~環境共生への取り組みと2024年度環境データを公開~
パナソニック ホームズ株式会社は、このたび、当社の環境への取り組みを取りまとめた『環境報告書 2025』を発行し、当社の企業情報サイトで公開しました。
パナソニック ホームズの住まいづくりには、創業以来「自然との調和」という考え方が根底にあります。気候変動の激甚化や脱炭素社会への移行など、住まいを取り巻く環境課題がかつてないスピードで変化するなか、私たちはこの考えを大切にしながら、持続可能なくらしの実現を目指して、活動を継続してきました。プライム ライフ テクノロジーズ(以下、PLT)グループの一員として、2050年カーボンニュートラルの実現を目指し、住宅事業の中間目標「2030年度に温室効果ガス排出量を2020年度比で50%削減」を掲げています。
本報告書は、当社の現在の環境に関する取り組みと進捗状況を整理し、公表するものです。加えて、省資源・資源循環および生物多様性保全といった幅広い環境テーマについての取り組みを可視化することで、ステークホルダーの皆さまと共に持続可能な未来を築くための対話の礎にしたいと考えています。
■『環境報告書2025』の主な内容
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環境への想い(P.4~6)
創業者・松下幸之助が発信した「環境」や「住まい」への想いをベースとし、現在の当社がどのような考えを持ち、各事業を行っているかを担当役員のメッセージで紹介します。そして、持続可能な社会に向けて、過去から現在に至るまでどのような取り組みを行ってきたか、「商品」と「全社」、2つの視点で説明します。
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カーボンニュートラルの達成に向けて (P.9~11)
当社は、PLTグループの方針に沿って温室効果ガス排出量の削減に取り組んでいます。
本報告書では、調達段階から利用段階までの事業に関連する各領域で進めた施策の内容を記載しています。
例①ZEH率向上を目指した商品開発
「東京ゼロエミ住宅」最高水準Aを全住戸でクリアする商品、多層階住宅「NEW Vieuno」を展開するなど、ZEHの普及促進を行っています。
例②「RE100」実現に向けた事業場の再生エネルギー化
PLTグループの取り組みである「RE100」に向けて、全国100か所の展示場の使用電力の再生エネルギー化を推進。また、工場では屋根の太陽光発電設備(オンサイトPPA)を設置し、再生エネルギー電力を使用しています。
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省資源・資源循環に向けて(P.12~13)
当社は、工場でのゼロエミッション化や施工現場での分別・再資源化、プレカットによる端材削減、資材のリユースや梱包材削減など、省資源・資源循環に向けた取り組みを進めています。
例①建替えに頼らない選択で資源の有効活用
既存住宅を買い取り、リフォームして価値を高める買取再販事業を展開しています。
また、既存の展示場をリノベーションして活用する取り組みなど、循環型住まいづくりの推進しています。
例②協業先との連携による省資源
他社との協業により、従来は困難だったブルーシートのリサイクルが可能に。
また、レンタル養生材の導入など、製品の配送から回収における省資源を実現しています。
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生物多様性保全に向けて(P.14~15)
調達、街づくり・家づくり、企業緑地、工場、地域との連携の5つの活動を通じて自然環境との共生を図っています。
例①大型分譲地「ウインズタウン神戸みずき台」での街づくり
ABINC認証を取得した同分譲地では、アサギマダラの飛来を促すバタフライガーデンなど、生物多様性に配慮した設計だけでなく、地域の整備やイベントを通して住民が主体的に街づくりに参加するための工夫をしています。
例②本社敷地を活用した生物多様性保全の取り組み
当社の創業50周年を記念して本社ビル(大阪府豊中市)に設置された「つながりのひろば」では、地域の自然環境にあった緑地や池を形成し、生き物の生育環境をはぐくんでいます。
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運用とデータ(ガバナンス)(P.17~22)
気候関連財務情報開示タスクフォース(TCFD)の提言に沿った情報を公開しています。
組織の目標・体制・運用プロセスに基づく環境経営の進め方を示すとともに、気候関連リスク・機会への向き合い方を記載。あわせて、2024年度の環境データ(温室効果ガス排出量、エネルギー、廃棄物、木材調達など)を開示し、統制と透明性の確保を示しています。

■『環境報告書2025』概要
名称:パナソニック ホームズ『環境報告書2025』
発行:2026年3月31日
体裁:A4判カラー・24ページ(PDF版)
URL:https://homes.panasonic.com/company/sustainability/environment/pdf/env_report_2025.pdf