〜昨年、話題を呼んだ「匠の心ルネサンス・建築士ダイレクト」がもたらす、家づくりの新常識〜

1968年創業の株式会社清武建設一級建築士事務所(本社:福岡県福岡市)は、営業担当者や紹介サイトを介さず、建築士が直接お客様の家づくりをサポートする「匠の心ルネサンス・建築士ダイレクト」を展開。本サービスは昨年、中抜き構造を排除する手法(図2)として各メディアで報道され、 本文は、サービス開始から約1年を経過し、清武建設がたどり着いた家づくりの本質と、住宅業界の現状の改善を提案するものです。 冒頭の《宣言》趣旨説明が長くなりますことを、あえてお断りして配信いたします。

【《宣言》「匠の心ルネサンス・ 建築士ダイレクト」とは 】
清武建設が提唱する「匠の心ルネサンス・建築士ダイレクト」とは、家づくりの原点回帰。それは、「作り手である熟練の職人や技術者が、前面に出るべきである」という考え方です。
現代のビジネスでは、ITやマッチングサイトなど「仕組みづくり」ばかりが「クリエイティブである」と高く評価される行き過ぎた風潮がありますが、住宅業界において、立派な仕組みや窓口はあっても、「肝心の『熟練した作り手』がそこにいない」ことが現在の大きな問題になっています。この一年、物価高は止まらず今なお上昇中であり、多くの方が一生に一度の家づくりで「我慢」を強いられています。そんな苦しい昨今の状況だからこそ、この原点回帰の考え方が重要だと考えます。

■ なぜ「無責任な仲介者」は不要なのか?
家づくりにおいて、本当の意味での「セカンドオピニオン」は存在しません。 現在、多くの「家づくり相談窓口」や「住宅会社紹介サイト」が存在しますが、彼ら仲介する人々は、お客様が契約をした後、泥まみれの工事現場に来ることは決してありません。 どのような経緯やプロセスがあろうと、最終的に現場で汗を流し、図面を形にし、お客様の財産と命に対する「最終的な責任」を取るのは、建築士と職人です。 そう考えると、何も責任を取らない人が、お客様と作り手の間に介在する必要性は少ないのです。

■ なぜ「建築士」が住宅ローンまで担うのか?
一般的な住宅会社では、住宅ローンのアドバイスや資金計画は「営業担当者」が担う場合がほとんどです。しかし清武建設では、この業務も建築士が直接お手伝い。 なぜなら、お客様の予算を正確に把握し、その限られた範囲内で「最大のパフォーマンス」を発揮する設計こそが、プロの建築士の最大の役割だからです。 「予算枠での全体最適」、つまりお客様の身の丈に合った「ちょうどいい」設計を導き出すことは、個人の住宅づくりにおいて最も重要です。予算と設計を切り離してしまっては、真の全体最適は実現できません。(図5)

【《宣言》を体現する「No」と言える注文住宅 】
上記のような背景から、実際に多くのお客様と対話を重ねる中で、当スキームの最大の価値が「コスト削減」や「スピード」だけでなく、「プロとして一番最初に『No(それは難しい)』と言えること」にあることが明確になりました。 クレーム産業とも言われる住宅業界において、なぜあえてお客様のご要望に「No」を突きつけるのか。その裏側にある、顧客満足度を高めるための真の理由を公開いたします。

■ 営業担当者の「できます(たぶん)」が招く、家づくりの悲劇
一般的な住宅会社の家づくりでは、まず「営業担当者」がお客様の要望をヒアリングします。営業担当者の最大のミッションは「契約を獲得すること」であるため、お客様の膨らむ夢に対して(悪気はなくとも)「できると思います」「叶えましょう」と答えてしまいがちです。(図7)

しかし、後日、建築士が図面を引き、構造や予算を把握した段階で、「構造的理由からの予算オーバー」「過剰スペックな設備からの予算オーバー」「建築基準法等に触れる」といった厳しい現実が突きつけられるケースが後を絶ちません。 夢が膨らみきった後での「実はできませんでした」という報告は、お客様にとって大きな落胆を招き、家づくりそのものへの不信感へとつながってしまいます。

■ 建築士が直接対応するからこそできる、最速の「No」
清武建設の「匠の心ルネサンス・建築士ダイレクト」では、初回のヒアリングから設計の最前線にいる建築士が担当します。 お客様が「こんな間取りにしたい」「こんなデザインを取り入れたい」とおっしゃった瞬間、建築士の頭の中では以下の3つが同時に計算されています。(図9)

意匠(デザイン): 美しいか、生活動線は心地よいか。
構造・安全性: 地震に強いか、各自治体の条例や法令をクリアできるか。
予算(コスト): 家づくりの総額(図10)の範囲内で収まるか。

この「三位一体」(図9)の判断がその場でできるため、もし実現不可能なご要望であれば、期待を持たせる前にその場で「それは難しいです。なぜなら…」と、明確な根拠を持って「No」をお伝えすることができます。
■ 「No」は拒絶ではなく、最良の「代替案」への最短ルート
私たちの「No」は、お客様の夢を諦めさせるためのものではありません。実現不可能なルートをいち早く潰し、「実現可能なベストなルート」へ最短距離でご案内するための道しるべです。 例えば、「その吹き抜けは構造的に弱点になるのでお勧めしません。代わりに、この位置に移動すれば、同じくらい明るく、しかも耐震性を保ったままコストも抑えられますよ」といった具体的な代替案を、その場でCG等を用いながらご提案します。

耳触りの良い「できます」という言葉のフィルターを通さず、プロとしての誠実な「できません(でも、こうすればできます)」を直接お伝えすること。これが、結果的にお客様にとって最も後悔のない、満足度の高い家づくりにつながると清武建設は確信しています。
■ 昨年メディアで話題を呼んだスキームの「神髄」
清武建設が推進する「匠の心ルネサンス・建築士ダイレクト」は、約1年前より「無駄な登場人物を減らし、人件費等のコストを大幅に削減するシンプルな家づくり」として、各メディアで取り上げられ、大きな反響を呼びました。 今回の「Noと言える注文住宅」というメッセージは、そのスキームの単なるコストメリットにとどまらない、「お客様の安全性と生涯にわたる満足度をプロの責任として守り抜く」という、私たちの家づくりに対する哲学そのものです。清武建設はこれからも、福岡の気候風土を知り尽くした建築士として、お客様に誠実に向き合い続けてまいります。

■ 募集エリアおよび支援体制について
※福岡県および佐賀県につきましては、清武建設一級建築士事務所の直営施工エリアとなります。 そのため、今回は【福岡・佐賀以外の全国の地域】を対象に、「匠の心ルネサンス・建築士ダイレクト」の事業モデル導入・集客ノウハウの提供(有償支援)を実施いたします。
■ お問い合わせ・個別相談のご案内
本プラットフォームの理念にご賛同いただき、自社エリアでの「建築士ダイレクト」展開にご興味をお持ちの建築士様・工務店様は、ぜひお気軽にお尋ねください。 具体的な支援内容や導入ステップについて、詳しくご案内いたします。
お問い合わせ先: (図12参照)
担当: (清武修一)