水曜日, 3月 25, 2026
ホーム調査レポート【意識調査】人口減少・高齢化がマンション価格に「影響する」と約55%が回答。売却タイミングや住み替えのリアルとは?

【意識調査】人口減少・高齢化がマンション価格に「影響する」と約55%が回答。売却タイミングや住み替えのリアルとは?

株式会社NEXER・人口構造の変化とマンション売却に関する調査

■人口減少時代のマンション売却、あなたはどう考える?

日本の人口減少と高齢化は、もはや遠い将来の話ではなく、私たちの暮らしに直結するテーマになりつつあります。

不動産市場では「買い手が減る」「空き家が増える」といった声が聞かれるようになりました。マンションの価格や売却のしやすさに、人口構造の変化はどのような影響を及ぼすと感じている方が多いのでしょうか。

ということで今回はタクシエ(TAQSIE)と共同で、全国の男女500名を対象に「人口構造の変化とマンション売却」についてのアンケートをおこないました。

※本プレスリリースの内容を引用される際は、以下のご対応をお願いいたします。

・引用元が「株式会社NEXERとタクシエ(TAQSIE)による調査」である旨の記載

・タクシエ(TAQSIE)(https://www.mecyes.co.jp/taqsie/)へのリンク設置

「人口構造の変化とマンション売却に関するアンケート」調査概要

調査手法:インターネットでのアンケート

調査期間:2026年3月5日 ~ 3月13日

調査対象者:全国の男女

有効回答:500サンプル

質問内容:

質問1:人口減少・高齢化は、今後のマンション価格や売りやすさに影響すると思いますか?

質問2:そう思う理由を教えてください。

質問3:単身世帯はファミリー世帯より「住み替えの柔軟性が高く、売却に踏み切りやすい」と思いますか?

質問4:そう思う理由を教えてください。

質問5:地方は都市部より「買い手の母数が少なく、売却のタイミングがより重要になる」と思いますか?

質問6:そう思う理由を教えてください。

質問7:テレワークがあるなら「都心より広さ・住環境を優先して郊外へ移る人が増える」と思いますか?

質問8:そう思う理由を教えてください。

質問9:高齢になるほど「資産整理(相続・住み替え準備)として売却を考える人が増える」と思いますか?

質問10:そう思う理由を教えてください。

※原則として小数点以下第2位を四捨五入し表記しているため、合計が100%にならない場合があります。

■54.6%が、人口減少・高齢化は「マンション価格や売りやすさに影響する」と回答

まず、人口減少・高齢化が今後のマンション価格や売りやすさに影響すると思うかを聞いてみました。

「とても思う」が16.4%、「やや思う」が38.2%で、合わせて54.6%の人が「影響する」と考えていることがわかりました。一方、「あまり思わない」が23.8%、「まったく思わない」が21.6%と、約4割は影響を感じていないようです。

そう思う理由について聞いてみたので、一部を紹介します。

「影響する」と思う理由

・人口減少で単純に住居の需要が減るし、高齢化である程度求める住居のタイプも変化し得るから。(20代・男性)

・人口が減ると住宅を購入する人が減り、高齢化が進むと住み替えなどで売り物件が増える可能性があるため、マンション価格や売りやすさにある程度影響があると思うからです。(30代・女性)

・マンションが乱立している状況で人口が減るわけで、影響がでないはずがない。(50代・男性)

「影響しない」と思う理由

・外国人の土地購入を規制しない限り安くはならない。(20代・男性)

・為替相場や景気の動向が中心だと思うから。(40代・男性)

・郊外の戸建てとは違い、マンションは人口減少の影響が少ない立地に建っているから。(50代・男性)

「影響する」と考える人は需給バランスの変化を根拠に挙げる一方、「影響しない」と考える人は外国人投資家の存在やマンション特有の立地優位性を理由に挙げており、エリアや物件の条件によって見方が分かれている印象です。

■61.6%が、単身世帯は「住み替えの柔軟性が高く、売却に踏み切りやすい」と回答

続いて、単身世帯はファミリー世帯より住み替えの柔軟性が高く、売却に踏み切りやすいと思うかを聞いてみました。

「とても思う」が19.8%、「やや思う」が41.8%で、合計61.6%の人が単身世帯のほうが売却に踏み切りやすいと考えています。「あまり思わない」は20.6%、「まったく思わない」は17.8%でした。

そう思う理由について聞いてみたので、一部を紹介します。

「踏み切りやすい」と思う理由

・引越しに関して、他人のことを考える必要がほとんどないから。(20代・男性)

・子どもがいると、学校の関係で引っ越しにくくなるので。(40代・女性)

・家族持ちだと妻の勤務先や子どもの学校等、転居に対するハードルが高くなると思う。(60代・男性)

「踏み切りやすい」と思わない理由

・単身だと信用という点で不利なような気がするから。(40代・女性)

・購入よりも賃貸で済ますような気がするから。(50代・男性)

・狭いので住む人が少なくニーズが余り無い。(60代・女性)

「踏み切りやすい」と考える人は、家族の学校や職場を考慮しなくてよい「身軽さ」を挙げていました。一方で、単身向け物件は需要が限定的であるという指摘や、世帯構成より立地が重要だという意見も見られました。

■63.8%が、地方は「買い手の母数が少なく、売却のタイミングがより重要になる」と回答

次に、地方は都市部より買い手の母数が少なく、売却のタイミングがより重要になると思うかを聞いてみました。

「とても思う」が20.6%、「やや思う」が43.2%で、合計63.8%が「地方では売却タイミングが重要」と感じていることがわかりました。今回の5つの質問の中で最も同意率が高い結果です。「あまり思わない」は18.2%、「まったく思わない」は18.0%でした。

