水曜日, 3月 18, 2026
ホーム経営情報SANU、リジェネラティブ経営のアップデートをまとめた「Regenerative Action Report 2026」を公開

SANU、リジェネラティブ経営のアップデートをまとめた「Regenerative Action Report 2026」を公開

新たなインパクト指標「Total Nature Hours(自然の中での総滞在時間)」を発表

「Live with nature. / 自然と共に生きる。」を掲げる株式会社SANU(本社:東京都目黒区、代表取締役:福島弦)は、事業成長とリジェネラティブなあり方の両立に向けた取り組みと今後の指針をまとめた報告書『Regenerative Action Report 2026』を公開しました。本レポートでは、人と自然の関係の変化を測る新たなインパクト指標 「Total Nature Hours(自然の中での総滞在時間)」 を発表します。

SANUは、「SANU 2nd Home」のサービス開始から5年目を迎え、全国40拠点規模へ拡大(2026年内見込み)。2024年には事業黒字化を達成し、事業成長を続けています。一方で、「SANUの営みは、本当に自然を豊かにするのか?」という問いと常に向き合ってきました。本レポートでは、この問いを見つめ直したプロセスと、事業の成長と自然の豊かさを再接続するための指針・ロードマップを公開しています。

Regenerative Action Report 2026 全文を読む

特設サイト:https://regenerative.sa-nu.com/

レポートの概要

1)「植樹活動」を休止し、取り組みを問い直す

SANUはこれまで、木材の生産地や特性を踏まえた調達や独自工法による木造建築を進め、また日本の森の循環を促す取り組みとして、使用した木材量に応じて植樹を行うプログラム『Forests for Future』を展開してきました。しかし拠点拡大に伴い、社内から次の問いが生まれました。

  • 拠点拡大と自然再生は本当に両立しているのか

  • 自然の中で事業を行う企業として、最も誠実な向き合い方は何か

議論を重ねた結果、現在の植樹活動を一度休止し、取り組み全体の見直しを進めることを決定しました。

植樹の休止は、森との関わりを諦めることではありません。自然にとって本当に意味のあるアクションとは何か、その問い直しのプロセスも、本レポートで公開しています。

2)新たにインパクトモデルを策定、“人と自然の関係の変化”に着目したインパクト指標を掲げる

<新たなインパクトモデル>

今回、SANUは、事業の成長と自然の豊かさをつなぐ枠組みとして「SANUインパクトモデル」を策定しました。本モデルでは、事業の創出・成長(Generative / Growth)によって「人と自然の距離が近くなる」というインパクトを生み出し、それを起点に自然の再生・回復(Regenerative)の循環を広げていきます。こうした循環を通じて、「SANUが広がるほど、地球が豊かになる」というゴールの実現を目指します。

<インパクト指標>

インパクトモデルの進捗を計測する最重要指標として 「Total Nature Hours(自然の中での総滞在時間)」 を定義しました。これは、人が自然の中で過ごす時間の総量を示す指標で、ユーザー数と滞在時間を掛け合わせることで、人と自然の距離がどれだけ近づいたかを可視化します。

SANUの調査では、SANU 2nd Homeの継続利用ユーザーに心身の健康や家族関係の向上といった明確な変化が見られています 。継続的な自然体験は、単なるレジャー(遊び)に留まらず、心身を支える「生活に必要なもの(インフラ)」として機能することが示唆されました 。SANUはこの指標を通じて、人と自然の距離を近づけていきます 。

3)「山の登り方」を定義する|5つの重要課題(マテリアリティ)を設定

SANUは「Nature for all.」という山の頂上を目指しています。それは「SANUが広がるほど地球が豊かになる」という状態です。

しかし、その過程で自然を傷つけたり地域に負担をかけてしまえば、山を登る意味を失ってしまいます。

だからこそSANUは、山の“登り方”にこだわります。

その登り方を定義したものが、次の5つの重要課題(マテリアリティ)です。

  1. 自然の豊かさを守り育てる、生物多様性への配慮

    (ネイチャーポジティブな拠点づくり)

  2. 環境負荷を減らし、未来につなぐ建築

    (建築のライフサイクル全体を通した環境負荷低減)

  3. 自然災害に強い、レジリエントな滞在の提供

    (自然の美しさだけでなく、厳しさにも誠実に向き合う)

  4. 地域とともに描く、豊かさの循環

    (フィールドスタッフの働きがいを高め、地域に豊かさが循環する仕組みを構築)

  5. 一人でも多くの人にひらかれた、心地よい自然の滞在

    (社会の側にある「障害」を取り除き、誰もが自然にアクセスできる体験を提供)

SANUはこの登り方を守りながら事業を広げていくことを大切にしています。


Regenerative Action Report 2026 について

SANUは、リジェネラティブ・カンパニーのあり方を問い続けながら、人と自然がともに豊かになる仕組みをつくっていきます。

理想と現実のあいだにある葛藤と挑戦のプロセスを、本レポートで公開しています。

▶ Regenerative Action Report 2026 全文を読む


CEO 福島 弦 より

SANUを創業する時に、本間貴裕と共に悩んだのは「自然をテーマに事業をすると、自然を壊すことにならないか」ということでした。その日以来、我々がこの葛藤を忘れた日はありません。

「事業成長を優先して、リジェネラティブな活動が伴っていないのではないか。」

リジェネラティブカンパニーを掲げるSANUにおいて、2025年は特に社内でこうした声が多く聞かれました。

その葛藤に正面から向きあった結果生まれたのが、SANUの新しいコーポレートミッションであり、本「リジェネラティブ・アクション・レポート 2026」です。

「Nature for all. 自然と共に生きる喜びをあらゆる人へ届け、地球の美しさを明日へ繋ぐ。」

一人でも多くの人を自然に連れていくこと。それと同時に、地球の豊かさと美しさ、そしてそう感じられる人間の感性を育んでいく。SANUの新しいミッションは、我々の葛藤を包み込むテーマになっています。

理想と現実の距離を誠実に開示し続けること。それ自体が、リジェネラティブ・カンパニーとしての在り方だと信じています。本レポートを、一人でも多くの方に読んでいただけたら幸いです。


株式会社SANU

「Live with nature. / 自然と共に生きる」を掲げるSANU<サヌ>は、⼈と⾃然が共⽣する社会の実現を⽬指すライフスタイルブランドです。⼈が⾃然と調和し、楽しく健康的にこの地球で暮らし続けるために必要なことを、新しい⽣活様式の提案を通じて⼈々に発信していきます。真⾯⽬に、未来の⽣き⽅を考える。 明るく、私たちのライフスタイルを変えていく。

【リジェネラティブな未来を共につくる仲間を募集しています】

人と自然が共生する社会の実現に向け、SANUは挑戦を続けています。事業をともに加速させていく仲間をお待ちしています。

・採用情報:https://sanu.notion.site/career

所在地:〒153-0061 東京都目黒区中目黒3-23-16

会社ページ https://corp.sa-nu.com/

公式Facebook : https://www.facebook.com/sanuofficial/

公式Instagram:https://www.instagram.com/sanu_2ndhome/

公式LinkedIn:https://www.linkedin.com/company/sanuofficial/

公式X:https://x.com/sanu2ndhome

公式note:https://note.com/sanu_com

RELATED ARTICLES

返事を書く

あなたのコメントを入力してください。
ここにあなたの名前を入力してください

Most Popular

Recent Comments