金曜日, 2月 27, 2026
ホーム商品サービスエステートテクノロジーズ、「戸建て住宅の価値査定および劣化診断AIエージェント」を建物状況調査大手ジャパンホームシールドと共同開発、AIエージェント活用POCを実施。

エステートテクノロジーズ、「戸建て住宅の価値査定および劣化診断AIエージェント」を建物状況調査大手ジャパンホームシールドと共同開発、AIエージェント活用POCを実施。

中古戸建の状態と利活用について、専門知識を要さずワンクリックで把握・検討可能に

AIによるビッグデータ解析を強みとする、エステートテクノロジーズ株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:澤 博史)は、昨今、大手企業向けにAIエージェント活用を共創型支援する「AIエージェントPoCサービス」を開始したのに伴い、地盤および建物検査大手のジャパンホームシールド株式会社(東京都墨田区、代表取締役社長:勅使河原 隆巳、以下JHS社)と、「戸建て住宅の価値査定および劣化診断AIエージェント」開発PoCを実施しました。当AIエージェントは、対象住宅の劣化状況の説明や、劣化状況をふまえた修繕の仕方を、専門家でなくても理解できるようアドバイスを行います。

今回、JHS社の事業理解と課題整理をもとに、JHS社が保有する独自の土地および建物状況調査データを活用し、小規模なPoCを通じてAIエージェントの有効性を確認。データ基盤整備やセキュリティ対策までを一気通貫して支援しています。

当AIエージェントを活用することで、戸建て住宅を扱う事業者にとってはもちろん、消費者の目から見ても「プロの診断士の勘どころ」が分かり、住宅の保有・売却・修繕の検討に際して、客観的データに基づいてリスクを把握したうえで決断することが可能になります。

個人の気になるポイントに沿って、専門知識を要さずワンクリックで手に入るため、広くエンドユーザーまでもが中古戸建の状態把握と利活用の検討に役立ちます。

【業界背景とサービス意義】

近年では、住宅取得に対する消費者の価値観も大きく変化し、新築住宅に限らず、既存住宅を選択肢とする動きが広がっています。そうした消費者動向をふまえ、従来型のマンションの買取再販や新築事業に加えて、戸建てや既存住宅へ参入する企業も増えてきました。

既存住宅、特に戸建住宅は、建物の劣化状況や将来的なリスクが外観からは分かりにくく、購入検討時の心理的なハードルが一定存在します。また、所有する戸建て資産の保有・売却・修繕を検討する際にも、自身の選択が適切であるか判断することには困難があります。

購入時および売却やリフォーム検討時に、適切な判断するために不動産会社や建物状況調査会社で情報収集するのは、手間と費用がかさみますし心理的ハードルもあります。

かといって、既存のWeb検索や生成AIを活用しようにも、そもそも専門性が高い分野のため適切な検索や質問を行うことが難しく、知りたい情報・正しい情報に、手間なく間違いなく到達するのは困難です。

それらの負を解消すべく、エステートテクノロジーズとJHS社は、「戸建て住宅の価値査定および劣化診断AIエージェント」を共同開発、提供開始しました。

JHS社保有の既存住宅の検査データに、エステートテクノロジーズ保有の各種不動産データおよびオープンデータも組み合わせて分析・加工・成形し、戸建住宅の劣化度を推定する AI エージェントを構築しています。

これにより、住宅の状態を客観的に把握できることはもちろん、個人の気になるポイントに沿って、専門的な指示出しを要さずに、豊富な専門情報を分かりやすく手に入れることが可能になります。

【技術背景】

エステートテクノロジーズは、2019年に設立以来、データサイエンティストを中心としたエンジニア集団が不動産データの収集・分析・可視化に努めて参りました。不動産の名寄せの技術やデータパイプラインの整備を強みに、価格査定の技術では業界最高水準の精度を誇ります。また、CTOをはじめビッグデータ、機械学習、自然言語処理を活用したAIエージェント開発を得意としています。

JHS社 は 2003 年に新築住宅の建物品質検査を開始して以来、中古住宅の検査や定期点検代行へとサービス領域を拡大。これまでに実施した建物検査の実績は、累計 40 万戸にのぼります。