そう思う理由について聞いてみたので、一部を紹介します。

「タイミングが重要になる」と思う理由

・需要の有り無しが分かりやすく現れるから。(20代・男性)

・買い手がいないとそもそも売れないので。(40代・男性)

・買い手の母数がすくないと、なかなか好条件では売れないと思うから(50代・男性)

「タイミングが重要になる」と思わない理由

・いい物件であればすぐに買い手がつくと思う(30代・男性)

・地方も都市も変わらないと思う。差はあっても微々たるものかなと思います。(40代・男性)

・タイミングよりも、売れるかどうかだと思うから(50代・男性)

地方在住の回答者からは「実際に空き家が増えている」という実感を伴った声も。一方で、物件の質や価格次第ではタイミングに関係なく売れるという見方もあり、一概には言えない問題であることがうかがえます。

■55.8%が、テレワークがあるなら「郊外へ移る人が増える」と回答

次に、テレワークがあるなら、都心より広さ・住環境を優先して郊外へ移る人が増えると思うかを聞いてみました。

「とても思う」が13.6%、「やや思う」が42.2%で、合計55.8%がテレワークによる郊外移住の増加を予想しています。「あまり思わない」は28.4%、「まったく思わない」は15.8%で、「あまり思わない」の割合がほかの質問と比べてやや高めなのも特徴的です。

そう思う理由について聞いてみたので、一部を紹介します。

「郊外へ移る人が増える」と思う理由

・通勤の利便性をあまり考える必要がなく、都心にこだわらないで良いから。(20代・男性)

・現在在宅ワークしているので、都心部に比べると5分の1くらいの家賃なので、絶対地方が良いと思います。(40代・男性)

・テレワークで事足りるなら、家賃や住宅が高額の都心に住むことが必須では無くなる。(60代・男性)

「郊外へ移る人が増える」と思わない理由

・郊外は不便なことのほうが多いから。(20代・男性)

・100%テレワークになるとは限らないから。(40代・女性)

・働く事だけなら、それもありと思うが買い物の利便性や医療機関の選択肢等、他の条件もあると考えるため。(60代・男性)

郊外派は「通勤不要なら家賃の安さや広さを取りたい」という声が中心でした。一方、反対派は「完全テレワークの会社は少ない」「生活インフラの充実度も大切」という現実的な視点を挙げており、テレワークの普及度合いによって判断が分かれている様子です。

■50.4%が、高齢になるほど「資産整理として売却を考える人が増える」と回答

最後に、高齢になるほど資産整理(相続・住み替え準備)として売却を考える人が増えると思うかを聞いてみました。

「とても思う」が11.4%、「やや思う」が39.0%で、合計50.4%がそう考えていることがわかりました。「あまり思わない」が30.2%、「まったく思わない」が19.4%と、ほぼ半々に近い結果です。

そう思う理由について聞いてみたので、一部を紹介します。

「売却を考える人が増える」と思う理由

・残された家族が揉めたり慌てないように、「生前整理」として資産整理を考える人が少なくないと思うため。(30代・女性)

・終活をする人が増えているからです。(50代・男性)

・身辺整理は判断力があるうちにしたいと思うので。(60代・男性)

「売却を考える人が増える」と思わない理由

・高齢になるほど安心感のある自宅を希望する人が多いと思うから。(40代・男性)

・高齢になれば、転居する労力に耐えられない人が多くなり、簡易な補修などで済ませることのほうが現実だと思うので。(50代・男性)

・高齢になってからの引っ越しは負担が大きい。(60代・女性)

「終活」や「生前整理」への意識が高まる一方、「住み慣れた場所を離れたくない」「体力的に引っ越しが難しい」という声も多く見られました。年齢を重ねるほど判断が難しくなるという現実が浮き彫りになった結果です。

■まとめ

今回の調査では、人口減少や高齢化が、マンション売却に対する意識に少なからず影響を与えていることがわかりました。約55%が価格への影響を予想し、6割以上が地方での売却タイミングの重要性を認識しています。

単身世帯の身軽さやテレワークによる郊外移住の可能性など、ライフスタイルの多様化も売却判断に関わる要素として意識されていました。

こうした結果を踏まえると、不動産の売却は「いつか考えればいい」ではなく、早い段階から情報を集め、自分に合った専門家のサポートを受けながら計画的に進めることが大切だといえるのではないでしょうか。

タクシエ(TAQSIE)

https://www.mecyes.co.jp/taqsie/?utm_source=trend-research&utm_medium=news&utm_campaign=20260318release&argument=yz2QZz4S&dmai=a6698c03e7df6d

<記事等でのご利用にあたって>

・引用元が「株式会社NEXERとタクシエ(TAQSIE)による調査」である旨の記載

・タクシエ(TAQSIE)(https://www.mecyes.co.jp/taqsie/)へのリンク設置

【タクシエ(TAQSIE)について】

運営会社:三菱地所リアルエステートサービス株式会社

所在地:〒100-0004 東京都千代田区大手町1-9-2 大手町フィナンシャルシティ グランキューブ11階

URL:https://www.mecyes.co.jp/taqsie/

運営メディア:不動産売却マスター

概要: 不動産売却マスターは、マンション、戸建て、土地、相続などの不動産売却に関する情報を提供する、三菱地所リアルエステートサービス株式会社運営のウェブメディアです。

URL:https://www.mecyes.co.jp/taqsie/master/

【株式会社NEXERについて】

本社:〒170-0013 東京都豊島区東池袋4-5-2 ライズアリーナビル11F

代表取締役:宮田 裕也

URL:https://www.nexer.co.jp

事業内容:インターネットリサーチ、SEO、WEBブランディング、レビューコンテンツ、リアルショップサポート、WEBサイト制作

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