRを見て実際に内見したくなった」という声も聞かれています。さらに、VRコンテンツの掲載によって市役所職員の電話問い合わせ対応時間の削減効果も見られ、業務の効率化にもつながりました。
 尚、本取り組みにおいては、当社の導入事例紹介ページにて詳細インタビュー記事を掲載しています。 https://info.spacely.co.jp/case/edajima_vr

 広島県廿日市市では、スペースリー導入前は県内からの内見申込みが多数を占めていたものが、導入後は県内に限らず県外からも「VRを見た」と来県し内見する人が増えています。
 また、同市ではリノベーションした空き家について、当社が本年6月2日にリリースした360°VR画像を3Dに変換してリアル内見に近いリッチな体験が可能となる新たなコンテンツ制作機能のβ版を活用するなど、VRでの空き家対策において特に先進的な取り組みが行われています。
 - サンプルコンテンツ:https://spacely.co.jp/hatsukaichi-city/542373?v2

360°VRの「スペースリー」が広島県全域を対象に導入決定!県単位では全国初の取り組みとして、空き家対策で地方創生へのサブ画像2

■ 広島県内 導入市町一覧

以下、広島県内8割の市町村での導入が決定しています。 ※8月開始時点。
(順不同)
・安芸太田町
・安芸高田市
・江田島市
・大崎上島町
・尾道市
・北広島町
・呉市
・坂町
・世羅町
・竹原市
・廿日市市
・東広島市
・福山市
・府中市
・三原市
・三次市

■ 自治体様向けセミナー開催

 本セミナーでは、地方自治体における「空き家対策」のモデルケースとして「広島県の空き家対策の現状とVRを活用した取り組み」について詳しく伺います。多くの自治体の皆様の今後の取り組みのご参考になれば幸いです。

【広島県ご登壇】自治体向けセミナー 県全域の空き家VR化を目指す、広島県の「空き家対策」とVR活用
– 日時:2022年8月30日(火)15:00-16:00
– 場所:オンライン(Zoom)
– 参加費:無料(定員100名限定)
– 登壇者:広島県 土木建築局住宅課住宅指導G 主任 清水大智 様、株式会社スペースリー藤原基己
– URL:https://info.spacely.co.jp/seminars/3359/

■ 株式会社スペースリーについて

 360°VRと空間データ活用プラットフォーム「スペースリー」は、2016年11月の開始以来、不動産・ハウスメーカーの営業活動や製造業の研修分野のDX推進のために7,000以上の利用事業者にサービス提供されています。リーズナブルな価格、直感的な操作で、ウェブブラウザで再生可能な高品質のパノラマVRコンテンツを制作・編集・管理、活用までが一括してできるクラウドソフトです。
 スペースリーは、業界初の遠隔地でも簡単にVR空間の案内ができる遠隔接客機能や、パノラマVR写真へ家具を自動配置する機能を含むAI空間設計シミュレータ機能をいち早く実現する高い技術力を特徴としています。また、株式会社スペースリーは360°空間データや視線データの活用のためのAI x VRの研究開発を推進するためのSpacely Labを設立・運営しています。

社名 :株式会社スペースリー
代表者:代表取締役 森田 博和
資本金:5.1億円(資本準備金含む)
設立年:2013年8月
所在地:[本社] 〒150-0002 東京都渋谷区渋谷3-6-2 第2矢木ビル3F
    [福岡営業所] 〒810-0001 福岡市中央区天神2丁目11-1 福岡PARCO新館5F
サービスサイト:https://spacely.co.jp 

▼サービス紹介動画: https://www.youtube.com/watch?v=zbfpXfWuOwk

RELATED ARTICLES

返事を書く

あなたのコメントを入力してください。
ここにあなたの名前を入力してください

Most Popular

Recent Comments