こうした豊富な既存住宅の検査データに、エステートテクノロジーズ保有の各種不動産データやオープンデータも組み合わせて、分析・加工・成形し、戸建住宅の劣化度を推定する AI エージェントを構築しています。

本 AI エージェントは、住所、建物構造、築年数といった基本情報を入力することで、「建物状況調査」の調査項目に基づき、構造に関する 9 項目、雨水の浸入に関する 7 項目、給排水設備に関する項目について、それぞれ劣化が存在するリスクを推定します。

さらに、過去の建物状況調査データに加え、気象条件や過去の大規模地震などの外部データを組み合わせることで、地域や土地ごとの特性を反映した劣化リスクの推定を可能にしました。

両社は、本AIエージェントの提供を通じて、既存住宅の適切な維持管理の促進および円滑な流通につなげ、持続可能な住宅ストックの形成に貢献することを目指しています。

【戸建て住宅の価値査定および劣化診断 AI エージェントの特長】

<特長 1>

・住所・建物構造・築年数を入力することで、構造や雨漏りなどに関する劣化リスクを推定

<特長 2>

・過去の大規模地震の被災履歴や、地域ごとの降水量・湿度の違いが、雨漏りなどの劣化リスクと相関関係にあることを確認

<特長 3>

・AI エージェントの構築には、AI によるビッグデータ解析や自然言語処理を強みとするエステートテクノロジーズが、自社で収集した不動産データと組み合わせて開発

【今後の展開】

戸建て住宅の保有・売却・修繕の検討にハードルがある顧客の検討を後押しするべく、既存住宅を扱う住宅会社・リフォーム会社・不動産会社を対象に、住宅の劣化リスクを事前に「見える化」するサービスの開発を予定しています。これにより、住宅の安全・安心に関する情報提供に加え、工事見積り作成業務の精度向上と効率化を支援します。

さらに、買取再販やリノベーションなど、既存住宅の価値向上に関わる業務を支援するサービスの提供も視野に入れ、SaaS や API形式で提供することで、既存住宅流通のさらなる活性化に貢献していきます。

【「AIエージェントPoCサービス」の概要】

AIエージェントPoCサービスは、大手企業の業務課題に即したAIエージェントの実証実験を低リスクで実現します。

エステートテクノロジーズは、依頼企業様が保有するデータ・弊社が長年蓄積してきた資産関連データ・オープンデータの3つを組み合わせることで、業務課題に即したAIエージェントの活用を支援いたします。

提供内容

下記stepのもと、依頼企業様とともに進めていきます。

1.現状把握と課題整理:ヒアリングを行い、課題を明確化

2.小規模PoC:短期検証で効果と実現性を確認

3.データ基盤整備とセキュリティ対策:最適なデータ環境構築と安全性を確保

4.本格導入と業務統合:AIエージェントを実際の業務プロセスに組み込み

5.継続改善と効果最大化:改善を繰り返し、投資効果最大化

■ジャパンホームシールド株式会社について

会社名 :ジャパンホームシールド株式会社

代表者 :代表取締役社長 勅使河原 隆巳

所在地 :東京都墨田区両国2丁目10-14 両国シティコア 17 階

設立 :1990 年 3 月 1 日

資本金 :60 億円(資本剰余金含む)

事業内容:地盤調査及び関連事業、建物検査及び関連事業、デジタルソリューション事業

会社 HP :https://www.j-shield.co.jp/

■エステートテクノロジーズ株式会社について

会社名 :エステートテクノロジーズ株式会社

代表者 :代表取締役CEO 澤 博史

所在地 :〒151-0051 東京都渋谷区千駄ヶ谷5-21-6 プラザF1ビル 9階

設 立 : 2019年3月13日

資本金 :699,800,150円(資本準備金含む)

事業内容:AIを活用した不動産データ提供、データ分析、データ利活用コンサルティング、システム開発、不動産売買仲介事業、セミナー・執筆事業

URL  :https://www.estate-tech.co.jp/

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