~ノンアセットビジネスの具現化に向けたアセットマネジメント第1号案件の開始~
株式会社ADワークスグループ(所在地:東京都千代田区、代表者:代表取締役社長CEO 田中秀夫)の子会社で、収益不動産事業を展開する株式会社エー・ディー・ワークス(本社:東京都千代田区、代表者:代表取締役社長 鈴木俊也、以下「ADW」)は、南海電気鉄道株式会社(所在地:大阪府大阪市、代表者:代表取締役社長 岡嶋信行、以下「南海電鉄」)と共同で、東京都内の大型収益不動産の取得に関する契約を3月27日付で締結いたしました。また、本物件の取得に伴い、ADWが本物件のバリューアップを主導するアセットマネジメント業務を一括して受託することとなりましたので、お知らせいたします。
本件は2027年12月期以降に見据える、ノンアセットビジネスの具現化に向けたアセットマネジメント第1号案件となります。今後も私募ファンド事業等の本格的なファンドビジネスへの参入を加速させ、資本効率の最大化と強固な収益基盤の構築を目指します。
1. 本件の背景と目的:成長戦略の「実行フェーズ」への移行
当社グループは、2026年2月12日付公表の「企業価値向上に向けた成長戦略」において、2027年12月期以降の中長期的な成長に向けた事業ポートフォリオの拡張方針として「ノンアセットビジネス(私募ファンド事業等)」の推進を掲げております。本プロジェクトを端緒に、この成長戦略を「構想」から「実行フェーズ」へと引き上げることを企図しています。
また、南海電鉄は大阪・難波を基点に鉄道事業や不動産事業を展開しており、「不動産事業の飛躍的拡大」を中期経営計画の重点戦略の1つとして掲げています(鉄道事業の分社化に伴い、2026年4月1日付で「株式会社NANKAI」に商号変更予定)。こうした背景のもと、本件共同投資の実施合意に至りました。
強固な資本力を有する南海電鉄との共同投資スキームによって、ADWは「50億円超規模の大型不動産」の市場への参入を、自社単独で行うよりもさらに安定的に推進することができます。これにより、当社グループのバランスシートへの負担を低減しながら収益獲得機会の最大化を図るとともに、当社の強みである「不動産の目利き力・ソーシング力」、「購入後の不動産価値向上力」及び「長期運用ノウハウ」をノンアセットビジネス領域へと拡張することを目指します。
2. プロジェクト概要
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物件概要 |
東京23区内のレジデンス物件 |
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出資割合 |
南海電鉄70%/ADW 30% |
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当社の役割 |
①共同事業者として出資(30%) ②プロジェクト運営管理 (アセットマネジメント機能) |
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購入契約日 |
2026年3月27日 |
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決済日 |
2026年5月15日(予定) |

3. 戦略的意義と将来の展望
当社グループは、私募ファンド事業等の本格的なファンドビジネスへの参入を加速させるべく、本プロジェクトを始めとした共同投資スキーム及びアセットマネジメント業務の受託を通じて、50億円超規模の大型不動産の運用実績を早期に構築し、市場からの信頼・評価の確立を目指します。将来的には、蓄積した運用実績を背景として、国内外の機関投資家や事業会社からのアセットマネジメント業務受託によるノンアセット収益の獲得を企図しており、それによって、自己資本の制約にとらわれずに、当社グループの強みを活かしながら資本効率及び収益獲得機会の最大化を目指してまいります。
株式会社ADワークスグループ
株式会社ADワークスグループとその子会社(事業会社)からなるADWGグループは、東京に本社を持ち、大阪、福岡、ロサンゼルスにも拠点を置く、不動産を中心とした投資ソリューションカンパニーです。
1886年に創業した「青木染工場」を前身とすることから、現在の社名は「Aoki Dyeing Works(青木染工場)」に由来しており、約140年の長き歴史は社員にも広く知られています。
2024年、目指すべき不動の指針である北極星として『ワクを超えるしなやかな発創で、世界を色鮮やかに染め直す。』を掲げ、10年後のビジョンに『富の循環を創出し、誰もが心に火を灯せる社会を作る』『税前利益200億円/BtoCシェア40%』を定めています。
会社名: 株式会社ADワークスグループ
所在地: 東京都千代田区内幸町2-2-3 日比谷国際ビル 5F
代表者: 代表取締役社長CEO 田中 秀夫
設立: 1886年2月
証券コード: 2982(東証プライム)
URL: https://www.adwg.co.jp/